心の鏡ピカピカに

SMAPの「心の鏡」気持ちが沈んできたら、必ず聞くわたしの応援歌。
ためいきでハートくもらせないよう~♪

どっちがいいの?

2009年06月13日 16時06分20秒 | Weblog
上の写真の文字は息子@大学1年がホワイトボードに落書きしたもの。
字のとおり、左手と右手(←利き手)で書いたのだけど、
あまり区別がつかない出来栄え。

それをどう見るか?
1.利き手である右手で書いた字が下手。
2.利き手でない左手で書いた字が上手。

わたしと夫は「1」だった。
右手でずっと毎日書いているのに、この始末・・・・
もっと、上手になろうよ!

息子に、「なんで左手のが上手って言ってくれない?」と言われたが、
言われる少し前にわたしも「左手が上手っていう見方をしたらよかった?」と
感づいていた。

物事って、いろいろな見方ができる。
「ほめて育てる」「叱咤激励して育てる」
ほめて伸ばすというのが、今は主流なのかもしれない。
本当はそうすべきなのかもしれない。

でも、わたしはちょっと考えてみた。
(うちの息子の場合だけど)左手上手だね!とほめたら、
それでいいんだ!と思って、それ以上努力はしないだろう。
ほめられたら、それで満足。
それ以上の進歩はない。

右手下手だね!と言えば、(無意味に)プライドが高いので、
なにくそっ!となり、気をつけるようになる。
少しは上手になるかもしれない。
夫は息子に対して、「けなして、けなして、それに打ち勝つこころ」を
育ててきたように思う。
こんな両親に揉まれた息子は超マイペースだが、
物事に動じないようになった。

それと反対に、娘はほめると「おだてりゃ木に登り」、
また、ほめられたくて頑張る。
けなすと、途端にヤル気が失せてイジけてしまう。
まわりが気になり、いつも友達に振り回されている。

ほめて伸びる・・・それは、その子の性格にもよるのではないだろうか?
教育とか育児とか、人とのコミュニケーションとか
一通りの「マニュアル本」など役には立たない。
「相手をよく観察(?)する、話を聞く、そして知る」ことでしか、
先へは進めない気がする。
知った気になっても、違う部分がまた見えてきたり、
時がたてば、変わったり・・・・
いろいろ失敗したり、傷つけあったり、泣いたり、笑ったり・・・

本当のこたえはどこにあるんだろう??

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。