* * 山の桜の風日記 * *

風を感じながら
小さなものにも心を動かして♪
       ー山の桜ー
         

おばあちゃんの「梅干の歌」

2010-05-02 20:26:56 | 日記
         我が家の103歳のおばあちゃんの歌です

         いつも得意そうに歌っていましたよ~

         ちょっと長いけど、とてもいい歌なので最後まで読んでみてくださいね


        (ペンペン草)

        「梅干の歌」

        
        二月三月花盛り     ウグイス鳴いた春の日も         
        楽しい時も夢のうち

        
        五月六月実がなれば   枝からふるい落とされて
        近所の町へ持ち出され  何升何合計り売り


        元よりすっぱいこの体  塩につかって辛くなり
        しそに染まって赤くなり


        七月八月暑い頃     三日三晩の土用干し
        思えば辛いことばかり  これも世のため人のため


        シワはよっても若い気で 小さい君らの仲間入り
        運動会にもついて行く


        まして戦のその時は   無くてはならぬこの私



        (踊子草)

        
        
   

   サクランボの花もそっと咲き出していました

      おばあちゃんの生まれた町は、
   
         佐藤錦(サクランボ)の発祥の地なんですよ~


  (連休中、ちょっとだけお休みしま~すv(=∩_∩=) よろしくね~ )