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マンハッタン便り2020

ジジババのひと冬のマンハッタン暮らしの日記

つばさ

2021-04-05 09:07:55 | 日記
映画「つばさ」を見た。
「ラストエンペラー」を借りるべくGEOの棚を探していた時、偶然見つけてタイトルにひかれて借りた、
いい映画だった、1927年の映画。飛行機モノ、であり、ラブストーリーでもある。
無声映画だが、何故か画面の下に日本語の翻訳が出る。
ゲーリークーパーがチョイ役で出てくる、チョコレートかじってテントで仲間と話しているときに敵襲があって、飛行機飛び乗って迎撃に向かったが、帰ってこなかった。それだけの登場。
空中戦のシーンはすごい、これまで見た映画の空中戦シーンの中で最高に迫力がある、何故かと考えた?
理由1,戦う飛行機は当時の複葉機であまりスピードが出ないから。どうだろう、推測で200数十キロから300キロか?それで実際、ひらりひらりと右、左、上、下に舞うように飛べる、スピードの遅い複葉機は。これくらいのスピードならカメラも追いかけ易い。ジェット機の空中戦だと1000キロ近いスピードになり、アフターバーナ使えば1000キロ超える。こうなるとカメラは追えないから飛行機の急激な運動を追えない。いきおい、ロングで直線的な運動をとらえるシーンになる、ということかな。これが推理の1.

大谷が投げるゲームが始まった
1回をゼロに抑え、その裏、大谷、第1打席でホームラン すごい

いったんここで終える。また追って続きを






赤い河

2021-03-28 23:17:52 | 日記

映画、赤い河を観た。

28日、日曜日、小雨の昼間、ひととおり整理のついた2階のおもちゃ部屋の椅子に座って、いくつか並ぶモニターの再整理をして、DVDプレイヤーに繋げたモニターが映るかどうか、点検しようとした。プレイヤーに入れるDVDを捜していて、手近にあったのが、それ、赤い河。好きな映画。
やはりこの映画にはバーボンだろうと、ジャックをタンブラーに一杯だけ入れて、チビチビやりながら。
さっき、夜、10時半ころ、見終わった。

やはり、いいものは、いい。素晴らしい。見終わって、すがすがしい。笑顔が出る。

冒頭、気が付いたが、タイトルバックで流れる曲が、リオブラーボ―のあの歌。OH MY RIFLE, PONY AND ME.(ライフルと愛馬)。
リオ・ブラボーのテーマソングと思い込んでいたが、そうではないらしい。だって、この映画、赤い河は、1948年製作、リオブラーボ―はもっと新しいはず。1948年といえば、自分が4歳。

筋を追っても仕方がない。
気に入ったシーン、セリフをいくつか。
ダン、赤い靴。
ひたすらミズーリ―へ。
アビリーンの町の名前がまた出てきた。アビリーンといえば、気になる言葉があった、1月か2月かのブログのどこかで書いたのを思い出す。テキサス関係のテーマのブログだった。
やはり、最後の殴り合いのシーンは最高。そこでのマーシュの彼女のセリフがなかなかいいことに今日初めて気が付いた。
D赤い河M

2021年3月28日23:05


今日、新聞の整理していて、アメリカ、アラバマ州、タスキーギについて書いた記事を発見した。日経新聞。ニューヨーク特派員の記事らしい。金曜日の記事だから、26日か。
アメリカで、新型コロナ対策としてワクチン投与というか,注射が広がっているが、黒人社会ではこのワクチン注射が、何故か避けられていることについて書いた記事。その昔、ここタスキーギの町で行われた不幸な出来事が尾を引いていることを書いた記事。
自分も、このブログの1月か、2月か、タスキーギについて書いている。そこでは、アメリカ最初の黒人飛行隊、RED TAILだったか?を中心に書いて、この不幸な事件についてはほとんど触れなかったのだが。



THEY DIED WITH THEIR BOOTS ON

2021-03-06 16:38:06 | 日記
帰国して少し荷解きをして、この機会にとPCの1台を2階の遊び部屋から1階のスタディコーナーに移した。PCの動作確認の一環でDVDドライブのチェック。手近にあった映画DVDを入れて回した。
頭出し、出てきた文字は、
THEY DIED WITH THEIR BOOTS ON.
彼らはブーツを履いたまま死んだ

