
コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html
朝から愛知県下に大雪警報が発令されました。とはいえ、雪国の皆さんからしたら、「どこが大雪?」って感じだと思いますけどね(^_^.)
で、なんとなんと、我が家にも大雪が降りました!!(←1mmでも積もったら大雪と言う)
しかも、霰まで降ってきました。自宅で霰が降ってくるのを見たのは初めてです。言うまでもないですが、わずかでも雪が積もったら、外出禁止です。昨日でなくて、本当に良かった~~。
で、昨日はジロちゃんでなく、ワカチーを連れて病院に行ってきました。年末あたりからだったと思うのですが、ワカチーが夜中にトイレに行きたがるようになり、目に見えて多飲多尿になってきたからです。頻尿というより、多尿です。膀胱炎ではないようでした。
自力で立ち上がれないので、立ちたい時はヒンヒンなきます。就寝中、ヒンヒン声が聞こえるので、ヴィー婆かと思ってみたら、ワカチーだったということが多くなり、鎮静剤のおかげで夜中にトイレに行かなくなったヴィーとは反対に、ワカチーのトイレ出しをしなくてはならなくなりました。
そして、その度に、水をガブガブ・・・。明らかに、多飲多尿です。
本当は年明けすぐに病院に連れて行くつもりだったのですが、ジロちゃんのことがあり、ついつい、ワカチーは後回しになってしまいました。
多飲多尿と言えば、最初に浮かぶのは腎臓です。未避妊女子なら子宮蓄膿ですが、ワカチーはオカマなので、それはなし。
それから、ジロちゃんと同じく、肝臓。ジロちゃんも多飲多尿です。
そして・・・癌。
癌の時も、多飲多尿になりがちです。
あと2か月で12歳のワカチー、どれだとしても、不思議はありません。覚悟はしていきました。
で・・・・。
診察室に入った途端、盛大に粗相・・・(汗;)
どうやら、病院までの1時間の間に、膀胱が満タンになってしまっていたようです。診察室に入った緊張からか、一気にザ====っと・・・。もちろん、かなりの量でした。ついでに、尿検査もしてもらうことになりましたけど。
調べたのは血液&生化学と、尿検査でした。意外にも、すべて正常でした。腎臓はよほど悪化しない限り、数値に出ないこともあるので、まったく疑いがないとは言えないものの、現時点では正常範囲でした。わずかに尿に潜血反応があったものの、気になるほどではないとのことです。
それで、体重なのですが、1か月前は37キロだったのが、34キロになっていました。甲状腺の薬は代謝を良くするので、体重が減ることは不思議ではないのですが、それにしても、1か月で3キロは減りすぎ??フードの量は同じです。
とりあえず、体重が減っているということで、甲状腺の薬の量が多すぎてしまっているかもしれないので、減薬して様子を見ることになりました。
というわけで、ひとまずはホッとして帰宅しました。でも、まだ「どこかに癌がある」という疑いは消えていません。でも、もし癌だとしても、何もできることはありません。ワカチーの年齢からしたら、癌があったとしても、何もしないのが最善であることの方が多いと思うからです。
もちろん、減薬によって多飲多尿が治まれば、それが一番です。
そして、ジロちゃんですが。
書き留めておきたいこと、沢山あるのですが、何かと時間が無くて、つい、あとでまとめて・・・になってしまいます。こういうことは、タイムリーに記録して置かなくてはいけないのですが。
毎日、紐に印をつけて、お腹周りの変化を見ています。火曜日から水曜日にかけて、一気に3cmほど広がったので、絶望的な気持ちになりました。その後はあまり変化はないのですが、減っても来ていません。後ろ足の前の、一番細い場所で、現在65cmあります。もともとはたぶん、50cm位です。
今のところ、横隔膜を押し上げ、呼吸が苦しくなるまでには至っていません。 そうなったら、腹水を抜きましょうとのことでした。
黄疸の数値は、これ以上になると、皮膚が黄色くなって、表面上も黄疸とわかるようになるそうです。肝臓の数値は一番最初より下がっていて、あまり変化はないので、安定しているようです。
流動食の強制給餌を続けていますが、ここ2,3日、嘔吐することがあり、ますます絶望的な気持ちになっています。苦労して食べさせたのに・・・って。
ほぼ、何も口にしないのですが、ひとつだけ、食べてくれるものがあります。なぜこれが??って、とっても不思議なんですが・・・。
お芋のオヤツです。これだけは、食べてくれます。とはいえ、沢山食べると嘔吐しそうなので、1回に3本くらいまでにしています。どうせなら、本物の干し芋のほうが・・と、実家でもらった干し芋を出してみたのですが、これは見向きもせず・・・。どうみても、干し芋のほうがおいしいのですけど。
最初のうちは食べてくれた馬肉ジャーキーやササミジャーキーは食べなくなりました。たまに、いつも食べている卵ボーロとか、一口胡麻せんべいなら、食べてくれます。たんぱく質を取らなくてはいけないので、できれば肉を食べてほしいのですが・・・・。
それから、ここ最近、どこか痛みがあるのか、震えていることが多くなりました。体を硬くして、ブルブルと震えている姿を見て、消炎鎮痛剤を使うことにしました。ヴィー婆用にストックしている消炎鎮痛剤です。主に関節炎の痛み用なので、鎮痛効果は高いとは言えないのですが、試しに投薬してみました。
そしたら、少しは効果があったのか、朝投薬すると、日中くらいは震えなくなりました。肝臓が悪いのに、新たに投薬するのは悩みますが、そんなことより、今は少しでも楽にしてあげることを優先すべきだと思うんです。
写真は10日の撮影です。この日はポカポカ陽気で、ジロちゃんも少し調子が良かったです。横から見ると、お腹はほとんど腹水が溜まっているようには見えませんが、妊娠中の母犬と同じで、お腹は横に広がっています。なので、真横からでは、あまり変化は感じません。
もともと、ジロちゃんって、歩くことがほとんどない子です。速足か、小走りです。それは今も同じ。
お腹がパンパンで重いでしょうに、動きはほとんど変わっていません。なので、一瞬、病気のことを忘れてしまいます。
久しぶりに、笑顔で私のところに来てくれました(*^_^*)
えりぱさんに腹巻を送っていただいたのですが、その日に試着したところ、すでにパツパツ。そして、2日後には入らなくなってしまったので、切ってゴムを足してみたのですが、5cm足したゴムが伸びきってしまうほどに・・・。
ジロちゃんの写真、どれを見ても、みんな満面笑顔です。ここ最近は、そんな笑顔も消えてしまっています。1か月前までは、子犬達に囲まれて、幸せ満面だったのに・・・とても残念です。
まだ5歳です。お願いだから、ヴィー婆ちゃんを追い越して行ったりしないでね。
完治とか、もうないと思っています。
だけどせめて、腹水が減って、食欲が少しでもでてくれたら・・・・。
低空飛行でも、ずっと要注意でも、これ以上悪くならなければ、それでもいいです。
はやくいかないで
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