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コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

祈りのパワー

2014-08-01 | ハジメ

 コリー専門 マザーレイク http://homepage3.nifty.com/mother-lake/

コリーの子犬情報  http://collie-1064.cocolog-nifty.com/blog/

 ついに8月です。お盆です。みんな、帰ってきてくれるかな??

ミリシュの子供達もそろそろ離乳開始です。動きも活発になってきて、私が行くと尻尾をブンブンふって甘えてくるようになって、可愛さ爆発してきました。

この子達を見ていると、いつもハジメ君の事を思い出してしまいます。誕生日が近いという事もあって、8年前の今頃は、こんなんだったのかなぁ~なんて・・・。良く似たホワイトファクターだし。

ハジメ君は、生存率10%以下という口蓋裂で生まれました。口蓋裂の子は自力でお乳を吸えないので、そのままでは数日で死んでしまいます。哺乳で育てるわけですが、口腔と鼻腔が一緒になってしまっているため、多くは誤嚥性肺炎を起こして死んでしまうのです。

そして不幸にも、ハジメ君は誤嚥性肺炎に陥ってしまいました。お盆前の事でした。口蓋裂の子犬が、誤嚥性肺炎を起こしてしまったら、生存率は限りなくゼロ・・。

緊急入院した病院の複数の先生全員が、「この子は助からない」と言ったそうです。

でも。

ハジメ君は生きました。死にませんでした。奇跡は起きたのでした。

当時、全国から多くの方々が、ハジメ君に応援コメントやメッセージをくださいました。日々、明日は生きているかどうかわからないという、毎日が綱渡りでしたが、決して希望は捨てませんでした。

「祈りのパワー」というものが、本当にあるんだなと、実感しました。沢山の祈りが、きっと神様に届いたのだと。

ハジメ君は・・・・

6年7ヵ月という、短い生涯でした。

もっともっと、一緒にいたかった・・・・。

だけど

本来なら、生まれて数日だった命。

6年7ヵ月も生きたってことは、がんばったんだよね、ハジメは。

 

もしかしたら、本当は数日で消えていた命だったのだけど、沢山の祈りが通じて、神様から「半分だけ」寿命をもらえたんじゃないかなって・・・。

いろいろ考えてしまう事はあるけれど、そう思うことにしています。

ハジメと一緒にいた6年7ヵ月は、私の生涯で一番幸せな時間でした。

きっとこの先も、ずっと。

 

暑いのに、一人だけ元気なアホ王子。

 

では、アホ王子の変顔5連発をどうぞ!


むしゃむしゃ・・・

 

 

 

うぐうぐ・・・・

 

 

 

 

ケッ!

 

 

 

ペッ!

 

うぇ~~~~っぺ!

 

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