まりめろぶろぐ

今んとこ浮き草暮らしのその日暮らし。
いろいろ人生模索中ですよ。
日々のスナップ日記を思いつきで更新していきまつ。

叫  (ネタバレあり)

2007-03-16 00:51:39 | 日記
最近、映画がマイブーム。TOHOシネマズ川崎がお気に入りの映画館。
なぜかすげーくつろげるのです。
場所もあたしにとってはすごい便利なところにあるし。

さて、っちゅー映画の予告を見て、ちょっと興味を持ったので見に行きたかったん
だけど、21日あたりに行きたいなーと思っていたのに調べたら金曜日まで
だた_| ̄|○。なので、焦って会社帰りに今日見てきました。





オダギリが出てた、ってーのも見たかった理由だたのですが、結論からいうと
2シーンだた(爆)。しかもダレがやっても同じって感じ(爆)。加瀬亮も右に
同じ(爆)。

まーもちろん見たかった理由は映画自体に興味をもったのが一番だたので、
映画の感想をば。
なんかねー、黒澤清監督の脚本、あたしダメだわ。言葉がすっと入って来ない。
正直、脚本が不味いと思います。ストーリーは私としてはよかったです。
鬱々と、そして淡々と、目だった盛り上がりもなく進んでいく映画。
「リング」や「セブン」を思い出しました。たしかプロデューサーが
かぶってるんじゃなかったかな?<リング

東京湾岸の、ドロやサビに塗れた汚らしい情景が、赤い服の女の怨念
と相まってなんともいえん不思議で薄暗い映画のイメージを盛り立てている
感じがした。主人公、役所広司の住んでる今にも朽ち果てそうな団地
もダークな感じがした。

正直、前半はちょっと?だった。ホラー映画にはありがちな展開だったし。
「俺はダレ?」的な設定ってのは前にも見たことがある気がするからね。
でも、後半はそれなりに引き込まれた。

小西真奈美と葉月里緒奈が好演してた。葉月は「これはありか?w」的シーン
もあったけど(爆)、よかったんじゃないかな。小西は難しい役だったと思う
けど、よく表現してたなーと思う。団地から帰っていく姿が、なんとも
印象的でよかった。
あと、印象に残ったシーンは、伊原の退場(笑)シーン。あれ、絶対ああなる
んじゃないかと思った。「エルム街の悪夢」でベットに吸い込まれるシーン
を思い出した。

映画終わった後、みんな音もなくすーっと劇場出て行ったよ。そんな余韻
の映画でした。

あとねー、今回は、プレミアスクリーンで見れたの。一度入りたかったから
嬉しかったー。得した。椅子はたしかに大きくて豪華だったが、思ったほど
広くはなかった。

映画、好きだわ~。シネマイレージカード、作るかなあ…。