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ついに8月です。お盆です。みんな、帰ってきてくれるかな??
ミリシュの子供達もそろそろ離乳開始です。動きも活発になってきて、私が行くと尻尾をブンブンふって甘えてくるようになって、可愛さ爆発してきました。
この子達を見ていると、いつもハジメ君の事を思い出してしまいます。誕生日が近いという事もあって、8年前の今頃は、こんなんだったのかなぁ~なんて・・・。良く似たホワイトファクターだし。
ハジメ君は、生存率10%以下という口蓋裂で生まれました。口蓋裂の子は自力でお乳を吸えないので、そのままでは数日で死んでしまいます。哺乳で育てるわけですが、口腔と鼻腔が一緒になってしまっているため、多くは誤嚥性肺炎を起こして死んでしまうのです。
そして不幸にも、ハジメ君は誤嚥性肺炎に陥ってしまいました。お盆前の事でした。口蓋裂の子犬が、誤嚥性肺炎を起こしてしまったら、生存率は限りなくゼロ・・。
緊急入院した病院の複数の先生全員が、「この子は助からない」と言ったそうです。
でも。
ハジメ君は生きました。死にませんでした。奇跡は起きたのでした。
当時、全国から多くの方々が、ハジメ君に応援コメントやメッセージをくださいました。日々、明日は生きているかどうかわからないという、毎日が綱渡りでしたが、決して希望は捨てませんでした。
「祈りのパワー」というものが、本当にあるんだなと、実感しました。沢山の祈りが、きっと神様に届いたのだと。
ハジメ君は・・・・
6年7ヵ月という、短い生涯でした。
もっともっと、一緒にいたかった・・・・。
だけど
本来なら、生まれて数日だった命。
6年7ヵ月も生きたってことは、がんばったんだよね、ハジメは。
もしかしたら、本当は数日で消えていた命だったのだけど、沢山の祈りが通じて、神様から「半分だけ」寿命をもらえたんじゃないかなって・・・。
いろいろ考えてしまう事はあるけれど、そう思うことにしています。
ハジメと一緒にいた6年7ヵ月は、私の生涯で一番幸せな時間でした。
きっとこの先も、ずっと。
暑いのに、一人だけ元気なアホ王子。
では、アホ王子の変顔5連発をどうぞ!
むしゃむしゃ・・・
うぐうぐ・・・・
ケッ!
ペッ!
うぇ~~~~っぺ!
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