ニュージーランド田舎暮らし

ニュージーランドに家族で移住。馬、羊、ニワトリ、犬と愛する子供達に囲まれて、田舎で手作り生活を楽しんでいます。

年越し大掃除とおせち料理作り

2008年12月30日 | 日常生活

今年は大掃除 はりきりました。
特に面倒な窓拭きまで、がんばりました。
道具を買ったので、高い所もほらこの通り。




我家は窓が大きいし、多いので、最後の方は疲れて
こんな体勢になってしまいました。



そして、おせち料理も作りました。

こちらでは、材料がそろわないから、あれこれ作れないし
買ってきてさっと済ませるということ出来ません。
食べたいと思ったら、最初から作るしかない。
そこで、面倒だとは思いつつも、食い気に負けて作りました。
伊達巻と田作りと栗なしきんとんと昆布巻き、セロリとしんじんのなます。
次女が初めてつくった伊達巻は上出来。
市販のものより数倍美味しい。
今までぜんぜんお正月気分じゃなかったのに
おせち料理を前にすると、お正月気分になるから不思議です。
やっぱり作ってよかったな。。。


今年もゆったりと平和に年を越せそうです。


さくらんぼ狩り

2008年12月26日 | 日常生活


車で2時間ほどドライブして、さくらんぼ狩りに行ってきました。
こ友達が小さかった頃はみんな積極的にさくらんぼ狩りに
参加していましたが、最近ではやや消極的。
何といっても我家で一番さくらんぼに情熱を燃やしているのは
お父さん。
あの高価なさくらんぼがおなかいっぱいに食べられると
いう魅力に取り付かれています。



ちょっと珍しいさくらんぼの実のつけ方をしていた樹が
ありました。これは普通なのでしょうか??


樹によって、味が違うので、まずは試食、そして美味しい樹の実を狙って、
みんなでせっせとさくらんぼ集めに精を出すのです。
大半は日本ではアメリカンチェリーと呼ばれている
ブラックチェリーですが、
樹の数は少ないものの、日本のあの佐藤錦もあるのです。
やっぱり佐藤錦の方が断然美味しい。
日本でこれだけ食べたら、一体いくらになるのだろう。。。
と考えながら食べるとこれまた美味。
というもの、こちらでは、入場料もなく、採集して
持ち帰る分のみを計って料金を支払います。
つまり現地で試食した分はただ。
そんな訳なので、我家では試食分がかなり多いのです

地元の人たちはまだ実が熟していないと思って、
佐藤錦をあまり取りません。だから、とってもラッキー。
結構、実が残っていました。
今年は雨が多かったせいか、実が大きくてとってもジューシー。
見事な佐藤錦をごらん下さいませ。



手作りクリスマスケーキ

2008年12月25日 | 食べ物

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メリークリスマス。
こちらは真夏のクリスマスです。やっぱり暑いと気分出ませんね。
家の畑でラズベリーが今年は豊作。
今までは鳥達に食べられてしまってから、収穫にいくという
間抜けな失敗をしていたので
今年は鳥たちよりも前にゲットしようとがんばりました。
おかげでたくさんたくさん取れたので、大満足。
だから今年のクリスマスケーキの上にも、デコレーションとして
登場です。
ラズベリーは手作りだけど、ケーキは買ってきたパブロヴァというニュージーランドを代表するお菓子。
玉の白身でメレンゲを作ってつくる小麦粉を使わないケーキです。
最初の頃は好きじゃなかったけど、最近はこの味の
良さもわかってきました。




下はフェルトの手作りケーキ。
生クリームが食べられないおばあちゃんのために
次女が作りました。こっちの方がおいしそうかも。。。




クリスマス前に消えたガチョウのアフちゃん

2008年12月23日 | 日常生活


不細工だけど、すっかり家族の一員となってしまったガチョウのアフラック。以前は裏山で寝ていたのに、だんだんと家の近くに接近してきて、最近は家のガレージ前で寝起きをするようになっていまいました。
雨が降ったりすると、車の下で雨宿り。日中の日差しが厳しい時も家の近くの植え込みの下にもぐったりして、
彼の(たぶん?)生活はしだいに快適に。。。
彼の生活が快適になるのに反比例して、我家周りは彼の落し物で不快な状態になってしまいました。
そんな訳ですっかりずうずうしくなってしまったアフラック。愛嬌があって、可愛くて憎めないのだけど、ちょっと困り始めていたのです。


