年の瀬になるとメディアがよくやる「今年を一文字で表すと?」ってヤツ。
だいたいが的外れなのばかりですが、
結局あんなのは1億2千万人全国民に聞いて決めてる訳ではなく、
独断と偏見ってなモンなんでしょうから仕方ありません。
個人的に振り返って「ああ今年は○○な年だった」と頭の中で思い描く方が
罪がなくて良いような感じがせんでもない。
という訳で少し気が早いですが、今年はどんな年だったか。
まぁぶっちゃけトレーニングに始まって、このままトレーニングに終わりそうな勢いですが(笑)
明けても暮れてもトレーニング
ああ、悪くない響きですね、文字に起こしてみると意外と。
でも、ある方が仰るように、
トレーニングって実はとても「インテリジェンス」な行為なわけで。
ただ目的もなく、それこそ脳みそ筋肉状態で作業のようにトレーニングしてると
それは残念ながら非常に効率が悪く、文字通り「ただの作業」に過ぎません。
ヘタやっちゃうと故障もするかも知れませんね。
インテリジェンス、というのには所以があり
故障も少なく、効率の高いパフォーマンスを発揮する人は
押しなべて「よく考えられた」トレーニングを行っているとか。
僕はまだ残念ながら素人ですが、
この一年を振り返ると、どうもその部分はクリア出来たように思います。
腕を鍛えたいからアームカールをする、
腹筋を鍛えたいからシットアップやクランチをする…といった感じに種目を並べるだけではなく、
どれだけストリクトに効率良く鍛えられるか、「方法」や「効率性」「安全性」などを考慮し、
自身の身体に合わせたカリキュラムを組み、そしてまたそれらを行いながらも
変わらず試行錯誤を繰り返し、自分なりの「正解」へと近付ける。
言うなれば「考」がそこには不可欠だと思う訳です。
当然、色んな参考意見や参考動画、参考資料にアンテナを張って。
無茶苦茶に重い重量を扱ってる人も結構いますが、
僕らはサイヤ人じゃない訳ですから、死にかけて仙豆食えば強くなる、
なんて事は起こりえないのです(笑)
血液も、血管も、筋組織も骨も細胞も全て生き物。
循環と、代謝と、補給と休息を経て成長していくもの。
それを考慮に入れると、やはり人それぞれに全く同じカリキュラムを
導入するのにはちょっと無理があるのです。
全く同じ構造を持つ人間なんていない訳ですから。
そうやって色々考え、気が付けば1年経ってしまってました(笑)
それが良いか悪いかは別として…汗
なので、今年は今までにないくらい「考」な一年でした。
勿論…大好きなドラコンや筋トレ以外の事でも…ね。