ましゅまろ写真館

(○'ω'○)ん~?(http://blog.goo.ne.jp/taremimi_wanko/)分室

渡良瀬渓谷の旅(後編)

2008-10-04 23:31:38 | Weblog

かつて銅山で栄えた栃木県は足尾の町に足を踏み入れました
遠くの地方にお住まいの方でも「足尾銅山鉱毒事件」などでご存知かと思います


足尾の町に入ると銅山に関係した古びた建物が点在します


かなり古そうなレンガ造りの廃墟


わたらせ渓谷鐵道足尾駅です
神戸駅よりしっかりした造りになっとります(笑)


わたらせ渓谷号が停まってるよぉ~


一部客車はオープンエアなトロッコ仕様になっとります


行っちゃった('ω')


隣りのホームには線路を渡って移動します
どこの駅もこんな簡単だったらいいのにね(笑)


ホーム側から見た駅舎


まるで時間が止まってるかのよう…


足尾駅と丸ポスト


JR足尾線時代の車両が雨ざらしで放置されてます
足尾駅にて


わたらせ渓谷鐵道の終着駅、間藤(まとう)駅です
ここの駅舎はなぜか今風です


線路が終わってるぅ…('ω')
とは言え、更にこの奥を今も廃線跡が残ります


「カモシカの見られる駅」だそうです
駅前にカモシカが出没するカモシれない(くだらん


この一帯は銅の精錬による煙害で山の木々が枯れ果ててしまいました
間藤駅前にて


水力発電所跡
昔は岩の切れ目に沿って導水管が上まで伸びてたそうです
画像をクリックすると当時の写真が見られます


今も川床に残るレンガ造りの発電所の遺構


足尾銅山の象徴的存在、精錬所跡です


商店跡でしょぉか…


生協酒販売所だそうな


比較的新しい鉱山住宅の廃屋


ここに明かりがともる事は2度とないのでしょぉか…


かわいぃ注意書き
(右上)無責任な犬との散歩自覚をもて
(右下)フン害(憤慨のダジャレ?)
(左)オーイ忘れ物ダヨ


鉱山住宅の廃屋が軒を連ねております
画像をクリックすると案内板が読めます


荒れ果てております( ̄  ̄;)


朽ち果てております〓■●_ バタッ


4世帯の長屋のようです


縁側は囲いのある庭付きのようです
賑やかな一家だんらんが目に浮かびます


巨大な砂防ダムです
煙害で草木の生えなくなった山肌は土砂を保持出来なくなります
そして大雨が降ると土石流を引き起こします
それを堰で食い止めるのが役割です


渡良瀬川源流の碑
砂防ダムの内側に位置します
辺り一面途方もない量の土砂で埋め尽くされております


1日2本しかねぇぇ~〓■●_ バタッ
もっともここにあるのは資料館だけですけど


再び精錬所前まで戻りまして、日本で最も古い道路用鉄橋の古河橋です
画像をクリックすると案内板が読めます


横から見るとこんな感じ
橋の下を清らかな水が流れます
かつてはここから大量の有毒物質を下流域へ流し続けてたんすかねぇ…


新旧橋の競演(笑)
これからこの道を進んで銀山平に向かいます


どこかノスタルジーを感じますな


銀山平にあります国民宿舎かじか荘でひとっ風呂浴びやしょう
ここの温泉はヌルヌルとした特徴ある泉質

足尾の町はまろの大好きな近代化遺産の宝庫です
栄枯盛衰を肌で感じられた旅でした…



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