シャワーを浴びながら発音練習? 働く女子の成功した英語勉強法
Update : 2011.05.26
昨年は楽天やファーストリテイリングが社内公用語を英語にする方針を打ち出し、話題となりました。そのほかの企業でも、仕事で英語を使う機会は増えているのではないでしょうか。今後、ますます必要性が高まると予想される英語力。働く女子が現在取り組んでいる勉強法や、効果のあった勉強法について、聞いてみました。
■英会話教室受講、TOEIC受験で英語力維持(33歳/マーケティング)
「学生時代は英語が好きだったが、仕事で使うことがなく忘れかけているなあと思っていたときに、ふと見かけた英会話教室の広告が目にとまって体験受講。先生もよかったので、正式に入学した。加えてTOEICを毎回受験すると決めて、継続的な勉強の習慣をつけている」
毎週の英会話教室や定期的なTOEIC受験は、モチベーションアップにつながりそう。
■カフェでの個人レッスン&語学留学計画中!(27歳/イベント)
「会社の合併があり、それと同時に英語を使う職種に異動! 慌てて勉強をはじめました。仕事も不規則なため、スケジュールの調整が比較的容易なカフェでの個人レッスンをインターネットで探して受講開始。以前、英会話教室に通ったこともあるけれど、英会話教室よりも先生との距離が近く、レッスン以外にも自宅でのパーティに招かれるなど、英語でコミュニケーションをとりたいという気持ちが強くなった。ただ、週1回のレッスンではなかなか上達しないので、短期でも語学留学がしたい。安くて、初心者ならレベル的にも十分と聞いたフィリピン留学が気になっている」
筆者も語学留学の経験がありますが、24時間英語を使わなくてはいけない状況に身を置くのは、やっぱり断然効果アリ! 短期であっても「英語力が上がった」という実感が得られるのでは。
すでに英語を身につけ仕事にも活かしている人にも、効果のあった勉強法を聞いてみました。
■毎日読む・聞く。そして日記をつける(26歳/特許事務所)
「一番いいのは英語を使う環境に行くことだが、それが無理ならばとにかく毎日10分でも、読む・聞くを続けること! さらに英語で日記をつけること! 日記をつけると、自分が何を言えて何を言えないかがわかる」
これは簡単にはじめられそう。少しずつでも、毎日続けることが大切ですね。
■暗記、実践、声に出す!(27歳/教育)
「使用頻度の高い基本会話を英語で暗記。そして実際に使う機会をつくること。絶対に通じるから、発音は気にせず、堂々と、じゃんじゃん使ってみるのが上達への近道。そして声に出して練習することが、とても効果があったと思う。人前では恥ずかしいし、自分の声が聞こえるのも恥ずかしいから、私はシャワーを浴びながら声に出して練習したりしていました」
恥じらいは習得の敵。シャワーの中でなら、恥ずかしがらずに声に出せますね。シャワーの中で自信をつけて、実践へ!
失敗談としては、こんな声も。
■社内の講座を受けていたけれど……(27歳/メーカー)
「入社後数年は社内の英語講座を受けていたけれど、今はやめてしまった。海外系の事業部に異動するとか、人間差し迫らないとモチベーションを保てなくって……」
語学の習得には時間がかかるけれど、長期間モチベーションを保つのはむずかしいもの。「どう勉強するか」よりも「なぜ勉強するか」がモチベーション維持には重要ですよね。外国人の彼氏をつくるといいとも聞きますが、この人とコミュニケーションをとりたいという人を見つけたり、このためにコミュニケーションをとりたいという目的を見つけたり、強い動機を持つことが、英語習得への第一歩、なのかもしれません。
(澤田千春+プレスラボ)
Update : 2011.05.26
昨年は楽天やファーストリテイリングが社内公用語を英語にする方針を打ち出し、話題となりました。そのほかの企業でも、仕事で英語を使う機会は増えているのではないでしょうか。今後、ますます必要性が高まると予想される英語力。働く女子が現在取り組んでいる勉強法や、効果のあった勉強法について、聞いてみました。
■英会話教室受講、TOEIC受験で英語力維持(33歳/マーケティング)
「学生時代は英語が好きだったが、仕事で使うことがなく忘れかけているなあと思っていたときに、ふと見かけた英会話教室の広告が目にとまって体験受講。先生もよかったので、正式に入学した。加えてTOEICを毎回受験すると決めて、継続的な勉強の習慣をつけている」
毎週の英会話教室や定期的なTOEIC受験は、モチベーションアップにつながりそう。
■カフェでの個人レッスン&語学留学計画中!(27歳/イベント)
「会社の合併があり、それと同時に英語を使う職種に異動! 慌てて勉強をはじめました。仕事も不規則なため、スケジュールの調整が比較的容易なカフェでの個人レッスンをインターネットで探して受講開始。以前、英会話教室に通ったこともあるけれど、英会話教室よりも先生との距離が近く、レッスン以外にも自宅でのパーティに招かれるなど、英語でコミュニケーションをとりたいという気持ちが強くなった。ただ、週1回のレッスンではなかなか上達しないので、短期でも語学留学がしたい。安くて、初心者ならレベル的にも十分と聞いたフィリピン留学が気になっている」
筆者も語学留学の経験がありますが、24時間英語を使わなくてはいけない状況に身を置くのは、やっぱり断然効果アリ! 短期であっても「英語力が上がった」という実感が得られるのでは。
すでに英語を身につけ仕事にも活かしている人にも、効果のあった勉強法を聞いてみました。
■毎日読む・聞く。そして日記をつける(26歳/特許事務所)
「一番いいのは英語を使う環境に行くことだが、それが無理ならばとにかく毎日10分でも、読む・聞くを続けること! さらに英語で日記をつけること! 日記をつけると、自分が何を言えて何を言えないかがわかる」
これは簡単にはじめられそう。少しずつでも、毎日続けることが大切ですね。
■暗記、実践、声に出す!(27歳/教育)
「使用頻度の高い基本会話を英語で暗記。そして実際に使う機会をつくること。絶対に通じるから、発音は気にせず、堂々と、じゃんじゃん使ってみるのが上達への近道。そして声に出して練習することが、とても効果があったと思う。人前では恥ずかしいし、自分の声が聞こえるのも恥ずかしいから、私はシャワーを浴びながら声に出して練習したりしていました」
恥じらいは習得の敵。シャワーの中でなら、恥ずかしがらずに声に出せますね。シャワーの中で自信をつけて、実践へ!
失敗談としては、こんな声も。
■社内の講座を受けていたけれど……(27歳/メーカー)
「入社後数年は社内の英語講座を受けていたけれど、今はやめてしまった。海外系の事業部に異動するとか、人間差し迫らないとモチベーションを保てなくって……」
語学の習得には時間がかかるけれど、長期間モチベーションを保つのはむずかしいもの。「どう勉強するか」よりも「なぜ勉強するか」がモチベーション維持には重要ですよね。外国人の彼氏をつくるといいとも聞きますが、この人とコミュニケーションをとりたいという人を見つけたり、このためにコミュニケーションをとりたいという目的を見つけたり、強い動機を持つことが、英語習得への第一歩、なのかもしれません。
(澤田千春+プレスラボ)