砂の器 2009年11月05日 | 日本映画 後半の回想シーンがよくて、不覚にも涙。 日本の四季折々の風景、交響曲「宿命」、丹波哲郎、緒形拳、加藤嘉ら俳優陣の熱演、“父と子”、“差別”などの諸要素がすばらしい相乗効果をあげている。 原作者である松本清張が「小説では絶対に表現できない」と構成を高く評価していたらしいが、納得です。