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モンテカルロ・バレエ『COPPEL-I.A.』驚愕&感動の一作

もう随分前に録画したんだと思うんですが……
モナコ公国モンテカルロ・バレエ団の『COPPEL-I.A.』(2022年6月公演)舞台中継を拝見!
 
軽くさっと観るつもりでしたが、もう数分で画面に目が釘付けに……まばたきするのも憚られるほど見入ってしまいました。
 
ジャン=クリストフ・マイヨーの振付は、古典を現代に置き換え、コッペリアがAI搭載のアンドロイドという設定。
まずこのコッペリアを演じるルー・ベインが、もう人間と思えないほどすっばらしく……
 
これ、CGじゃないですよね?
生の舞台ですよね?
なんでこんな動きができるの??
 
――もう驚きの連続でした。
 
そして彼女を中心に展開される物語が、まるで台詞劇のように見えてくるのです。
メインキャストの面々が、みんな、身体中から言葉を発しているかのごとく踊る……その表現力の豊かさが、心が、(もちろんバレエは確固たる技術の上に成り立つものだと思いますが)もう、物凄いんです!
 
振付のすばらしさが一押し、そして解釈の確かさ、その放出の仕方……もう完全に魅了されてしまいました。
 
ああ~言葉に尽くせないもどかしさよ~自分の語彙力のなさが……
観てください(笑)もうそれに尽きる。
(NHKのBSプレミアムでしたから、アーカイブにあるかもしれません)
 




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