朝でも昼でもこんばんは、みなさん。クソゲーレビューの時間です
今回紹介するのはPS2ソフト「バウンサー」
…正直こんなに早くレビューできるとは思っていなかった。そこを含めてのクソゲーなのですが
まずは改めてこのゲームの導入を説明します
Bar「FATE」のバウンサー(用心棒)としてゴロツキどもから守っていたシオン、ヴォルト、コウの三人と、シオンに助けられた素性の知れない少女ドミニクは平和な日々を送っていた
しかしある日ドミニクが超巨大国際企業「ミカドグループ」の特殊工作部隊により拉致されてしまう
ドミニクを救うために、三人の長い夜が、今始まる!
それではクソポイントを
クソポイントその1「薄すぎる陳腐な内容」
このゲーム、僕は完全初見でやりましたが、2時間程度で終わりました。三人の長い夜とはいったい
じゃあどんな内容だったのかを適当にまとめるなら
ミカドの特殊部隊がドミニクを拉致ったため、救いに行く
↓
ミカド行きの電車に乗ってミカド到着
↓
ドミニクがミカドの総帥であるドゥラガンの妹だと発覚
↓
なんだかんだでドミニク救出
↓
実はドミニク、アンドロイドだと発覚
↓
またドミニク拉致られる
↓
ドゥラガンの刺客を次々撃破
↓
んでドゥラガン倒す
お わ り
--------------
制作 N H K
そのうえシオンとヴォルトの過去の話が劇中何度かにおわせることがあるのですが、それについての細かい説明がほとんどなく、結局過去に何があったのかはよくわからずじまいになってしまうこの始末
せめてそこら辺の説明があったらもう少しはボリュームも増えたであろうに…なぜしなかったし
またこのゲームは戦闘に入る前に、シオン、ヴォルト、コウの三人の中からキャラの中から一人を選択してそのキャラを動かして戦闘する(残りの二人はCPUとして戦闘に参加)「アクティブ・キャラクターセレクトシステム」というものがあるのですが、その選んだキャラに応じてシナリオが変化する…ということは全くなく、ちょっとムービーが変化するだけでシナリオの本筋には何ら影響がありません。じゃあこのシステムの意味なんだよ
クソポイントその2「ゲーム…?」
このゲーム、当時のCMでは「DVDでゲームを」というコンセプトが強調されていたらしいのですが、そのためかゲーム内容の約8割がムービーで進むため、「映画だけどちょっとゲーム要素もある」というゲームとしてあるまじき事態になっています。まして肝心の内容がC級映画並みじゃ目も当てられません
結局プレイヤーが操作できるのはほぼ戦闘の時だけで、それ以外ではただただボーッとムービー形式で話が進んでいくのを見守っているしかありません。それが終わったらまた戦闘、ムービー、戦闘、ムービー…………
「気でも狂ってるんじゃないのか!?」
クソポイントその3「残念な戦闘システム」
このゲームはレベルアップの代わりに戦闘の度にポイントを与えられて、それを振り分けることで体力・攻撃力、守備力を強化したり、必殺技を会得できるのですが、シオン、ヴォルト、コウの中で一番能力値の高いキャラを基準に敵の能力が強化され、つまりはキャラ強化を行ってもその恩恵を感じることが全くないという本末転倒な状態になってしまいます
必殺技に至っては習得する必然性が全く感じられません。実際僕は必殺技なしにクリアしてしまいました
そうはいっても必殺技を使ってみたくなり、ポイントを使って習得してみたものの(ラスボス2戦目前でようやく)、一瞬で使う気が失せました。その理由を説明する前にまずはこちらをご覧ください



