前記事でも書いたボイラー故障というアクシデントがあったものの、それに対するフォローは完璧でした。
有料のバスタオルと浴衣は、サービスとして部屋に置かれてあり、お風呂についても、希望の時間に送迎してくれるとのこと。
ペンションの売りである温泉が使えない、という事態ですから、当たり前のフォローともいえますが、心から申し訳なく思っている誠意が細かい動きの中から伝わってきて、残念だけど仕方がないかな、とあきらめることが出来ました。
今回予約した部屋はウォシュレット付きの和室。
トイレなしの洋室にしようか迷ったのですが、夜中に部屋を出てトイレに行くことになるのはイヤ～～というのと、ゴロゴロと寝転がることが出来る和室にしよう！ということになりました。
本来は３名以上で使う部屋だけに、二人では充分すぎるくらい広々としています。
窓からの景色は、清々しい緑がいっぱい。
エアコンナシでも過ごせる涼しさは、暑がりの私にはありがたく、ふたりで座布団を枕にゴローンと転がって、取り留めのないおしゃべり。
どんだけしゃべるんだ～～って思う方もいるでしょうが、私もお姉さんもいつ呼吸してるの？ってくらいしゃべるので（笑）
しゃべり倒しているうちに夕食の時間となり、１Ｆのレストランへ。
玄関にあったスリッパの数から予想はしていましたが、この日の客は2組のみ。
夏休みと紅葉・スキーシーズンの谷間のこの時期の平日だから空いているのか、それとも風評被害が影響しているのか・・・
ここで、カメラを見つけたスタッフさんが写真を撮ってくれるというので、記念写真（笑）
ディナーコースは、6品のコース。
最初にロゼワインがサービスで出てきたのは、お詫びのしるし、なんでしょうね。
かぼちゃのスープ
サラダ
魚料理この辺りで、ワインが終わったワタクシを見て、お姉さんが「ビール飲まないの？」と一言。
せっかくだから中瓶を～とお願いしたら、なんと大瓶しかないことがわかり、泣く泣く（笑って、じゃないよ）大瓶を注文しました（爆）
それも、お姉さんはほとんどビールを飲まないので、ほぼ一人で飲んだのさ（爆）
肉料理・・・はステーキだったのですが、話が弾んでたのと食べるのに夢中で写真を撮り忘れました（爆）
この皿の写真から、私が美味しくいただいたことが伝わるかと思います（爆）
あ、ライスも付いていましたよ。
デザートと紅茶をいただくと、大食いオンナの私も満足♪食事が終わったときに、オーナーさんにお風呂に行きたい時間を言っておいて、お腹がこなれた頃に、車で２，３分のホテルに送ってくれました。
最初にホテルの売店をひやかしてから、大浴場に向かいましたが、お風呂場アメニティが、すごく充実していて感動。
ピーリングジェルは使ってみたら、ポロポロ角質が取れる割にひりひりしないし、普通のシャンプーリンス以外に馬油シャンプーリンスも置いてあって、普段使いのシャンプーを小分けして持って来ていたのに、ついこちらを使ってしまいました（笑）
お風呂も内風呂、露天岩風呂、サウナと揃っています。
私とお姉さんは露天岩風呂で半身浴～～。
お姉さんが、「１回しか入れないといっても、ペンションのお風呂より広さや充実度合いがいいはずだから、却ってよかったかもよ～～～。」と言ってくれたので１２位の呪い（爆）に巻き込んでしまったのでは・・・と申し訳なく思っていたワタクシも、ホッと安心（笑）
お風呂を堪能した後は、部屋に戻って、酒盛り（私だけ）と再びのおしゃべりタイム。
寝るとき、窓を開けたままにしておいたのですが、夜中は結構冷え、明け方目覚めたお姉さん、私が肩までぴっちり布団をかけていた（無意識）のを見つけて、涼しさを実感したそうです（笑）
６時前には目が覚めてしまったワタクシたち、朝のお散歩、としゃれ込みました。
行き先は五色沼（爆）
さすがに全部回ることはせず、最初の毘沙門沼周辺をブラブラしたくらいですが、それでも３０分は歩いたかな（笑）
どうしてもうまく撮れなかったのですが、沼とそれを囲む木々の緑、空の青、朝日の光、黒い山肌、白い雲、のコントラストが感動的に美しく、お散歩に来てよかった～～～！
お腹を空かせたところで朝食です。
昨日は暗くて見えませんでしたが、窓からは磐梯山を望むことができます。
朝食に珈琲（お代わりＯＫ）以外に牛乳が用意されていたのは嬉しかったな♪
ワンプレートの朝ごはんは、彩りも良く、心のこもった美味しい朝食でした♪
あ、ホントは目玉焼きの上にベーコン乗ってましたが食べちゃってからの撮影（^^;
バスの時間があったので、朝食後すぐに出発することを知らせていたので、精算をお願いし、洗面所の関係があるから、お姉さんに精算担当を引き受けてくれました。
階段を上がっていると、お姉さんが「あれ、夕べのビール代がはいっていませんよ」と言っているのと「え、そうなんですか、すみません！」という声も続いて聞こえてきました。
もしや・・・と思ったら、お姉さんが「ちょっと～～飲み物は無料だって～～～」とのこと。
何だか申し訳ないような気がしてきましたが、誠意はありがたくいただいておきます～～ということで、お見送りしていただいたときに、お礼と、非常に気分よく利用させてもらったことを伝えました。
ひょんなことから選んだ宿でしたが、選んでよかった～～～♪
・・・猪苗代編へ続く（爆）・・・
