つれづれまりん

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疾病 精神疾患と治療

2018年09月02日 | 学習ノート2
〇心理的支援が必要な疾病 

・がん、難病
・遺伝性疾患
・後天性免疫不全症候群(AIDS)

・免疫について
 ・自分の細胞や組織以外のものを排除し、
  生体に危害を加えるものから防御する能力。
 *非特異的防御機構(自然免疫)
  ・人体にもともと備わっていたもの。
  ・細菌や異物などを無差別に排除する。
 *特異的防御機構(獲得免疫)
  ・身体に侵入してきた異物を個別的、得意的に認識して生体を守る。
  ・一度感染したら、同じ病原体には再び感染しないように働く。
   侵入した病原体を認識して特異的に処理する。

・脳血管疾患

*脳血管性うつ病
・脳卒中発作後に発病するうつ病、または、
 うつ症状が出ていて、調べたら脳血管性障害が生じていた場合。
・脳の前頭葉に生じた脳梗塞が脳神経細胞を破壊することにより
 発症するうつ病。

*脳卒中後遺症
 ・脳卒中(脳梗塞、脳出血。くも膜下出血)
 ・脳の損傷した部位によって、後遺症は異なる。
   前大動脈:下肢運動麻痺、無動性無言症
   中大動脈:顔面・上肢麻痺
   後大動脈:同名半盲(両目の半分が見えない)
       感覚性麻痺 他
   他

循環器疾患

*内分泌代謝疾患
・ホルモンを作る内分泌臓器の障害により、
 ホルモン分泌の異常(増加又は低下)が起こった状態か、
 ホルモンが作用する対象臓器の異常(ホルモン受容体やホルモン情報伝達の障害)
 により、ホルモン作用の異常が起こった状態。糖尿病も。
 *バセドウ病 *橋本病 *慢性甲状腺炎 *アジソン病 等々...

・依存症(薬物、アレルギー、ギャンブル等)

・移植医療、再生医療
*移植片対宿主病(いしょくへんたいしゅくしゅびょう)
 ・臓器移植に伴う合併症
 ・急性・・消化管、皮膚、肝臓
  慢性・・皮膚、口腔粘膜、肺、眼球

*サイコオンコロジー(精神腫瘍学)
・がんと精神・心理との相互の影響を扱う学問。
・がんという状態が本人や家族・医療者に与える
 精神・心理的影響を研究する目的と、
 精神・心理・社会的因子(家族、職場、地域、社会資源など)が
 がんの発症や罹患後に与える影響を研究する。
・がんをはじめとした悪性腫瘍が生じた患者に対し、
 身体的アプローチだけでなく心理的、社会的サポートを考えていく。
 疾病や治療に関する適切な情報提供、孤立を防ぐ情緒的支援、
 治療継続の支障となる不眠、不安、抑うつに対し、
 精神医療を含む医学的支援、臨床実践など行う。


 以上 参考記事 (6月下旬 投稿記事~7月1日記事)



〇主な精神疾患 症状と状態像

・抑うつ、不安、恐怖、幻覚、妄想等
 
・ICD-10「国際疾病分類10」のコード番号
 (International Classification of Diseases)

*精神作用物質使用による精神及び行動の障害(F1)

*統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害(F2)

*気分(感情)障害(F3)

*神経症性障害、ストレス関連障害及び身体表現性障害(F4)
 ・不安障害 ・強迫性障害 ・解離性障害 ・PTSD 等

*生理的障害及び身体的要因に関連した行動症候群(F5)
 ・摂食障害、睡眠障害、性機能不全 等

*成人のパーソナリティ及び行動の障害(F6)
 ・パーソナリティ要害 ・性同一障害

*精神遅滞(知的障害)(F7)
 ・軽度、中度、重度、最重度

*心理的発達の障害(F8)

*小児期及び青年期に通常発達する行動並びに
 情緒の障害特定不能の精神障害(F9)
 ・行為障害  ・チック障害 等々


・パーソナリティ障害について
 ・A群:奇妙で風変わりに見える。
  ・猜疑性(妄想性):世の中を警戒。
  ・シゾイド(非社会性):とにかく1人がいい。
  ・統合失調型 :病的ではない風変り。
 ・B群:演技的で、情緒的で、移り気に見える。
  ・反社会性:素行障害から犯罪へ。18歳以上。
  ・境界性:情緒不安。分離不安。他者を巻き込む。
  ・演技性:自己顕示性大。大胆。
  ・自己愛性:賞賛を求める。自分は特別。
 ・C群:不安または恐怖を感じているように見える。1人で悩む
  ・回避性(不安性):批判や拒絶に敏感。
  ・依存性:自分だけでは何もできない。
  ・強迫性:完璧主義。くつろげない。


 参考記事  「主な精神疾患 1」~「主な精神疾患 5」




〇薬剤

・薬理作用
・薬物動態:吸収、分布、代謝、排泄

・有害事象、副作用
 *錐体外路症状:運動減少、運動過多(アテトーゼ様、ジストニア等)
 *抗コリン作用:口渇、かすみ目、便秘他
 *賦活症候群(アクチベーション・シンドローム)
  ・選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)などの抗うつ薬の副作用の一種
   中枢神経刺激症状の総称
 ・依存耐性               等


・向精神薬
 ・抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬、抗精神病薬、気分安定薬、抗認知症薬

*精神刺激薬(刺激薬、興奮剤)
 ・中枢神経系の活動を増加させる薬物の総称。
 ・乱用のため一定の規制があるが、医療の用途が認可されているものも多い。

・薬剤性精神障害


 参考記事  「向精神薬1」~「向精神薬 3」



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あ、ちょっと上、向いたね ♪

でも・・バアバに怒られるかもよ。

『怒られないとおもう』

(8月下旬 朝 撮影 byマリンズママ)






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