こちらは説明書に書いてあるコマンド表です
え、MとかHって何?と思うことでしょう
このゲーム、〇ボタンをJ、×ボタンをL、□ボタンをM、△ボタンをH、と表記しており、ぶっちゃけすんごいわかりづらいです。なぜ素直に〇×△□で表記してくれなかったのか…
またボタンを押す強弱によって弱攻撃と強攻撃に分かれるのですが、強弱の違いなんて全然わかりません。結局戦闘は適当にガチャ押ししていました
さらに前述の「アクティブ・キャラクターセレクトシステム」により操作キャラ以外はCPUとして戦闘に参加するのですが、このCPU本当に役立たずです。どのくらい役に立たないかというと「操作キャラが敵に攻撃している最中何もせずにボーッと突っ立っているだけ」というくらい役に立ちません。このゲームにおける正しいCPUの使い方は「敵にわざとターゲットにされるよう仕向けて、その隙をついて後ろから自身操作キャラで闇討ちする」ことです。どこのチンピラだよ
以上、「バウンサー」のレビューでした
ちなみにこのゲーム、年末商戦の時期に発売されたのですが、このボリュームの薄さのせいで正月にはすでにワゴンコーナー行きになっているというギャグのような状態になっていたそうです。そしてこのゲームからドリームファクトリーはクソゲー量産会社として名を馳せるように…
ではまた次回ノシ
今回紹介するのはPS2ソフト「バウンサー」
…正直こんなに早くレビューできるとは思っていなかった。そこを含めてのクソゲーなのですが
まずは改めてこのゲームの導入を説明します
Bar「FATE」のバウンサー(用心棒)としてゴロツキどもから守っていたシオン、ヴォルト、コウの三人と、シオンに助けられた素性の知れない少女ドミニクは平和な日々を送っていた
しかしある日ドミニクが超巨大国際企業「ミカドグループ」の特殊工作部隊により拉致されてしまう
ドミニクを救うために、三人の長い夜が、今始まる!
それではクソポイントを
クソポイントその1「薄すぎる陳腐な内容」
このゲーム、僕は完全初見でやりましたが、2時間程度で終わりました。三人の長い夜とはいったい
じゃあどんな内容だったのかを適当にまとめるなら
ミカドの特殊部隊がドミニクを拉致ったため、救いに行く
↓
ミカド行きの電車に乗ってミカド到着
↓
ドミニクがミカドの総帥であるドゥラガンの妹だと発覚
↓
なんだかんだでドミニク救出
↓
実はドミニク、アンドロイドだと発覚
↓
またドミニク拉致られる
↓
ドゥラガンの刺客を次々撃破
↓
んでドゥラガン倒す
お わ り
--------------
制作 N H K
そのうえシオンとヴォルトの過去の話が劇中何度かにおわせることがあるのですが、それについての細かい説明がほとんどなく、結局過去に何があったのかはよくわからずじまいになってしまうこの始末
せめてそこら辺の説明があったらもう少しはボリュームも増えたであろうに…なぜしなかったし
またこのゲームは戦闘に入る前に、シオン、ヴォルト、コウの三人の中からキャラの中から一人を選択してそのキャラを動かして戦闘する(残りの二人はCPUとして戦闘に参加)「アクティブ・キャラクターセレクトシステム」というものがあるのですが、その選んだキャラに応じてシナリオが変化する…ということは全くなく、ちょっとムービーが変化するだけでシナリオの本筋には何ら影響がありません。じゃあこのシステムの意味なんだよ
クソポイントその2「ゲーム…?」
このゲーム、当時のCMでは「DVDでゲームを」というコンセプトが強調されていたらしいのですが、そのためかゲーム内容の約8割がムービーで進むため、「映画だけどちょっとゲーム要素もある」というゲームとしてあるまじき事態になっています。まして肝心の内容がC級映画並みじゃ目も当てられません
結局プレイヤーが操作できるのはほぼ戦闘の時だけで、それ以外ではただただボーッとムービー形式で話が進んでいくのを見守っているしかありません。それが終わったらまた戦闘、ムービー、戦闘、ムービー…………

クソポイントその3「残念な戦闘システム」
このゲームはレベルアップの代わりに戦闘の度にポイントを与えられて、それを振り分けることで体力・攻撃力、守備力を強化したり、必殺技を会得できるのですが、シオン、ヴォルト、コウの中で一番能力値の高いキャラを基準に敵の能力が強化され、つまりはキャラ強化を行ってもその恩恵を感じることが全くないという本末転倒な状態になってしまいます
必殺技に至っては習得する必然性が全く感じられません。実際僕は必殺技なしにクリアしてしまいました
そうはいっても必殺技を使ってみたくなり、ポイントを使って習得してみたものの(ラスボス2戦目前でようやく)、一瞬で使う気が失せました。その理由を説明する前にまずはこちらをご覧ください



こちらは説明書に書いてあるコマンド表です
え、MとかHって何?と思うことでしょう
このゲーム、〇ボタンをJ、×ボタンをL、□ボタンをM、△ボタンをH、と表記しており、ぶっちゃけすんごいわかりづらいです。なぜ素直に〇×△□で表記してくれなかったのか…
またボタンを押す強弱によって弱攻撃と強攻撃に分かれるのですが、強弱の違いなんて全然わかりません。結局戦闘は適当にガチャ押ししていました
さらに前述の「アクティブ・キャラクターセレクトシステム」により操作キャラ以外はCPUとして戦闘に参加するのですが、このCPU本当に役立たずです。どのくらい役に立たないかというと「操作キャラが敵に攻撃している最中何もせずにボーッと突っ立っているだけ」というくらい役に立ちません。このゲームにおける正しいCPUの使い方は「敵にわざとターゲットにされるよう仕向けて、その隙をついて後ろから自身操作キャラで闇討ちする」ことです。どこのチンピラだよ
以上、「バウンサー」のレビューでした
ちなみにこのゲーム、年末商戦の時期に発売されたのですが、このボリュームの薄さのせいで正月にはすでにワゴンコーナー行きになっているというギャグのような状態になっていたそうです。そしてこのゲームからドリームファクトリーはクソゲー量産会社として名を馳せるように…
ではまた次回ノシ
心は弾みましたか?
あぁ~^心がぴょんぴょんしないんじゃあ~^
>>Franさん
実はそうでもなかった…
>>隷ヨンさん
HEEEEYYYYYYYあァァァんまりだァァァァ!!!