我が家に 幸子さん

ベルばーちゃんが・・・
「嫁に出すから・・・」
と　泣く泣く　我が家に　「幸子さん」が　嫁入りしました。

マロパパが　迎えに行きました。
「２階に　いるからねー」
マロパパは　２階に　上がるのが　初めてだった
階段を上がりきると　まず　「鏡」に映る自分の姿に　びっくり
したらしく
「真ん中の　部屋だよ～」
と　下から　聞こえる声で・・・
ドアを　開けて
あまりにも・・・・びっくりして　男のくせに　悲鳴を
あげそうになったらしい・・・・
下には　ベルじーちゃんがいるし・・・
よわっちい男とは　思われては・・・
と　心臓バックンバックン
してるとこ　連れて帰って来てくれました

我が家に連れて帰ってきて・・・
マロたん「何なに」
とクンクン
「マロたん　幸子さんと　仲良くするんだよ」
「なかよく」
「幸子さんって　なーんか　田舎くさいよねぇー」
と　ブツブツ　会話をしていたら
「ワン！ワン！ワーーーーーーーン！」
マロたん興奮して　吠えまくって　後ろにさがっちゃってる
「ちょー怖くて　仲良くなんて　できないでしっ」
「だーいじょうぶ！慣れたら怖くないから」
どーに　言い聞かせても
マロたん

どことなく　田舎くさい「幸子さん」紹介



「はじめまして！ベルばーちゃんちから　嫁にきた　幸子です」

我が家にきた以上　ちょっと・・・おしゃれにならないと・・・
恥ずかしいし・・・



違いがわかります？
「かつら」を変えてみました

幸子さんは　もうかれこれ　２０年は　ベルばーちゃんちにいましたねー
今回　マロママとベルねーちゃんの　「着付け」の練習に
譲ってもらいました。

マロ？
仲良くなれず・・・
マロママの勉強の　いたずらばっかりしています。

こんな・・・ことを



気持ち悪い
幸子さんの「手」をかじってるし

マロママは「美容師」で昔っから　こういうのを　見て触ってきてるから
平気だけど・・・
慣れてないと　気持ち悪いし　びっくりするよねー

今　縁側に「幸子さん」を隠しています。

マロパパ
雨戸を閉めようと・・・縁側に・・・・
「あぁーーー幸子さんにびっくりした」

マロたん　マロパパは「幸子さん」にいまだなれず・・・・

きっと・・・今夜もびっくりするわぁー
けっけっけ・・・・