まめさんの寝相。

ちょっと眠くなったとき
わたしは必ずまめさんを伴ってソファーへ向かう。

なぜならソファーでだけ、なぜか腕枕＆添い寝が可能だからである
　　　
ふわふわのアタマが、腕に乗っている感触。

一見、幸福な添い寝のように見えるが、その実は・・・・
　　　
長い腕を伸ばして、
しっかり距離を置かれていたりする


まめちん？　もうちょっとこっちへ来ない？
　　　
毛布の中では、
「近づくな」という警告のケリが何度も入ってくる

　　　
背中を預けてくれたら、もっと密着して眠れるのに



そういや昔、オヤジが留守の夜、
まめじろうと一緒に寝たいと
ソファーで一夜を過ごしたコトがあったのだが
　　　
乗ったり下りたり、遊んだり暴れたりウロウロされたりで
とても眠れたもんじゃなかった





せっかくのまめさんとの添い寝だが
さすがにまめじろうのように
いつまでもの眠り呆けているワケにはいかない。

しょうがないので、そっと腕を引き抜き
代わりにねこキックを差し込む。
　　　
おやすみ、まめじろう




で、しばらくして気が付くと・・・・・
　　　
なんちぅ寝方じゃ

　　　
どうやら毛布が暑くなったようなのであるが・・・・

　　　
あれって、やっぱ、菊ちゃん密着

　　　
できれば勘弁してもらいたいものである

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