そんな時期に、彼もぜひ欲しいという友達が現れたので、その方の元へアフラックはもらわれて行く事に決定。その家には池まであるらしく、さらに快適な暮らしがアフちゃんを待っていたはずなのでした。
ところが
そのもらわれていく事になっていた当日の朝。
アフラックの姿が見えません。どこへいったのだろうと探してみましたが、見当たらず。そのうち戻ってくるかと思っていましたが、餌の時間になっても帰ってくる気配もありません。友人にはアフラックが突然いなくなったので、あげられない事を電話で伝えましたが、何だか信じてもらえなかったみたいでした。
人間の言葉がわかってしまって、どこかに逃げたのかも?
そのうち、ひょっこり戻ってくるかもね。。。とみんなで話していましたが、あの日から姿を見せる事はありません。


時はクリスマスシーズン。
イギリス人の家庭でもともと伝統的なクリスマス料理はガチョウのローストだったのだそうです。
もしかしたら、どこかの家のオーブンの中に???
最近ではその説がかなり有力になっています。


次女が撮影した最後のアフちゃんの写真です。
もうこの顔も見ることが出来ないと思うと、ほろり泣けます。


 


新しい蜂たちの群れが仲間入りです

2008年11月19日 | 養蜂



近所にスワォーム(女王蜂が蜂たちを連れて、蜂箱から逃げ出して、別な巣を作ろうする事)が
出来てしまったので、蜂退治に来て欲しいとの連絡が入りました。
そんな訳で、旦那は早速出動。
近所の家の庭でブンブンとひとかたまりになっている蜂の大群を退治しに出掛けたのでありました。
退治といっても殺したりする訳でなく、蜂箱を持って行って、
そっと蜂のかたまりを巣箱に入れます。女王蜂がひとたびその蜂箱の中に入ってしまえば、
残りの蜂たちはその箱の中にぞろぞろと入っていきます。
その光景には圧倒されるそうです。
私は退治の現場に行った事がないので、実は私は見たこと
が無いのですが、旦那がいつもそう言っています。
いつか私の見たいな~と思っていますが、いまひとつ勇気が足りません。。
同じみつばちでも、群によって、荒っぽい性格と大人しい性格があります。
大人しくて扱いやすそうならば、蜂たちは我家で引き取って、育てます。
育てるというより、働いてもらうという方が正しいかもしれませんね。
今回の蜂たちは性格が大人しそうで、ラッキーでした。
新しい巣箱にに入れられた蜂たちは、遥か離れた新しい土地に引越しです。
蜂の移動は彼らが活動しなくなってから行います。
だから、夕方。日が沈むちょっと前に、お仕事開始です。
明日の朝、目覚めた蜂たちは、全く知らない新しい場所から、
蜜を探し飛び立っていくのです。
そして、道に迷うことなく、この場所に再び戻ってくるのです。すごいでしょ。
信じられない能力を秘めている蜂さんたちには、驚かされる事ばかりです。


今日は撮影日和

2008年11月08日 | 日常生活


久しぶりにマジモードで写真撮影。
デジタル一眼はレンズ交換するとコミが付着するから
しない方がいいらしいけど、たまにはボケ味のある写真が無性にとりたくなったので、
105ミリマイクロニッコールに交換してみました。
庭にはラベンダーが満開。そしてその周りで我家の蜂たちが
せっせと働いています。
やっぱりいいレンズはいいね~。覗いているだけで幸せな気分です。
蜂が蜜を吸う姿を追いかける。そしてシャッターを切る。
狙った獲物を捕まえる、いわば狩りと同じ感覚。
もちろんハンティングなんてした事はないけれど、
これって本能が呼び起こされる感覚なのかな?
意識してボケ味を生かして撮影してみました。
それにしても、ハチさんはあっちへいったり、こっちヘ来たりと大忙し。
小さなハチに振り回されて、気付いたら、ずいぶん長い間庭
で過ごしてしまいました。
あーこんな時に限って、日焼け止め塗ってない。
家だからいいやと油断してました。
結構いい写真が出来たけど、ばっちりシミも出来たみたいです。


日本人に生まれて良かった~。山椒と鰹節

2008年10月30日 | 食べ物

これは山椒の葉。
そうなんです、我家には山椒の木があるのです。
今はその木には生き生きとした新芽が緑に輝いているのです。
今年は雨が多かったせいか、いつもより緑のすがすがしさが一段と
際立っているように思えます。

