
ぼちぼち秋の気配が感じられるようになった。と、同時に、やたらと巨大な蚊が出現するようになった。「ハエか?」と思うくらい大きいアカイエカが、大量に発生しているのだ。
日中いいのだけど、夕方から夜にかけて、犬たちが家の中に出入りする度に、巨大蚊も一緒に入ってくる。もちろん、玄関には蚊取り線香をおいている。だけど、全然効果ないみたいなのだ。煙が濛々として、玄関に蚊取り線香の煙が充満しているというのに、奴らは平気で入ってくるのだ。しかも、全然平気で飛んでいるし・・・・。
ローズ様、ピンチ!
「おのれぇ~~!!にっくき蚊どもめ~~!!」って、アースジェット片手に「モスキートバスターズ」するんだけど、これもなんだか効果が薄いみたい。だって、確実に殺虫剤が命中しているというのに、奴らは平気で飛んでいくんだもん。2、3回続けて噴霧しないと落ちないのだ。もしかしたら、最近の蚊は蚊取り線香や殺虫剤に抵抗性をもっているのかもしれない。
携帯用の蚊取りマット、あれも全然効果なし!!首から吊り下げているのに、10cmも離れていない腕を刺されたりするんだから。無風の状態でも刺されるのだから、屋外で風があるときは全く効果ないと言っていいだろうね。
結局、直接肌に付ける虫除けくらいしか、蚊から防御する手立てはないみたい。でもこれって常時塗りたくっているわけにいかないし・・・。私は蚊に対して強いアレルギー反応がでるタイプなので、ちょっと刺されただけでもびっくりするくらい大きく腫れあがっちゃう。この世から蚊がいなくなれば・・・って、ホント、つくづくそう思う毎日。そうなればフィラリアの予防もしなくていいしね。
ほぼ全員でローズ様を襲撃!
そういえばフィラリア薬によっては、受胎率が下がるという説があるらしい。カルメドックがそうらしいけど、ウチはカルメドックは危険なので使わない。昨年からミルベマイシンAにしたのだけど、これも指定の量より少なめに使っている。本来、フィラリアだけを落とす目的なら、大型犬でも小型犬用の量で充分なのだそうだ。回虫などを同時に駆除する目的で薬量を設定しているから、フィラリアを駆除する為の薬量よりかなり多めになっているそうな。
コリーはフィラリア薬に敏感で、これなら絶対安全という薬はないといっていい。だから、少しでも投薬量は少ない方がいいし、お財布にも優しくなるという事から、我が家では普通に獣医さんで処方される錠剤より、ワンランク小さいサイズを与えている。それでも、フィラリアの予防には問題ないのだ。薬量を減らした場合、回虫などを落とす力は無くなるけど、子犬はともかく、成犬なら回虫くらいいてもさほど問題ないからね。
ローズ様、あやうし!
ワカコとはじめちゃん、どちらもフィラリア1回目の投薬を済ませた。薬はモキシデックにしてもらった。
なぜモキシデックにしたかというと、ワカチーが子犬の頃にミルベマイシンAを飲ませて一度具合が悪くなったことがあったからなのだ。
ワカチーがまだ生後2ヶ月くらいだった頃、最初の投薬をした。もちろん、成長期は体重が変化するので、獣医さんで処方された薬を与えている。ミルベマイシンAの場合、薬のサイズごと、投薬可能な体重の幅がかなり大きい。たとえば10キロから20キロまでは同じ錠剤だ。つまり、10キロの犬も、19.9キロの犬も同じ薬量ということになる。だから、犬の体重によっては、体重に対する薬量が2倍近い差になるのだ。
ホー吉までも・・・ローズ様、絶対絶命か?
