久しぶりの完全丸坊主

釣行日　：2005/08/06
天候　　：晴れ・ソヨソヨ
場所　　：川崎　中山丸
ポイント：大貫沖、金谷沖
同行者　：ぐりさん、あさしさん、あきらさん、今やんさん、Zenさん、なーたんさん、ちはるさん、かんこさん、makoさん、としぼうさん、mamiさん

【今日の獲物】
なし
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金鯵Toursにぐりさんがタチウオの企画を出していたのでエントリーさせてもらいました。
８月に入ると大貫沖や竹岡沖で浅場のタチウオの便りが聞こえ始めますが本格的なシーズンインは８月後半から９月と言うのが例年のパターンです。
今年はこの企画に参加して早めに季節の先取りをしようと思ったのですが．．．。



今回参加したのは１２名、半数は初めての方々でジギング、餌釣り共に半々位でした。まるかつも餌釣りとジギングの両方の道具を準備して臨みました。
船宿は車で２０分と極近の川崎エリア、以前鶴見に住んでいたので鶴見の船宿は馴染みが多いのですが意外や川崎は初めてです。（ちょっと新鮮！）
メンバーが集合してクジで座席を決めましたが意外と好きな右舷胴の間でした。

両方のタックルを準備しましたが、まずは餌釣りから始めて顔を見たらジギングに切り替え、疲れたらまた餌釣りに戻ろうという作戦です。
最初のポイントは大貫沖の15～20mダチ。各方面の船が集結していて期待が持てそうな感じでしたがどこの船もサーベルが光っている様子はありません。
ジギング、餌釣り共にノーバイトが続く中、初めてジギングに挑戦したmamiさんに指５本クラスのナイスサイズが顔を見せました。



潮色も悪く、状況が良くないと判断したのか若船長は金谷沖の深場を目指し大移動を決断しました。この時点でも、「まだまだ始まったばかり、これから深みに行けば直ぐに顔を見られるさ。１本出るまで餌で行こう。」と呑気なものでした。
しかし、３０分強の移動で着いてみると、船団はできているものの潮色は更に悪くチョコレートのような色、他船でも全く上がっていないようです。
それでも移動後１投目に85mダチの60m付近で良いアタリが来ました。巻き上げてくると走りますので本命ではない事は分かりましたが、これがデカサバ。しかし、反対舷のジギングの道糸とオマツリして水面でサヨウナラ！　（これが本日唯一のアタリと魚の感触でした）

上潮が早くPE2号の道糸に80号のオモリでもかなりトモ寄りに流されます。その上を左隣りでジギングのなーたんのPE1号の道糸が追いかけていきます。
そしてなーたんがジグにアクションを加えはじめると、まるかつの竿先が同調して上下動を始めるのです。なーたんがまるかつのオモリのテンションに喜びの顔で巻き始めると手を上げて合図を送り、なーたんガックリと言う展開が続きました。

それでもオマツリをかいくぐってなーたんは本命をゲット！おまけにカサゴやらスルメイカまでジグで釣り上げるという快挙を成し遂げました。



結局、激渋の状況は最後まで好転することなく続き、最後のサバねらいでジグを海水に浸しただけで一日ダラダラと餌釣りをしてしまいました。
終わってみれば餌釣り組は全滅、ジギング組も０～１本で１２人で船中４本という残念な結果に終わってしまいました。
それでも仲間たちと高級日焼けサロンに行って楽しい時間を過ごせたと思えば、オカズはありませんでしたが．．．。

タチウオの時は折り曲げたくないので車に常備している大型クーラーを使うのですが、今回ほど下船の時に空しかった事はありません。（皆さんデカいクーラー、邪魔でスイマセンでした。）

久しぶり（後で調べてみたら2004.05.11のマダイ以来）の外道も全く無しの完全丸坊主でした。

これ以上書き様がありませんので、皆さんのスナップ写真でお茶を濁そうと思います。
（よろしかったらお使いください。）








【今回のお料理】
残念！オカズは無し