今日はその新芽を摘んで、ご飯にさっと混ぜて食べました。
ピリッと舌にしびれるあの感覚。そして同時に口の中で吹き抜けるような
爽快感。その美味しさといったら、もう格別です。



少し大きくなりすぎてしまった葉も摘んで、ちょっと硬いので、佃煮にしてみましたが、それも最高。
ご飯が進みます。
日本人に生まれてよかった~
こんな時にはいつだって、、とっても誇らしげな気分になるのです。

そういえば、我家には日本人に生まれてよかった~を実感する誇れる道具があるのです。
それはかつお節削り。
最近の日本でもあまり使わなくなった道具だけど、我家では大活躍。
やはり、パック物の鰹節とは美味しさが違います。
シュッ、シュッと心を込めて削るとさらに美味しくなるような気がしています。
この鰹節だったら、ネギと一緒にお醤油をたらりで、ご飯が何杯でも食べられちゃいます。
鰹節とご飯を猫まんまと呼ぶけれど、猫まんまって猫にはちょっと贅沢すぎる気がしてきました。


陶器もパンも焼きあがりました

2008年10月19日 | 日常生活


盆栽を趣味にする宣言をした次女。あれからというもの
庭で見つけた苔を取ってきたり、挿し木をしたりとゆっくりだけど
ぼちぼち活動は続いている。
そういえば、以前、彼女が作製していた陶器が焼きあがった。
窯で焼いてくれたのは、地元では超有名な本物の女流陶芸家。
彼女と私たちは古くからの友人で、とても仲良しの間柄。
二つ返事で次女の趣味のお手伝いを引き受けてくれたのた。
感謝。感謝。
盆栽といえば素焼き!と彼女が思い込んでしまったので、こんな風
に出来上がってしまった。次女としてはちょっとイメージが違ってしまった
みたい。
これらの中に本格的に土と植物が入る日はいつの事になるだろう?


ところで、最近、パン焼き機を購入。
こちらのパンの価格も高騰しているので、自家製パンを作ることにした。
焼きたてのパンは美味しいね
せっせと毎日、パンを焼いては、食べています。
これは三女が初めてタネを仕込んだパン。
しっかり膨らんだので、大喜び。部屋中に漂うパンの香りがもうたまらない。
美味しい匂いにつられて、盆栽はそっちのけで家の中に入ってきてしまった次女。 
やっぱり芸術より、食欲が優先だよね



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ダニー大脱走?

2008年10月12日 | 日常生活

日曜日の朝、キャー!突然2階から長女の悲鳴。
ダニーが大変だ~!と大慌てしている彼女だが、起き抜けのパジャマ姿のためすぐに外に出られない。
代わりに妹達と私で外へ飛び出すと、ダニーがフェンスを越えて、車道に
出てしまっているではないか。。。
もしも車でも来たら大変だ。
慌てて走り出してしまった三女の足音に驚いて、事態がおかしい事を察知したもう片方の馬のポペットが、気が狂わんばかりに走り始めてしまってもう大変。
車道に出たダニーと走り狂っているポペットをみて、心臓が爆発しそうな私。
そんな状況の中で悠然とダニーの方へ歩いていった次女がいとも簡単にダニーを捕まえ、パドックに戻してくれた。
後で事の次第を見ていた長女の話によると、何かに驚いたダニーが
走り出し、勢い余ってフェンスに突撃、そして足をフェンスに引っかかり、そのままフェンス側に倒れて外へ出てしまったらしい。


瀬法爾和④鯢藹br> 血は出ているけど、たいした怪我でなくて本当に良かった。
日曜日の朝だったので車も来なかったのが、何といっても最高にラッキーだったと思う。


ところで次女。いつも狃倭瓦討砲里鵑咾螢燹璽匹蚤佞韻討い覺兇犬♢垢襪里世韻譴鼻△覆爾鷯鏤屬砲覆襪箸發里垢瓦ヹ蠅發靴ぁい兇箸い砲覆襪函∨寨荵辰討い觴♢亮体呂鯣垢詆垰弋弔併劼任△襦br> 通常馬の面倒も見ていないのに、馬の扱いが非常に上手い。
体も大きいせいか、次女の方が完全に馬より優位に立っている感じがするし、たぶん知らない人がみたら、3人の中では彼女が一番乗馬が上手に見えるかも。。。
そんな時の次女は本当にかっこいい。これからもいざという時はよろしく頼むぜ!


