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お里帰りネタが続いている間、ちょっとした出来事がありました。またまた過去記事になっちゃいますが。
ちょうど1週間前の先週の火曜日、ヴィー婆ちゃん、動物病院に行ってきました。というのは、その数日前から左目の瞬膜が出てきていて、片目が見えない状態になっていたのです。
気が付いたのは5月30日の朝くらい。その前日くらいから、机の角に顔をぶつけていたので、土曜日くらいから兆候があったのかもしれません。
瞬膜が黒目の半分くらいまで覆っていて、日曜日の段階では少し見えているようでしたけど、月曜日には瞬膜が完全に黒目まで覆ってしまい、ほぼ、見えない状態に。
ホルネル症候群じゃないかなぁ・・・。
すぐに考えましたよ。我が家ではこれまで一度もなかったけど、知り合いの子で、ホルネル症候群になった子が何頭かいましたから。症状が同じだったので、間違いないと思いました。
ホルネル症候群、またはホーナー症候群とは??
目や、首位の神経の障害によって起こるもので、特徴的なのは瞬膜が広がって目立つようになる、眼球が少しくぼんだ感じになる、瞳孔が縮瞳する、眼瞼下垂など。
ヴィー婆ちゃん、ばっちりこれに当てはまりましたから。本人は見えにくくなっていることは気にしていないみたいでした。痛みや、痒みなどもないみたいです。
病院での診断も、やはりホルネル症候群でした。神経障害と言っても、何処が障害を起こしているのか、よほど精密な検査をしなくてはわかりません。場合によっては、腫瘍などが原因となっていることもあるそうです。または、強くどこか打ちつけて、神経に炎症が起きているとか。でも、ほとんどは原因不明なのだそうです。
で、治療法はというと・・・・。
原因となっている病変を治療するということなのだそうですが、原因不明の場合が殆どなので、とりあえず様子見になるそうです。原因不明の突発性の場合、自然治癒になることも多いという事で、ヴィー婆も経過観察となりました。一応、神経に良いとされるビタミン剤だけ、処方されました。
数か月、場合によってはそれ以上、かかることもあるそうですが、多くは気が付いたら治っていたということになるみたいです。ヴィーは12歳の老犬ですし、無理な事はしたくないので、これ以上の検査などはしないつもりです。なにより、本人に苦痛はないみたいですし。
16歳近くまで生きた、偉大なメルモさんもホルネル症候群になったことがあったそうです。メルさんは自然に治ったとか。ヴィーもそのうち治りますように。
↑ 5月30日、発症した直後のヴィー。左目が白っぽく見えるのは、瞬膜が覆っているからです。もともとバイアイなので、あまり違和感がないのですが。
目の形も、少し変わっているのがわかります。
↑ 6月2日、病院の駐車場で撮影 ピーク時より、少し瞬膜が引いていましたので、少し黒目が見えてます。
↑ 検査では、瞳孔も縮小していました。
↑ 体重その他は変わらず、お元気!
↑ 昨日の様子。分かりにくいけど、また少し瞬膜が引いて来たかなぁ?
でも、寝起きなどはちょっと充血していたりして、見た目がちょっとドキッとすることもあります。
↑ もともとこっちの目が半分グレーだったので、ほとんど違和感ないけどね。トライやセーブルの子だと、わかりやすいのかも。左目が見えづらくなっているので、テーブルの角に頭をぶつけるのがちょっと・・・(-"-)気を付けないとね。
今日のおまけ
オーナー様大募集中のマイマイ、お耳セットしました!
大人しくセットさせてくれたし、セット後もまるで気にせず、なかなかの大物(鈍感ともいう)です。
お久しぶりです。ずっと拝見していました。
ヴィー様のおめめはいつかのブログ(いつか忘れてしまいました・・・💦そう前のではなかったかな)写真で「あれ?左目どうしたのかな」って思ってました・・・。眼球の下から膜みたいなのをみられたので・・・。他の病気もあるのならわかりませんが目がみえなくても鼻がきけば大丈夫。近所の11歳の柴犬ちゃんは両目義眼でも元気です。ただ前から置いてる部屋の物やお外の物は身体が覚えてるのでもう位置とかはかえないようにしてるって聞きました。よくなればいいですね。ヴィー様お大事に。
こちらこそ、お久しぶりです。コメント、ありがとうございます。
もしかして、その柴ちゃんって、TV番組で紹介されていた子でしょうか?最近、こちらでも放送された番組で、緑内障で両目を失明し、義眼をいれた柴犬の女の子を紹介していました。
ホルネル症候群は時間が経てば治ることが殆どだそうですが、それまでは片目しか見えない状態なので、注意してあげなくてはと思っています(*^_^*)
ヴィー様、治ること願ってます。お年をとってもキレイなヴィーさま。
kisakiさんも子犬のお世話で大変でしょうが体調にきをつけてくださいね。