つれづれまりん

いたずら白猫マリンの気ままな日常 を経て、
超いたずら 甘えん坊 ほぼ白猫 ハンニャの気ままな日常 へ

オーストラリアの森林火災

2020年01月22日 | 社会
大寒が過ぎ、
一年で最も寒い時期、のはずなのに、
この「厳しい寒さ」でなさ、は、なんなんでしょう。
今年一年の気象異常を警告しているような不気味ささえ感じます・・

オーストラリアの森林火災も、大変なことですね。


以下、
Business Insider Japanのネットニュース
「オーストラリアの火災、煙が国土の70%を覆う…
 宇宙ステーションからの写真」より

「オーストラリアの火災は9月に始まったが、
 記録的に乾燥した月だった12月に激しくなった。
 (略)
 1月に入って、多くの地域で雨が降って気温もわずかに低下し、
 これにより火災は多少弱まったが、
 大部分はまだ燃え続けている。

 オーストラリアの火災のほとんどは
 自然発火が原因だが、
 アマゾンなど近年の他の主要な山火事と同様に、
 気候変動の影響を受けていると思われる。
 大気中の二酸化炭素濃度の増加は気温を上昇させ、
 暑く乾燥した天気や、長い干ばつ、
 蒸発率の上昇につながっている。
 これらの条件が、森林火災のリスクを上げている。
 (略)
 森林火災は、温室効果ガスを大気中に排出することで、
 さらなる気候変動をもたらすだろう。」


HUFFPOSTのネットニュース
「オーストラリアの森林火災の悲惨さ。
 最大8000頭のコアラが犠牲に」
では、
「犠牲者は23人に。
 専門家は、
 約4億8000万もの生物が死んだと推定している。」
と。
そして、
1月5日(日本時間6日)アメリカで開催された
ゴールデン・グローブ賞授賞式で、
リミテッドシリーズ/TVムービー部門
主演男優賞を受賞したオーストラリア出身の俳優
ラッセル・クロウさん(「火災から家族を守る」理由で授賞式を欠席)
のメッセージが読み上げられたと。

クロウさんは、
森林火災は「間違いなく気候変動によるものだ」と主張し、
「科学に基づいて行動し、
 世界の労働力を再生可能のエネルギーに移行し、
 地球を尊重する必要がある。
 そうすれば、私たち全員に未来があります」
と訴えたとのこと。


こんなにも、科学技術が進んで、
宇宙にも行ける、
広島型の100倍の破壊力をもつ核兵器を何千と作れる、
AIがさまざまなことを可能にする、
そんな時代に、
自然現象がもたらす大規模火災を
鎮めることができないんだな、と思います。

大きな問題の前では、
どうにもならない無力感に襲われますが、
それでも、一人ひとりの微々たる力でも、
なにか、できることを、
少しでも進めることが大事なのだろうと・・
思いますね。



久しぶりに、
カテゴリー「社会」の記事になってしまいました。

ですので、マリン画像は、
前記事で予告した「2018年2月撮影画像」でなく、
まだ残っていた「2018年1月撮影画像」を載せます。

一度は没にしたものなので、
・・・ですが、ご覧ください。

1Fリビングので、
何やら落ち着かない様子のマリン。

まさか、またTV台にのろうとしてる?


『この中が、ちょっと・・』

あぁ、その中にも入っちゃったこと、あったよね ( *´艸`)

「2018年1月上旬 夕方」





「生きていくのに大切な力」って・・

2019年07月15日 | 社会
先日、かつての職場関係のグループLINEで、
「生きていくのに大切な力」って何でしょう・・
ってことがちょっとだけ話題になりました。

で、考えてみたのは・・・

ちょうど、同居義母入院中で、
いわゆるリハビリ病院にしげく通っていたときだったので、
そこで目にした様々な方々の状況から、
「食べる力」と「歩く力」
これだろうと。

年を重ね、できていたことが少しずつできなくなっていくとしても、
この2つは、できるかぎり維持していたいと感じました。


仕事柄思うことは、
「困ったときに誰かに助けを求める力」と、
「物事のプラス面を見つける力」
でしょうか。

何もかもダメだ・・と感じてしまう状況の中で、
ちょっとだけ視野を広げて、あるいは見方を変えて、
「うまくいっているところ」や「まあまし、と思えること」を
探してみようと思える、
そんな支援ができたら、と思っています