このブログ、マンハッタン便り2020、のまだ早い頃、1月頃か、OK牧場の決闘の映画に絡んでブーツのことを書いた。決闘の舞台がブーツの名前に関係していることから思いついて、いろいろグダグダ書いた。このころの西部の男は銃と腕力と度胸で世の中を渡っていったとか、畳の上で平和に死ぬことよりも、ブーツを履いたまま死ぬことに誇りを持っていた、とか。ブーツを履いたまま死ぬとは戦って死ぬ、ということだとか。その辺から少し寄り道して、シャイナ・ツワインの歌、あんたのブーツ、昨夜誰のベッドの下にあったのよ?とかいう歌詞の、すごく調子のよい歌のことに寄り道した覚えがある。

自分が今日DVDドライブに放り込んだDVDは、<壮烈第7騎兵隊>。カスター将軍の第7騎兵隊がインディアン相手に全滅した戦いを描いた映画である。何故か1階の書斎コーナの本棚に転がっていた。そのタイトルが、これとは思いもよらなかった、cavairy NO7くらいの名前しか想像つかなかった。
それが、THEY DIED WITH THEIR BOOTS ON、である。
彼らは皆ブーツ履いたまま死んだ 
第7騎兵隊はインディアンの騎馬部隊に包囲されて戦い、全滅した。ブーツを履いて死んでいるのは当たり前の話なのである。要するに、勇敢に戦って死んだ、ということを言っているだけのこと。ブーツを履いて死ぬ、とはそういうこと。
帰国早々、出会ったDVDがこれ。今夜、ゆっくり見る。もう3,4度見た映画だけど、もう一度。失礼とは思うが、酒を飲みながら見る。シャイナ-ツワインの歌も聞かなきゃ。




篠田桃紅さんの事

2021-03-06 00:24:04 | 日記
桃紅さんが亡くなられた。とても寂しい。

偶然テレビで拝見したおばあちゃんがすごく背筋のしっかりした人で、<女性であの迫力?>と強い衝撃を受けたのは10年前にもならない。一発ですっかりいかれてしまい、好きになった。3。4年前、上田で展覧会があって、無論飛んで行って、作品を見せてもらいながら、篠田正浩さんの話も聞かせてもらった。わざわざ上田で展覧会をしてくださってありがたい、と少し縁が深まって。その翌年だったか、東京で、家内の友達グループが主催するバザーに桃紅さんがリトグラフを出品してくださって、それを買うように家内に伝えたつもりがうまく伝わっていなくて買えなくて。それでも、へえ、桃紅さんが出品してくださったの?と縁の不思議さをまた感じた。
そのころ上田での展覧会で買った桃紅さんのエッセイ集を読んでいて、明かりについて書いている印象的な稿があり、また桃紅さんが岐阜県出身と知り、岐阜といえば岐阜提灯、と、自分で手作りのランプを作ったりもした。絹の糸でランプシェードを作っている知人がおり、彼からその絹のランプシェードを譲ってもらって、あとはランプの台を大杉谷(奈良と三重の境あたり)の道の駅から送ってもらい、シェードと組み合わせて何とか絹糸シェードの手造りランプを作った。七夕の頃。いくつか作った。桃紅さんが背中を押してくれたランプであった。

日本文化を世界に発信する、という、壮大な夢を実現しようと頑張っている友人がいて、その気合に惚れて2年ほど前から手伝うようになったが、その仲間というかチームの中にある人がいるのを知って、あっと驚いた。桃紅さんの若いころのアメリカ修行から世界の桃紅になるにあたって、ずっとバックアップしてきた、桃紅さんのプロモーターというか後見人というべき人、トールマンさんがその人。ほんとかよ~と驚いた。桃紅さんとの強い縁を感じた。
トールマンさんが我々のチームの一員という事は、桃紅さんもチームの一員であることと、ほぼ近い。

それで、今回、桃紅さんが亡くなられて。トールマンさんの悲しみ、落胆はいかばかりか。今日友人と相談して、トールマンさんに励ましのメッセージを送った。
桃紅さんは1日に亡くなられた。自分は1日にNYを発って2日に東京に戻った。そんなことで、桃紅さんのご不幸を今日まで知らなかった。

ドルフィン快勝!

2021-02-28 10:28:02 | 日記
朝7時に家を出て、家族全員で、孫のフットボールの応援、観戦、さっき帰った。
リーグ戦は1位で終えた。今日から、プレイオフ。初戦。



対、ニューヨーク・ジェッツ線。マイアミ・ドルフィン快勝。
約30体20くらい。
孫は1タッチダウン、1ブロックの活躍だが、当人は不満足。1インターセプト不成功、1キャッチをミスったのが不満。わかる。

来週日曜日の試合に勝てばプレイオフ優勝とのこと。子供スーパーボール、優勝だ、がんばれ。