ステロイドがまた増量になってしまいました。
ステロイド初心者の頃は些細な副作用も大げさに訴えてましたが、
服用歴が長くなると経験則として
「ムーンフェイスだ、ニキビだ、ヒゲが生えてきた、体毛が濃くなった!」
みたいな薬のしおり系にはちゃんと副作用として列記されているものでも、
先生に訴えたところでステロイドが減ったり中止になることはまずなく、
「まあまあ、症状が落ち着いて、ステロイドが減れば徐々にそれらは
治まりますから。」が常套句として返ってくる。
美容的な副作用は医師にとっては全く気にしない副作用。
どーせ、この常套句が出てくるんだ。だから患者としてはとても気になるけど、
医師は全く気にしないこれらの副作用は言わないようにしている。
院外薬局の薬剤師さんが
「ステロイド増量されて少し経ちますけど、副作用は大丈夫ですか?」
と言ってきたので
「ありますけど」
と答えたら
「先生にお話しして下さいね。」
「言ったって・・・ムダです!きっとふ~んですよ。」
と会話しました。
次の受診日。
先生が「ステロイド増量してからどうですか?」と聞いてきたので薬剤師さんとの
会話を思い出し、面白半分で
「ふ、副作用が・・・」と答えたら
「あー。まあまあ、ステロイドが減れば治まる副作用だから。」
ほらー。
例の常套句。
美容的な副作用は副作用にあらず!
言うだけムダです。