勤務先では「穏やかで怒るところを見たことがない」人物が、
家庭内では、恐ろしい存在であり、
結果、小4の長女は、命までも奪われました。
幼い命を守ることは、できなかったのでしょうか。
沖縄に住む母方実家の親族が最初のSOSを出したようです。
が、そこで児相が介入したことを父親が嫌って、
千葉への転居となったよう。
長女は、野田市の小学校で、
「いじめアンケート」に、SOSを発信しました。
が、大人たちは「どうにか」することができませんでした。
学校、教育委員会、児相、親族宅、警察、
いろいろなところが関わりながらも、
最悪の事態を避けることができませんでした。
どこで、どうしたらよかったのでしょうか。
教育委員会が、アンケートコピーを父親に渡した件は、
「恫喝する父親に追い詰められ」たならば、その段階で、
本人へのさらなる攻撃の恐れに思いが至れたらよかったです。
そもそも、本ケースでは、
「個人情報で、本人の同意がないから」じゃなく、
「加害者だから」見せられない、だったと思うのだけど・・。
「隣のアパートに住む女性」の、
「毎日のように女の子の泣き声が・・・・・」
のインタビュー報道がありました。
泣き声が気になった時点で、
市役所なり、警察なり、児相なりへ通報してくださったらよかったです。
「実は、虐待とはまったく関係なかった」でも大丈夫だそうですから。
児童相談所は、
急増する虐待相談案件で、飽和状態のようです。
制度的にも大きな問題を抱えているような気がします。
この問題を改善するには、かなりの時間とお金がかかりそうです。
本事件では、母親も逮捕されました。
自分を守るために、長女を守れなかったと。
母親も被害者であり、
「学習性無力感」に陥っていたとも言われています。
そうだとしても、そうなる前に、何か、どこかに、
助けを求めることはできなかったのでしょうか。
求めたけれど、応えてもらえなかったのでしょうか。
で、やっぱり、一番の疑問は、虐待していた父親です。
ひどい仕打ちを続けているとき、
子どもの辛さに思いを至らせることはできないのだろうとしても、
死んでしまうかもしれない、とは思わなかったのでしょうか。
死んでしまったら大変だ、とは想像できなかったのでしょうか。
その子が死んでしまっているのに、
「しつけのつもりで、悪いことをしたとは思っていない」
という意味が分かりません。
死んでもいいと思っていたのでしょうか。
虐待を繰り返す親の心の闇を解明し、そこをケアすることを、
子どもの保護と同時に進めていかないと、
虐待問題の根本的な解決にはならないような気がします。
「大好き」でありたいはずの親からひどい仕打ちをされて、
心身ともに傷ついている子が、今もどこかに居るかもしれません。
「家庭」という一番安全と思われている密室で繰り返される
「虐待」問題の解決のために、まず、私たちができることは、
地域の子どもたちの健やかな成長に無関心でいないこと、
そして、子どもを脅かす危険への、敏感な「気づき」でしょうか。
目黒の4歳の女の子の事件もまだ記憶に新しいところです。
これ以上、悲惨な事件が起きませんようにと願います。
安全な場所で、安心して寝られることが、
子どもにとって、どれほど大切なことかと思います。
『・・・ボクにとっても、大事・・』
ですよね。
(1月4日 午前 撮影 2Fリビングの陽だまりにて)
家庭内では、恐ろしい存在であり、
結果、小4の長女は、命までも奪われました。
幼い命を守ることは、できなかったのでしょうか。
沖縄に住む母方実家の親族が最初のSOSを出したようです。
が、そこで児相が介入したことを父親が嫌って、
千葉への転居となったよう。
長女は、野田市の小学校で、
「いじめアンケート」に、SOSを発信しました。
が、大人たちは「どうにか」することができませんでした。
学校、教育委員会、児相、親族宅、警察、
いろいろなところが関わりながらも、
最悪の事態を避けることができませんでした。
どこで、どうしたらよかったのでしょうか。
教育委員会が、アンケートコピーを父親に渡した件は、
「恫喝する父親に追い詰められ」たならば、その段階で、
本人へのさらなる攻撃の恐れに思いが至れたらよかったです。
そもそも、本ケースでは、
「個人情報で、本人の同意がないから」じゃなく、
「加害者だから」見せられない、だったと思うのだけど・・。
「隣のアパートに住む女性」の、
「毎日のように女の子の泣き声が・・・・・」
のインタビュー報道がありました。
泣き声が気になった時点で、
市役所なり、警察なり、児相なりへ通報してくださったらよかったです。
「実は、虐待とはまったく関係なかった」でも大丈夫だそうですから。
児童相談所は、
急増する虐待相談案件で、飽和状態のようです。
制度的にも大きな問題を抱えているような気がします。
この問題を改善するには、かなりの時間とお金がかかりそうです。
本事件では、母親も逮捕されました。
自分を守るために、長女を守れなかったと。
母親も被害者であり、
「学習性無力感」に陥っていたとも言われています。
そうだとしても、そうなる前に、何か、どこかに、
助けを求めることはできなかったのでしょうか。
求めたけれど、応えてもらえなかったのでしょうか。
で、やっぱり、一番の疑問は、虐待していた父親です。
ひどい仕打ちを続けているとき、
子どもの辛さに思いを至らせることはできないのだろうとしても、
死んでしまうかもしれない、とは思わなかったのでしょうか。
死んでしまったら大変だ、とは想像できなかったのでしょうか。
その子が死んでしまっているのに、
「しつけのつもりで、悪いことをしたとは思っていない」
という意味が分かりません。
死んでもいいと思っていたのでしょうか。
虐待を繰り返す親の心の闇を解明し、そこをケアすることを、
子どもの保護と同時に進めていかないと、
虐待問題の根本的な解決にはならないような気がします。
「大好き」でありたいはずの親からひどい仕打ちをされて、
心身ともに傷ついている子が、今もどこかに居るかもしれません。
「家庭」という一番安全と思われている密室で繰り返される
「虐待」問題の解決のために、まず、私たちができることは、
地域の子どもたちの健やかな成長に無関心でいないこと、
そして、子どもを脅かす危険への、敏感な「気づき」でしょうか。
目黒の4歳の女の子の事件もまだ記憶に新しいところです。
これ以上、悲惨な事件が起きませんようにと願います。
安全な場所で、安心して寝られることが、
子どもにとって、どれほど大切なことかと思います。
『・・・ボクにとっても、大事・・』
ですよね。
(1月4日 午前 撮影 2Fリビングの陽だまりにて)
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