・・っていうか、
今、自分自身に一番大切なのは・・・
「その辺をチャチャッと片付ける力」・・だろうね (^_^;)



『そうだと思うよ』

キ、キミが言うな・・


『まあ、永遠にムリかも・・』

そんなぁ・・

・・ママのことを冷静に理解しているマリンちゃんです・・・

(6月上旬 朝 撮影)



あ、おかげさまで、
バアバは、先週、無事に退院できました。

骨折、手術後、急性期病院に2週間、
リハビリ病院に8週間、
「自宅に帰る」、「できる家事をやる」
この辺りを目標に、とっても頑張りました。

病院の医療スタッフの方々から、
退院後の再転倒の危険をたっぷり伝えられ、
家族ともども、不安をかなり煽られましたが、
介護関係リハビリへの移行も計画的に進められ、
数日を経て、少し落ち着いたところです。

これからも、
できることをゆっくりと進めていってほしいです。





「令和」

2019年04月06日 | 社会
新元号の発表に(マスコミ、ネット)盛り上がり過ぎなんじゃ、
と思われた一週間でしたが、便乗してちょっと書いておこうかなと・・・

聞いた瞬間、れいわ? 漢字は? ・・命令のれい? と思いました。

それって・・どうなの?
「令」は、いいつけ・おふれ、きまり・おきて、~~させる ですよ。
よい・りっぱな、清らかで美しい の意もありましたが。

「令和」となると、
「和やかに(仲良く)させる」と読むこともでき、
やっぱり、上からの押し付け感が否めませんね・・・。

出典は、「万葉集」で、梅花の歌三十二首の序文
「初春の令月にして、気淑く風和らぐ」からだと。
初めて日本古典が典拠となった、と説明されました。
しかし、そのルーツは、
中国の古典「文選(もんぜん)」に収録されている詩
「仲春令月、時和気清」にあるようです。
そりゃ、漢字の歴史・文化に関しては、中国にかなうわけないし、
そこはさらりとリスペクトして、万葉人も影響を受けた原典をも、
淡々と公表すればいいんじゃないかと思うのだけど。

・・・なぁんて、
お祝いムードに水を差すようなことばかり
書いてしまいましたが・・・

たぶん、
深刻な自然災害の多かった平成を思い、
これから始まる時代は、自然が美しく穏やかであってほしい、
大きな災害が起こらないでほしい、
という願いが込められているのかな、と思いました。

「レイワ」という響きも、
明るく、かわいらしくていいですね。

そして何より、感動したのは、
新元号発表から2時間あまりでYouTubeにアップされた
ゴールデンボンバーの新曲「令和」のMVです。
歌詞も曲も映像も、とってもいいです。
新しい時代に、どう変われるか、
何を残せるか、って気分になります (^-^)v

ときめきと希望をもって、
今後も歩みを続けていくことにいたしましょう。



さて、今日お送りするマリンちゃんはこちら。

久しぶりに、箱マリン。

片づけようと置いていたら、入って(乗って)ました。


『ここにあったから、入ってみた』

別にいいけどね。

(3月上旬 朝 撮影)



今日は、やっと春らしい陽気になりました。
いよいよ「春爛漫」です (*^^)v





児童虐待死事件に思う・・

2019年02月09日 | 社会
勤務先では「穏やかで怒るところを見たことがない」人物が、
家庭内では、恐ろしい存在であり、
結果、小4の長女は、命までも奪われました。


幼い命を守ることは、できなかったのでしょうか。

沖縄に住む母方実家の親族が最初のSOSを出したようです。
が、そこで児相が介入したことを父親が嫌って、
千葉への転居となったよう。

長女は、野田市の小学校で、
「いじめアンケート」に、SOSを発信しました。
が、大人たちは「どうにか」することができませんでした。

学校、教育委員会、児相、親族宅、警察、
いろいろなところが関わりながらも、
最悪の事態を避けることができませんでした。

どこで、どうしたらよかったのでしょうか。

教育委員会が、アンケートコピーを父親に渡した件は、
「恫喝する父親に追い詰められ」たならば、その段階で、
本人へのさらなる攻撃の恐れに思いが至れたらよかったです。
そもそも、本ケースでは、
「個人情報で、本人の同意がないから」じゃなく、
「加害者だから」見せられない、だったと思うのだけど・・。


