フリーと本ちゃんのはざま

はざまに挟まり続けてはや30年。フリーと本チャン、家庭と仕事。そして今は仕事とクライミング。

T-Wall東村山メモ/Dosage IV

2006年11月26日 | ジム
10:30-13:00 東村山へ。次女と一緒。
今日からナガモノの時間を少なく、テクニック練習のためボルダーのレベルアップを数ヶ月することにする。しかし12bのナガモノは仕留めたいので、そのトライは含めて練習。
○アップはいつもの通り。水色1-7、黒2-4
○ナガモノ黒5-6-7(5.12b)
黒5部分はOK.黒6逆はルーフ部分で一回手順を間違えて落ち。黒7に入って最初の部分で2回落ち。
トータル3回落ちで、最終部分(黒7)は2回完登。
ムーブは8割がた覚え切り、自動化できた状態。後は如何に早く楽につなげるか
○ボルダー
半年振りの上位課題。3級にトライ。
テープ課題の赤3:スタートして左足を凹角にステムし、そのままランジ気味に二手目、左手添えで右手を三手目に送り、また左手を添える。ここまでは楽勝。そのまま左足をアウトでのせて、右手を4手目に。しかし甘いが大きなホールドを持てない。もちろん身体を上に上げる事もできない。4手目ビス穴に手がかかると身体が上がるが・・・5トライして、右手首をホールドの右に、指先を下にして手のひらは左向きにして巻きつけように持つと、ひょっとして持てるかな?という感じ。次回。
赤4:凹角を登る4手目までは面白い。チムニーのぼり。5手目甘いホールドから6手目に伸ばす動作ができそうでできなかったが、6トライ目?なんとかできた。つないでは次回に。
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○VIDEO
今日は嫁さん外出で家で子供達の面倒見役。
つまらないので、買ってきたクライミングビデオを観る。名前は「Dosage IV」。一言でいうと「きれい!かっこいい!そしてスゲー(恐い)」

まず最初のクリス・シャーマが登るドリームキャッチャーがかっこいい!。この子?(自分から見ると本当に若者なので)以前にロクスノに写真つきで東村山に来た記事があったので覚えていたが、その時の写真のイメージはなんか映えない坊やという感じだった。しかし、このビデオをの中のシャーマはもうかっこいい!としか言えない。

恐かったのはGAIAを登るリサ・ランズという女性クライマー。中間部のフレンズで、おいおいちょっとサイズが合っていないんじゃない?というカムをセットして突っ込んでいくが、なんとその上部には支点をとる箇所がない。そのままスローパー気味のホールドで横にトラバース、落ちたら・・・という状態で、右足をフックし、ガバ?なんだろうホールドをとって、ガッツポーズ。もう彼女自身の緊張感がびんびんに伝わってきて、手に汗がびっしょり。

最後はトミー・コルドウェルかな、カルドウェルかな、TWO IN A DAYという題で、ノーズとフリーライダーを一日で登るというもの。正直、ヨセミテは憧れではあるものの一度も見たことも触ったこともなく、2つのルートを一日で登ることの偉大さは自分にはまったく計ることができない。が、やはりそのルートの大きさ・きれいさは凄い。特にグレートルーフという箇所はきれい。なんと5.13cらしいが、こんなルートをリードできたら本当に爽快でしょうねー。
もう一つはチェンジングコーナーというルート。びっくりしたのは2つ。一つはこのトミーさん左手の人差し指がない。おもわず再生停止を押して3回も見直してしまった。すごいなー。五体満足の自分が泣き言いってちゃだめですね。もう一つは「あっ、ここって、あのリンヒルの登っているところ?」があたっていたこと。このDVDのパッケージの写真が、なんとなーくあのリン・ヒルの摩訶不思議なムーブの写真に似ていたので、実は購入したのだが、調べてみるとピンポーン。でも登り方はリンヒルとは全然違って、きわめて硬派な登りでした。でもルートのきれいさはグレートルーフの方がきれいでした。

総じて、買ってよかった。
思い返すと自分が一番クライミングにはまっていた20台後半から30までの間は、クライミングというクライミング情報に飢えていて、それこそ海外のビデオだろうがなんだろうが買いまくっていた。でも今はユージや大ちゃんのお陰で、英語に苦労しなくてもと思い、なんか無難なビデオ類しか買っていなかったんだなー。
やっぱこういうアメリカンな感覚も刺激になっていいもんだ。