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今年の毛刈りは計画的に大成功

2008年10月09日 | 日常生活



今年も毛刈りの時期がやってきました。
早いものですね~。
今年はヤギのチョビ太もいないし、一頭死んでしまったので7頭のみ。
昨年は柵の中にいれるのに、大失敗して追いかけるのにすごく時間が
かかってしまったので、
今年は旦那が広い庭の方へいけないように仮のフェンスを作って、上手に
羊たちを誘導できました。





羊たちも私たちも慣れてきたせいか、今年は全てがスムーズに運びました。

ヤギがいないので、一番私たちに慣れている黒いメス羊のクロちゃんが、今年の主役。まるで怖がらずに美味しい物を目当てに私たちの方へどんどん寄ってくるので、とても可愛い。
何か食べても頂戴!と前足を上げて、私たちの体を引っかくように要求してきます。
でも丸々とふっくらしていたクロちゃんも、毛を刈った後はごらんの通り。
何だか別の動物に大変身したみたい。
毛も減った分、可愛らしさももかなり減ったような気がするのは私だけでしょうか。。。。。





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やっぱり花より団子でしょ

2008年09月24日 | 日常生活

例年より雨の多い春。曇って肌寒い日も多いので、家の中にいることが
多くなってしまう今日この頃。春の真ん中にいた事をついつい忘れがちに
なっていました。
でも花たちはちゃんと春の訪れを知っているのですね~。
私がうっかりしている間に花々は競うかのように咲き始めていました。




最近は桜の木を植える人たちも増えてきているので、桜が楽しめるようになってきました。
日本だったら、こんな日は花見日和でしょうね。
花見といえば団子だな~。和菓子たべたくなっちゃたな~。
どうしても食い気に走りがちな私です。


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大漁で父の株は急上昇?

2008年09月13日 | 日常生活


先週末、旦那が久しぶりに釣りに行きました。
そして、結果はなんと記録的な大漁。
たった一時間程の間に、カウアイという魚が41匹も釣れてしまったのです。
それも港の桟橋で、完全に入れ食い状態だったのだそうです。


もう久しぶりの釣りで(旦那は釣りキチ)調子よく釣れたもんだから
上機嫌。
お陰さまで、美味しい料理にありつけました。
帰ってきてから、一人で(誰も手伝ってあげない)せっせと魚をさばき、
刺身に煮付けに、さらに干物まで作って、残りは冷凍しておくという
ハリキリようでした。



この魚、魚屋さんで買って食べた時はあまり美味しくないというイメージでしたが、
さばなどのように、すぐに鮮度が落ちやすい魚なんでしょうね。
でもそんな魚は、新鮮だと美味しいものですね~。
お刺身の身の引き締まった感触と甘みには、もうクラクラと眩暈がする位、感動的な美味しさでした。



カマの部分も煮付けも美味しかった。ふ~。



そして、何といってもさらに感動的だったのは、干物のうまさ!
日本にいたら、干物は手に入る普通のものだけど、こちらでは干物なんか
売っていないから、本当に久しぶりに食べたよ~。
ちょっと干すだけで、うまみがこんなに変わるのかと改めて実感。
それにしても、このカウワイは鯵のような味で、まさに鯵の開きって感じでした。



そんな訳で、我家の食卓はこの所、毎日カウワイ。
「パパのお陰で美味しい魚が食べられて幸せだね~。」とみんなで大喜びのごはんです。

でも。。。
干物は毎日でもOK!とはしゃいでいた娘達も、さすがに連続5日目となると、喜びの声はなし。

「さあ、また週末釣りに行くぞ!待ってろよ!」とますますハリキルお父さん。
その姿を見て、「また魚か~。」と娘達が小さく呟いていました。


次女の新しい趣味

2008年09月04日 | 日常生活

あまり熱中する趣味もなく、毎日のほほんと過ごしていた次女が突然、私は趣味を持つ!と宣言。
何かと聞いたら、なぜか盆栽!

まえまえから、少しオヤジくさいところがあった彼女でしたが、とうとうここまできたか!と喜んでいいものかどうか複雑な気分。


早速、本人 インターネットで調べたりして、お勉強。
盆栽の本もアマゾンで購入しました。
なんでも、最近では若い女性の盆栽が流行っているらしいので、ちょっとほっとした私。


こちらでは、盆栽に使う植木鉢がないので、自らの手で作る事にしました。

知り合いの陶芸家から、直々に粘土を分けてもらって、陶芸に挑戦。
たくさん作って、後で本格的に窯で焼いてもらいます。
どんなものが出来るのか、楽しみです。



盆栽が何十年もの歳月をかけて作られたものに、非常に価値があることを知った現在15歳の彼女。
「私の育てた木が価値のある盆栽になるのは、私が65歳くらいだね~。ママは生きてるかな?」と平然と語ってくれました。