「隣のアパートに住む女性」の、
「毎日のように女の子の泣き声が・・・・・」
のインタビュー報道がありました。
泣き声が気になった時点で、
市役所なり、警察なり、児相なりへ通報してくださったらよかったです。
「実は、虐待とはまったく関係なかった」でも大丈夫だそうですから。


児童相談所は、
急増する虐待相談案件で、飽和状態のようです。
制度的にも大きな問題を抱えているような気がします。
この問題を改善するには、かなりの時間とお金がかかりそうです。


本事件では、母親も逮捕されました。
自分を守るために、長女を守れなかったと。
母親も被害者であり、
「学習性無力感」に陥っていたとも言われています。
そうだとしても、そうなる前に、何か、どこかに、
助けを求めることはできなかったのでしょうか。
求めたけれど、応えてもらえなかったのでしょうか。


で、やっぱり、一番の疑問は、虐待していた父親です。

ひどい仕打ちを続けているとき、
子どもの辛さに思いを至らせることはできないのだろうとしても、
死んでしまうかもしれない、とは思わなかったのでしょうか。
死んでしまったら大変だ、とは想像できなかったのでしょうか。

その子が死んでしまっているのに、
「しつけのつもりで、悪いことをしたとは思っていない」
という意味が分かりません。
死んでもいいと思っていたのでしょうか。

虐待を繰り返す親の心の闇を解明し、そこをケアすることを、
子どもの保護と同時に進めていかないと、
虐待問題の根本的な解決にはならないような気がします。


「大好き」でありたいはずの親からひどい仕打ちをされて、
心身ともに傷ついている子が、今もどこかに居るかもしれません。

「家庭」という一番安全と思われている密室で繰り返される
「虐待」問題の解決のために、まず、私たちができることは、
地域の子どもたちの健やかな成長に無関心でいないこと、
そして、子どもを脅かす危険への、敏感な「気づき」でしょうか。


目黒の4歳の女の子の事件もまだ記憶に新しいところです。
これ以上、悲惨な事件が起きませんようにと願います。




安全な場所で、安心して寝られることが、
子どもにとって、どれほど大切なことかと思います。

『・・・ボクにとっても、大事・・』

ですよね。


(1月4日 午前 撮影  2Fリビングの陽だまりにて)






「パプリカ」

2019年01月20日 | 社会
昨年、「Lemon」に夢中になって (^_^;)
その流れで、紅白で、米津玄師プロデュースの「パプリカ」を知り、
この曲もまた何度か聞くうちに、だんだんと、
その良さに魅了されてきました。

 こちら →  「<NHK>2020応援ソングプロジェクト」

で、Eテレのいろいろな子ども番組とコラボしていることを知り、
「シャキーン!」(ほぼ毎朝、部分的に観てる(^_^;))でも、
先週ぐらいから、コラボバージョンが流れて、
金曜日にはスペシャルバージョンが流れて、
各コーナーのバラエティーに富んだ多くの出演者たちが
みんなで大勢で一つの曲を歌とダンスでつないでいるのが、
なんだかとってもいい感じで、けっこう感動しています。

東日本大震災復興支援プロジェクトのテーマソング
鎮魂と祈りと希望のうた「花は咲く」が作られて6年、
今度は、2020(東京大会)とその先の未来を見据え、
夢と希望あふれる子どもたちをはじめ、みんなで、
歌って踊れる応援ソングがつくられることとなったようです。

近隣からも、確実に「子ども」が減っていて、
「少子化」を肌で感じる今日このごろ、
子どもを主役においたプロジェクトはよかったですね。



というわけで、今日のマリン画像はこちら。

TVのニュース画面の子どもさんたちをバックに。

子育て世代のパパ・ママさんたちも応援したいですね。


子どもは社会の宝だと、心から思いますから。

あ、もちろん、まずはご両親の宝物なのですけどね。

(昨年12月下旬 夜 撮影)