プール

2006年11月24日 | 所感
今日は息子の誕生日祝いなので、一日お付き合い。
クライミングよりスイミングがいいとのことで、今日はジムはなし。
でも息子は息継ぎができないなー、そりゃ15メートルが限界。どう教えたものか。
自分は10往復平泳ぎとクロールでゆったりと。ずいぶんと肩周りがやわらかくなってきたのでクロールが楽。この調子でクライミングもゆったりと。

エッシャー展

2006年11月20日 | 所感
お昼から渋谷で開催中のM.C.エッシャー展に出向く。
昔からですが、好きです、この人の版画。昔々彦根でこういうエッシャーの展覧会があって、でも行けないよなーと思っていたことに比べると、なんと簡単に本物に触れられることか。しみじみ東京に来たありがたみがわかる。
なんという絵かしらないが、こう重力がひん曲げられている浮遊感。こういう感覚で岩を軽く触れて登っていけたら最高だろうなー。

五週間ぶりのくつした

2006年11月18日 | ジム
今日車の掃除をしていたら、助手席ドアのポケットにクライミングで使っている靴下を発見。多分湯川に行った時に助手席で脱いでそのまま・・・5週間ぶり^^;でもぱりぱりに乾いていてにおいはない。
こっそり洗濯機に放り込んだが、妻に気づかれるかなー。

11/11-12 ストーンマジック、聖人岩

2006年11月13日 | ジム
11日、12日は会でのクライミング。
○11日はストーンマジック
11日は天王岩の予定であったが、朝から雨。なんとか天気は持つと判断しての集合告知であったが、もともと湿気に弱い岩場、あっさりあきらめ、ストーンマジックへ。まあ人口壁だし、メンバーも多いので、特にみんなの安全に気をつかう必要もなく、適当に遊んでと伝えて、自分はボルダーへ。

-ボルダー
黄色(オレンジ?)5級?は全てOK.7番のルーフスタート課題がてこずったが、なんとか全完登。
赤テープの4級?は1-8は完登。ここもルーフスタート課題で結構力を吸い取られたが、乗り込んでからのバランスムーブは面白かった。9番は後でよく観察したらカンテ奥にもう一つホールドがあった、気づかず、登れなかったのは、ちょっとくいが残る。

-ルート
実はストーンマジックのルートは嫌い。なんかテープがぺたぺた張ってあって、登っていても気持ちよくないから。でもみんな会のメンバーは登っているし、俺も一発ぐらいと思って取り付いた。四角の青?もうそもそもこういう書き方をしなくてはいけないから嫌いなんでしょうね。で、上に登ってルーフを渡って、その上でぶら下がりながら上を見て、嫌気がさしてきて、そのままぶら下がって降りてきた。だって緑やら青やら青に足が一本生えていたり、2本生えていたり、青テープにマジックでなにやら書いてあったり・・・

○12日
連ちゃんメンバーと飯能の巾着田でテント泊。そのまま聖人岩へ。昨日とうってかわって快晴。ここは2回目、一年半ぶり。行ってびっくりすごい人の数。最初はこれは登れないかなーと思ったが、みんなフリーのエチケットをわきまえている人ばかりで、リードが基本、登ったらさっとロープを抜いて次のグループへ、という感じで大変気持ちよく登れた。また自分達のグループも自分達のレベルで同じような行動で登れていた。あーやっとこういうことができるグループになってきたなーと、ちょっとうれしい。

-コーヒータイム(5.10b) 2テンション
一年半前にオンサイトしていて、好印象のルート。人数が多く早く登らなきゃと思って、朝一にとりついたが、2ピン目のクリップの時に足が滑ったのか、あれ!???と思ったら落ちていた。手繰り落ちだったようで、ちょっと危なかった。で、これでちょっと緊張したのか上部も腕が張ってきて、アウト。やっぱアップはちゃんとしないと・・・

-おっとりまみちゃん(5.9) RP
コーヒータイムで腕がパンパンになったので、ちょっと休んでからアップのつもりで。上述のように、確かにこの日は人が多かったが、みんな譲り合って登っていて、あせる必要ないやーとおもったので、ゆっくり休んだあとの取り付き。気持ちよ~く、登れた。