最初のフィラリア薬投薬の時のワカチーは5キロくらいで、薬は5~10kg用だったと思う。つまり体重に対する薬量は上限いっぱいだったわけだ。普通ならそれでも問題ないのだろうけど、コリーは他犬種にくらべ、フィラリア薬に対する感受性が強い。断言はできないが、もしかしたらワカチーは感受性が強いタイプなのかもしれない。その後に嘔吐し、食欲もなく、半日くらいはなんどか嘔吐してフラフラしていた。コリーには劇薬となるフィラリア薬のイベルメクチンの中毒症状と同じ状況だった。
フィラリア薬が原因とも言い切れないのだけど、他に原因が見当たらないので、多少なりとも疑いがある以上、投薬には慎重になったというわけ。
その後、兄弟姉妹からは具合が悪くなったとの連絡はなかったので、安心した。あくまで、ワカチーの場合であって、我が家でも他の子達は問題が起きたことはないから、普通は心配しなくても良いことなのだろう。
母の危機に、なぜかダンベルを咥えて得意げに走り回るだけの息子。
ワカチーはその後、20キロを越えるまではモキシデックにしていた。20キロ超えてからは他の子達と同じミルベマイシンAにしているけど、異常は起きていない。もちろん、通常処方される薬量より少ない量にしているけど。
獣医さんで、1つ小さいサイズを下さいって言って、応じてもらえるかどうかはわからないけど、ちなみに我が家では、全員体重20キロまでの錠剤を1個与えている。10キロまでの錠剤でも大丈夫らしいけど、さすがにそこまではね。もちろん、血液検査で陽性反応が出たことは無いから、その量でも予防は充分できているのだ。
こんなこと書いたら、何とか会に怒られそうだけど・・・裏わざとして紹介しときます。
ついに母の怒り炸裂!!
この、薄情息子!!
お久しぶりです。
皆さん、とっても元気でカワイイですね。
やっぱり、面白くて楽しいですね♪
お聞きしたいのですが、フィラリアの薬って規定の量よりも少ない量を与えても大丈夫なんですか??
うちの犬には、モキシデックをあげてるのですが、ミルべマイシンに変えた方がイイのでしょうか?
考えても分からないです・・・
調べた範囲では、23キロまでなら小型犬用でもいいそうです。でも、薬には吸収率とかも関係していますから、念のためそれより多い20キロまでの薬を我が家では使っています。30キロのワカチーも、20キロまでの薬です。
獣医さんで処方された量でも特に問題がなければいいのですが、大量に飲ませると死亡してしまう薬ですから、できるだけ少ない方がいいかもしれませんね。
モキシデックを使っていらっしゃるなら、そのままでいいと思います。心配なら、同じ薬を続けて使うよりは、時々変えてみた方がいいかもしれないですね。
エレナママさん、ほんと、コリーについて知識の無い獣医さんは多いですね。それだけ、コリーが少なくなっているという事なんですが。
私が最初に行った市内の獣医さんではフィラリア予防薬にカルメドックを出してきたんです。確かに、イベルメクチンそのものではないので、安全性は高いのでしょうけど、やはり避けられるのなら避けたいですよね。
お久しぶりです。
フィラリアの薬に関しては、外国の文献では40日間隔でも大丈夫だという紹介がされています。私はまだお願いしたことはないのですが、診療車で来てくださる獣医さんがおられます。
動物実験施設にお勤めで、本人が言われるのには罪滅ぼしで夜、往診専門の獣医さんをやっているそうです。
料金もとても安く、薬をだしてもらって1000円と言われることもあるとか・・・。値段はここには書けませんが、ワクチンも驚くほど安いです。
アメリカのカリフォルニアからワンコを連れて、帰ってきた人から聞きましたが、あちらでは狂犬病も混合ワクチンも3年間有効で、値段も狂犬病は1300円ぐらいだと言われてました。
その獣医さんもフィラリアの薬に関しては、間隔をあけて投与して、六ヶ月分を8ヶ月分にしなさいと指導されています。
私も薬をくだいて、適用体重の最低の量を与えています。期間は35日間隔にしていますが・・・・。それでもフィラリアにはなっていません。
仮に40日おきとすれば、1年で1回分は投薬が少なくて済みますよね。
フィラリアの薬は大量に与えるとコリーは死亡してしまうことがあるわけですから、より少ない方がいいと思います。北海道の犬が長生きなのは、フィラリアの薬を与えないからだという獣医さんもいるようですし。
はじめちゃんがお世話になっている病院も、ワクチンがすごく安いんですよ。半額以下なのでびっくりしました。フィラリアの薬も半額以下でした。病院によって全然ちがいますね。
色々と勉強になります。
ありがとうございます。