おやすみのチュウを。

そんなワケで、ふたりきりだった昨夜・・・・
　　　
逃げるまめやんを、いつも通り捕らえてオヤジの枕に押し付ける。


さ、仲良く一緒に寝ましょ？
　　　
・・・・・・・・・・


まぁ、そう言わず　ほら、もそっとちこう
　　　
ぬぉぁっ

いいじゃん　ちょっと隣に行っていい
　　　
そのしっぽ、なんだよっ

　　　
しどいしと

　　　
それじゃせめて、おやすみの熱いベーゼを

　　　
まめちんっ

　　　
完全に、無視。　なのである




しょうがないので、にゃんパッドでマンガを読んでいると
いつの間にやら・・・・・
　　　
えっと・・・・・なんか用？

　　　
あぁ・・・・電気、まぶしかった？

　　　
あぁ、そう


そのまままめやんは、わたしの隣で
ビミョーな距離を保ちながら・・・・・・
　　　
・・・・・・・・・・・


お顔が見たくて、正面にまわる。
　　　
ねぇ、せめてこっち向いといてよ

　　　
・・・・・・・・・・・


って言うか、そのオヤジの枕、
カバー洗濯したてなんだけど、オヤジのニオイしてる？
もぉ大好きなオヤジのニオイ、無くなってるんじゃない？
　　　
あぁ、そう　　　大丈夫でも困るんだけどね





そんなふたりの夜が明け・・・・・・
　　　
あ、おはよう、まめちん

って言うかさ
　　　
ずいぶん丸まって寝てるけど、寒かったの

　　　
・・・・・・・・・・・

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