-テンが見ていた(5.11B) 2テンション
今日の目標ルートだったが、上部でムーブを間違えてしまった。オンサイトならず、残念。もちろんこのレベルでOSは難しいのは分かっているが、スタートして2/3までは自分でもびっくりするほどスムーズに登れた。で、右手でコルネをもって、その上のコルネの続きを左手でもってしまったが、左手は左のカンテに飛ばすので正解。2回ぶら下がってムーブを探って上まで。
ただ、今回はヌンチャクがかかった状態でのトライで、正直かかっていないとかなり恐さ度が増すルートではある。

-梅ごのみ(5.10b) RP
メンバーのTP希望だったので、とりつく。最初の取り付きでまたまたあれあれとムーブを間違えたみたいで落ちてしまった。下りなおして、2回目でRP.ここは人工壁のボルダー的、短くってちょっとバランシー。

-黒山賛歌(5.11B)
ここも残置ヌンチャクを借りてのトライ。一手ずつ各駅停車でムーブを探る。まあ面白いムーブのつづくルートではあるが、やっぱり自分の今の実力では初見は厳しい。最後のボルト手前の右ガバをとった時点で、右前腕+背中の筋肉がパンパンだったので、ムーブを探る意味がないと思い、あきらめた。同じ11bでも「テンが見ていた」よりははるかに難しいというかテクニカルだと思う。ボルダーをもっと登りこんで、人口壁でも12あたりを登れるようになってから来た方が楽しめるルートだと感じた。つまり自分にはまだ早い。

11/5 T-Wall東村山メモ

2006年11月05日 | ジム
AM10:30-12:00、息子と一緒

○アップ
水色1-7、黒2-4
○登りこみ
黒5-黒6-黒7
黒5-黒6、洞窟内のトラバースまで成功し黒7のスタートまでもう一手。記録更新。
その後は、黒7を練習。最後の上部核心ムーブはかなり覚えてきた。
黄色15
一昨日に登れなかったのでトライ。キョンで止まりそう
○クールダウン
水色12、9、黄色8
○スラブ??
あっ忘れてた・・・

息子はピンクの1-5+10に成功。なんかさまになってきた。

でもバンパイアやベルジュエールを目指すのなら、この冬の練習内容を考えなくては。今のまま漫然とやっていては、もう年も年なんだし、登れない。
まあざっとこのブログをみてみると、頑張って時間を作って、1月1回の外岩がぎりぎり。そこでアルパインの予定を入れてしまうと、もういけない。事実今年も4月末に小川山に行ったあとは、8月の穂高敗退の一回と、そのあとは10月末にやっと湯川。
しかし、それなりにこうやってジムには来れている。まずコンスタントに週一回ペースは維持できそう。
で、あればジムの練習内容をもっと考えたメニューにして、4月か5月に湯川狙い。夏は瑞牆で、秋に本命狙いという感じ。狙いはクラックの11クラスだから、やはりナガモノ主体で11かそれ以上を登りこみ。ジムの11を当たり前に登れるようにすれば、10クラスのクラックはなんとかいけるか?あとナチプロなれ。これはもっともっと自分のセットしたカムで落ちないといけなそう。まだ行ったことのない城が崎がやはりねらい目かな。
プラスメンタル面の強化かなー。あれだけ恐がっていたら、そりゃ登れません。

11/3 T-Wall東村山メモ

2006年11月03日 | ジム
西東京市の「歩け歩け会」に長女+長男と参加。約11キロをテクテクと。息子も一年生になり、なんとか完歩、大きくなったなぁー。で、着いた先は狭山公園で東村山店とは2キロ程度の距離。よってそのままジムへ。PM3:00-5:00.しかし先週の湯川のクラック疲れか、全体に体が、特に肩周りがだるく、そこそこに終えた。

○アップ
水色1~7、黒2~4、黒5(11a)ももはやアップ課題かな
○登りこみ
黒5(11a)から黒6(11b)、黒7(11c)につなぐ練習。特に黒6の洞窟内ムーブの省力ムーブを探る。黒7は今日はパス
○スラブ
いつものジブスに立ち込む4級課題:今日はずるずる。結局4便目でやっと。
左の壁の4級。3便目で左足が核心のホールドにのりだした。そのあと3回成功。あとはバランスとってたちこむだけだが、これがまたできない。
○クールダウン
黄色15:以前登れたはずが、NG??
黄色14:一回フォール。もう手が痛いので無理せず途中からつないでOK.
緑15-11:
黒2、黄色3-2