高天原への扉

水瓶座の時代を生きるヒント

天上界の視点を持つ

2013-06-18 11:51:56 | 水瓶座の時代を生きるヒント

天上界の視点を持つと言われても、それがどのような感覚であるのか中々分からない方々も居られましょう。そこで、そのヒントになるようなものをお話したいと思います。

私たちは地球という星の上で日々生活しております。地球上には、空があり、海があり、陸地があります。空には、雲が浮かび、様々な鳥達が飛び交っています。海には様々な魚やイルカやクジラ、アシカ、アザラシなどの哺乳類も生きています。陸には、山があり谷があり、川があり森があります。カブトムシやクワガタなどもおればクモや蝶、ミミズやヘビ、蛙、ライオンやゾウ、牛や馬や鹿、犬や猫、そして私たち人間がいます。この地球という一つの星の表面を見ても本当に多くの生命が今という同じ時間を生きているのです。

私たちはそのような様々な生命と一緒にこの地球で命を得ているのです。そして、その中で人間達だけが社会というものを作り上げて、地球の支配者は自分達であると誤解して生きているということは以前もお話をしておりますね。

神という言葉を抜いたとしても、この地球という一つの家に私たちは沢山の生あるもの達と共に一つの家族として命を得ているのです。地球家族と言えるでしょう。皆、家族であります。そういったおきな家族で生きているのです。この皆が家族であるという感覚を持って生きること、これも一つの大切な感覚であるのです。皆が供に繋(つな)がっているという感覚、家族、仲間という感覚ですね。これが大切なのです。それであってこそ、本当に調和ということが分かってくるのです。

人は、神に祈るとき、神と人間という距離を心の中に感じているでありましょう。神という大いなる方と自分との距離というものを感じて仕舞うでありましょう。確かに畏れ敬うということは大切なことでありますが、神と自分が全然別のものであるといった切り離された感覚というのは、これもまた取り払って頂きたいと思います。天上界の諸霊というのは、いわば私達と同じエネルギーで出来ております。あなたと天上界の諸霊とは同じ地球系霊団の家族、仲間であります。あなたもこの地上に生まれる前はあの世において同じ地球系霊団の家族、仲間として生きていたのです。ただ、肉体を持ったときにその記憶をなくしているだけであるのです。天上界の諸霊というのは、あなたの家族であり仲間であるのです。丁度、お父さん、お母さん、お兄さん、お姉さんという感覚といえば宜しいでしょうか。神々に祈るとは、丁度、自分の目上の家族に電話をするようなものであります。そういった家族、仲間という感覚ですね。これが大切なのです。ただ、そこに一定の礼というものが必要であるということは言うまでもありません。

すべての生あるものと私たちは繋がっているのです。そういった繋がっているのだという感覚、これが天上界の視点を持つヒントとなりましょう。すべてが繋がっているという感覚を大切にして頂きたいと思います。



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