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コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

ターちゃん 病院へ行く

2020-01-18 | ター

コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html

 コリーの子犬情報

 子犬達の成長ブログはこちら → コリーの子犬 誕生から巣立ちまで

 チビだけど、いろいろ遅かったけど、ちゃんと一人前になって、今では元気いっぱいなターちゃんですが。

昨日、ワクチン以外では初めて、病院に行ってきました。

 

実は今週月曜日あたりから、ウンチの姿勢のまま、ウロウロしている姿を見かけたのですが。

うまく説明できませんが、ウンチが肛門から離れなくなって(多くは成犬の毛が絡んでいたことが原因)、ジタバタしていることが何度かあったので、またそれかなぁなんて思っていました。

あるいは、ゆるウンチだったので、「しぶり便」かなぁと。

 

火曜日になると、なにやら落ち着かない様子で、ガウガウ、ギャウギャウ騒いでいました。いつもなら、お昼から夕方くらいまでは、ほぼずっとお昼寝しているのに、この時は寝ないで騒いでいたのです。

ターちゃん、とっても文句タレなので、何かあると、一人で文句を垂れていることがあるのです。寝ている成犬に向かって、「どいて!!」って文句言っている時もあるし、見たことがないものがあると、あやしい!!って文句を垂れていたり・・・。

夜になって、お尻を気にしているような感じだったので、もしかしたらお尻にウンチが付いたままになっていて、それが気になっているのかもしれないと、見てみることにしました。ターちゃん、爆毛なので、お尻にウンチが付きやすいのです。

案の定、お尻の周囲の毛に、ウンチがついていたので、それを除去。ついでにウンチが付きにくいよう、周囲の毛を短くカットして、肛門周りをバリカンしました。

すると。

なんだか、お尻の穴が赤いような??

 

とりあえず、肛門周りをきれいにしたので、少し落ち着くかもしれないと思って、様子見することに。

 

 

水曜日、ちょっと落ち着いたのか、前日のように騒いだりしませんでした。元気も食欲もあるし、お尻の穴はまだ赤いけど、もう大丈夫かな??と、一安心。

が、夜になってウンチの後、落ち着かない様子でまた騒ぎ出しました。下痢ではないのですが、チョロッとウンチを出して、その後猛ダッシュして、また別の場所でチョロッとウンチ・・・。その後も何度も排便姿勢をして、さらにしきりにお尻を気にしてグルグル。。

 

今一度、お尻を確認してみると、なんだか腫れてきている感じでした。もしかして、肛門腺が炎症をおこしているのかも・・。

肛門腺炎は、過去にローズ、そして数年前にキョンシーが発症したことがあるのですが、その時と症状が似ていたので、もしかしてって思いました。念のため、ターちゃんの肛門腺を絞ってみたけど、なにも出てこず。

あいにく、翌日木曜日は病院が休診。何度か、木曜日も診察している病院に連れて行こうかと悩みましたが、元気も食欲もあって、お尻以外は問題なしだったので、翌日まで待つことに。

でもね、ウンチのたびにジタバタ大騒ぎして、とっても痛そうだったので、夜になってちょっと後悔も・・・。

 

そして昨日、かかりつけ病院に連れて行ったわけですが。

診断は、肛門腺炎ではなく、肛門周囲腺炎でした。肛門周囲の肛門周囲腺が炎症を起こすことで発症するそうです。

ネットによると、その症状は

  • うんちが出にくい
  • 肛門周囲の腫れや赤み
  • 肛門からの悪臭
  • 痛みで泣きわめく

はい、まさにそれ、ターちゃんの症状とピッタリでした。おしり拭きでお尻をふくと、茶色っぽい汚れがついてきていたのですが、ウンチとは違う、膿のような、特異な匂いでした。それが肛門周囲腺からの分泌物だったようです。

肛門腺炎の場合、肛門腺に直接薬を注入するなどの処置がとられます。そんなことをしたら、ターちゃん、大暴れするだろうから、厄介だなぁと思っていたのですが、肛門周囲腺炎の場合はその必要はないようで、ホッとしました。ステロイド入りの塗り薬を塗るだけで良いそうです。

帰宅後、すぐに「おしりふき」をお湯に浸して(冷たいと嫌がる)、そ~っとお尻を拭き取り、塗り薬を塗布。例によってジタバタするので、結構大変だったけど。

さらに、就寝前にも同じ処置をしました。そして今朝、ウンチ後のターちゃんは・・・。

なんとなんと、早くも薬の効果がでたのか、もう痛がらなくなっていました。ウンチのたびに大騒ぎして、その後もギャーギャー落ち着かなかったのに、今朝はすんなり。

お尻をふいてみると、まだ汚れはついてきたので安心はできませんが、腫れは引いてきたのでしょうね。良かったです~~。

 

ステロイドは敬遠されがちですが、炎症がひどい場合はステロイドで一気に抑えてしまう方が、結果的に長引くことなく、早く治療できます。長期使用しなければ問題なし。ターちゃんの場合、自分でお尻の穴をなめることができなかったことも幸いでした。なめていたら、さらに悪化していたかもしれないし、薬もなめてしまったら効果がなかったかも。

 

肛門周囲腺炎の原因としては、やっぱり「爆毛」かなぁ(^^;)。

あと、ターちゃんは尻尾を上げないので、爆毛とあいまって、お尻の通気が悪いのかも。

チッコも内股や足元の毛につきやすいので、こちらは以前から短くカットしていたのですけどね。今後はお尻の方もやっておかないといけませんね。あと、尻尾の付け根(裏側)もね。

ターちゃんの体重は8.5キロでした。病院ではあちこち冒険したがって、床で滑りまくってしまったので、抱っこ。抱っこしている間は大人しかったです。だけど、もうそろそろ限界だよ~~。

  

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