おぎのちゃんフグに初挑戦

釣行日　：2006/12/13
天候　　：晴れ・ナギ
場所　　：鹿島　不動丸
ポイント：真沖
同行者　：おぎのちゃん

【今日の獲物】
ショウサイフグ（９）23～32cm
ウマズラハギ（５）27～31cm　→3匹おぎのちゃんへ
アイナメ（１）27cm　→おぎのちゃんへ
キュウセン（１）13cm　→おぎのちゃんへ
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昨年にシロギス、アジと船釣りに再入門したおぎのちゃんですがこのところ堤防釣りからボート釣りへとグレードアップ。久しぶりに話をしていたら毎週末出掛けるほどの入れ込みようらしいです。

旬のフグ釣りの話をしたら直ぐに食いついてきました。




聞くとご本人は接待などでフグを食べる機会はあってもご家族はフグを食べた事が無いので家でフグを腹一杯食べさせてお父さんの株を上げてやろうという目論みのようです。

週初めの天気予報では雨模様だったのですが、上手い具合に早めにずれてくれたため午前中は穏やかな晴れとなりました。
このところ鹿島地区は釣果が不安定だけど型は良い、大原は数が出るけど型が小さいとどちらを選択するか悩ましい状況です。

『ガツン！』の快感を相当吹き込んでしまったので、おぎのちゃんは迷わず鹿島のデカフグをチョイスしました。
最近相当釣りをやりこんでいると見えて、道具も格好も十分一人前の釣り親父が完成されています。しかし、問題は中味（経験）と言うことで．．．、

「潮が流れているから25号のオモリで底が分かるような分からないような？？」

「アタリがあるような底を引きずっているのか分からないなぁ？？」

「知らぬ間に餌がなくなるけどカワハギと同じみたいな．．．？」

それでも10～15秒に1回カラ合わせを入れるようにアドバイスすると、ぽんぽんと2匹掛けて初めてのショウサイフグとご対面！！



魚が釣れたのは嬉しいんだけどどうやらまだ納得が出来ていない様子です。
前半戦はそこそこ潮が流れていたのでアタリも多く試行錯誤しながらもやっとアタリを感じてアワセを入れるコツが分かってきたようです。

しかし、好調は長くは続かず後半戦はアタリが激減してしまいました。
それでもウマヅラやアイナメなどが掛かって半日をのんびりと（荻野ちゃんはかなり忙しかったとコメントしていましたが）過ごす事が出来ました。



数は出ませんでしたが型はそこそこだったので十分に晩のオカズにはなりました。
船宿を後にする時には、「これはリベンジしなくちゃ！」とフグ釣りの面白さにすっかり虜になったようでしたが、家に帰って家族とフグを食べれば、

「次は何時にしようか？？」

とエスカレートするのは目に見えていますね！


【今回のお料理】
ショウサイフグ：刺身、テッチリ