満のメモ帳

忘れないうちに書き留めておこう

源平川

2013-01-19 15:29:04 | 


寵愛昂じて尼

親が娘をいとおしむあまり、
いつまでも嫁にやらないで、ついには尼にするようになる。

かわいがるのも度が過ぎれば
本人のためにならないことのたとえ。

やぶいりや

2013-01-19 11:46:23 | Weblog
やぶ入りや
琴かき鳴らす
親の前

熱物に懲りて膾を吹く
ある失敗にこりて、必要以上に用心深くなり無意味な心配をすることのたとえ。

One for all, all for one.

インチ{:▲吋:} inch
<尾>ヤードポンド法の長さの単位の一.約2.54cm.

ちょうちょう 丁々]{△打々}
<と副>続けて打つ音の形容.
▼~発止(はっし)
<と副>激しく打ち合うようす.∥激しく議論を戦わせるようす.

意趣返し
恨みを返すこと。仕返し。復讐。

仮に感覚世界が危ないとしたって、それは仕方がない。人間とは無関係に世界がそうなっているだけのことだからである。が


一視同仁
すべてを平等に慈しみ差別しないこと。えこひいきがなく、だれかれの区別なく同じように人を遇すること。また、身分・出身・敵味方などにかかわらず、どんな人でも平等に慈しみ、禽獣きんじゅうにも区別なく接すること。▽「一視」は同じように見ること。「仁」は思いやり・愛情の意。「同仁一視どうじんいっし」ともいう。

カンダダ
釈迦はある時、極楽の蓮池を通してはるか下の地獄を覗き見た。幾多の罪人どもが苦しみもがいていたが、その中にカンダタ(陀多)という男の姿を見つけた。カンダタは生前に様々な悪事を働いた泥棒であったが、一度だけ善行を成したことがあった。小さな蜘蛛を踏み殺そうとしたが思いとどまり、命を助けてやったのだ。それを思い出した釈迦は、地獄の底のカンダタを極楽へ導こうと、一本の蜘蛛の糸をカンダタめがけて下ろした。極楽から下がる蜘蛛の糸を見たカンダタは「この糸をつたって登れば、地獄から脱出できるだろう。あわよくば極楽に行けるかもしれない」と考える。そこで蜘蛛の糸につかまって、地獄から何万里も離れた極楽目指して上へ上へと昇り始めた。ところが糸をつたって昇る途中、ふと下を見下ろすと、数限りない地獄の罪人達が自分の下から続いてくる。このままでは糸は重さに耐え切れず、切れてしまうだろう。それを恐れたカンダタは「この蜘蛛の糸は俺のものだ。お前達は一体誰に聞いて上ってきた。下りろ、下りろ」と喚いた。すると次の瞬間、蜘蛛の糸がカンダタのぶら下がっている所から切れ、カンダタは再び地獄に堕ちてしまった。その
一部始終を見ていた釈迦は、カンダタの自分だけ地獄から抜け出そうとする無慈悲な心と、相応の罰として地獄に逆落としになってしまった姿が浅ましく思われたのか、悲しそうな顔をして蓮池から立ち去った。