あっぱれ!
さすがニュージーランド育ち。
日本育ちの私はせっかちですが、おかげさんで娘は辛抱強く?育っているようです。


冬のお楽しみ

2008年09月02日 | 日常生活

基本的に私は冬が苦手。
気分的にというより、肉体的に寒いのが苦手。
不思議に体自体は鈍感で、あまり寒さは感じない。
それなのに、体が冷えてきて、気がついたときには、もう体が動かない。
そんな時は必ず、自分は恐竜達と同じ変温動物なんじゃないかって、思ってしまう。
今年もしもやけがひどかった。手にも足にも。。。

ニュージーランドの朝晩は非常に冷える。空気が乾燥しているというより、湿っているので
気持ちはいいけど、なぜかしもやけになる。
ニワトリに餌をあげたり、馬に干草をあげたり、寒い中ちょっと頑張っちゃうと、見事にしもやけ。日中暖かくなるので、その温度差がさらにしもやけを誘発するらしい。


そんな訳で、冬は活動が停滞気味。気分も停滞気味。
まあ、冬眠してるって感じかな。

でも、そんな寂しい冬に私が一番好きなもの。
それは暖炉。
やっぱりこれこそが、田舎に住んでいる醍醐味です。



それに暖炉を使いたいから、田舎に住んでいるともいえる。
最近では公害問題から、町中でも暖炉の使用が禁止されたり、制限されたりしている。
そうなると、田舎に住むしかない。

最近はエアコンなるものが結構売れていて、皆さんこぞってお買い上げになって喜んでいる。
ニュージーランド人の若い人たちにとっては、暖炉は不便で古くさい、でもエアコンは便利で快適だというイメージがあるらしい。
私はあの暖かい空気が部屋中に渦巻く感じが嫌いだから、私は断然暖炉派。
エアコンなんて、日本人の私にとっては新しいものでも何でもないから、暖炉の方がよっぽど
憧れの暖房なのである。

それに火を見てると、心が落ち着くあの感覚。
宗教的にも火を灯す機会が多いのにうなづける。

炎の揺らめきに心がなごむ。体にじんわりと染み渡る暖かさ。
何といっても遠赤外線の暖かさだ。体のためにも良いことは保障付きだ。

冬の夜に暖炉の火をジーと見る。。。
ソファーにもたれて、ひとりブランディーでも飲むか。。。
でも、パジャマの上に綿入れはんてんだから、思いっきり日本的でちょっと気分でないな~


大雨、洪水、即席池

2008年08月12日 | 日常生活

ブログを毎日つけるのって、大変。
寒い冬が苦手な私は全ての行動が怠惰になってます。
お陰で7月の投稿ブログはゼロ。   とほほほ。。。我ながら情けない。


ところで、最近ものすごく天候不順。
ここ3週間位、雨ばかりが降っていて、それも強風波浪注意報が発令されっぱなしです。


7月末には近年まれに見る大嵐が来て、道路の標識はもちろん、大きな木まで倒れてしまって
大きな被害が続出しました。
友達の家は飛んできた木の枝のために、寝室の上の屋根に大きな穴が2つも開いたほど。
本当に今まで体験した事がないほど、ものすごい大嵐でした。


その嵐のたびに心配なのが、外に出してあるままの馬達のこと。
木が倒れてしまうくらいなら、馬だって飛ばされないのかといつもひやひやしています。
昨日の夜中もまたまた、大量の雨が降りまくり、強い風がゴーゴーと唸っていました。
明け方4時ごろには目が覚めてしまって、馬が心配で外を見たけれど、真っ暗で何も見えず。


朝一番に外を見てみたら、何と馬の入れてあるパディック(牧草庭)が大洪水していました。
今までも何度か洪水になったのですが、今回は今までで一番の水の量。
ほとんど池状態。



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馬の様子を見に行ってみたら、出来たばかりの池でアヒルの夫婦がすいすい泳いでいる
ではありませんか。。。




普段は水不足で大変な思いをしているアヒルさんたちは、近所に池が出来て
大喜びなのでしょうね。
雨で困った思いをしている人間達や動物達もいるけど、その反対に大喜びしている
動植物があたり一面にたくさんいるでしょうね。
そんな彼らの喜んでいる声がかすかに聞こえたような気がした朝でした。



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