実は昨日は久しぶりにオヤジが博多へ行くと言うので、
博多・・・・と言うより、
今まで行った中でもっとも旨いと思えるレストランへ行ってきた。
もぉ、そのレストランの為だけに日帰り圏内をわざわざ泊まりで。
その名も「ア・ラ・メゾン」。 名前はふつー。
薬院駅から渡辺通りへ向かって歩き、
左側にセブンイレブンの角を左折。
すぐ右側、マンションの1階に小さな看板が出ています。
ちなみにこのお店、どういった所かと言うと、
このクチコミのkekekekekekekeke8 さんがうまいこと書いてます
では、御託は後にしてお料理の写真を~
まずはアミューズのタルト。
サクサクしておいし~
じゃ、さっそく白を飲みながら、本日の注文を組み立てていきま~す。
このお店ではメニューもワインリストもすべてホワイトボードに手書き
ちっちゃい字でびっしりですが、コレ、見てるだけで飲めます
ちょっとボケちゃったけど、フォアグラです。
もぉ、すんごい濃厚
お料理が始まる前にどんどん酒が進みます
で、オーナーの山田氏と相談しながら決めていくのですが・・・・
結局、おっちゃんのお勧めに従えば間違いなし
では1皿目~。
アカザエビ ハーブとオイルが効いてて旨い~
仏語ではラングスティーヌ、伊語ではスカンピのアレです。
すごく痛みやすいエビで、なんでか日本では獲れるくせに流通量が少ないらしい。
そんなコトもおっちゃんと話しながら食事は進んでいきます。
あ、これは手をオイルでべちょべちょにしながら食べます・・・。
付き合いの浅いカップルじゃ無理かな?
次、2皿目~。
帆立貝柱とアカザエビのムース。
これは絶対っ、はずせません
似たようなお皿を他所でいくつか食べましたが、絶対ココが最高
もぉねぇ、ムースもソースも濃厚で旨いんですよ
ワインもパンも進み過ぎる一品。
次、3皿目~。
これは山田氏お勧めのおつまみ盛り合わせ
手前は子牛のタン。タルタルの卵抜きってな酸味のあるソース。
タンの左が豚レバーのパテ・・・だったかな?
タンの右がホロホロ鳥のレバーとフォアグラだったかな?
これも旨いんですよ。
あ、このお皿から赤ワインが登場です
で、最後は一番奥。
これがすごくキレイで、ホロホロ鳥とフォアグラのロールケーキ仕立て。
薄く延ばしたホロホロ鳥にトリュフの効いたフォアグラを重ね、
くるっと巻いてラップして低温でゆでてあるそうです。
周りにはホロホロ鳥の皮をカリッカリにしたのを砕いてまぶしてあって、
もぉ昇天!!な一品。
ちなみに今回のワインはこれ
すでに白は残りわずかですが
ワインは何回聞いても分からないのでいつもお任せです
そしてコレもパワーのある4皿目。
周りは天然舞茸のソテー。真ん中はキノコのキノコ仕立て
焼く前の舞茸を見せてくれましたが、「雪国まいたけ」しか知らないんで、
衝撃のデカさ、そして香り
真ん中のは9種のキノコをムース状にしてまして、
何が入ってるって言ってたかな~
舞茸、エリンギ、白・茶のマッシュルーム、ぶなしめじ、しいたけ、
それからトリュフ
飲めと言わんばかりのお皿が続きます
次は脱線の5皿目。
鴨のコンフィ入りパルマンティエ。
組み立てから脱線して毎回食べたくなる一皿。
とろとろのおイモの中に、たっぷりコンフィが入ってます。
熱々でおいし~
本線に戻って6皿目。
鴨のロティとフォアグラのぜいたくサラダ。
ほんっと、サラダと呼ぶには申し訳ないぐらいの贅沢さ。
ヘタなレストランのメイン並みに鴨が入ってます。
これも定番っす
最後の7皿目。とうとうメインですが、もぉ限界 苦しい・・・・。
これは私の鴨のコンフィ。
お腹いっぱいなんで、半分はお持ち帰りに
先ほどの記事で食べてたやつです
こっちはオヤジの子羊のロティ。
で、パルマンティエで脱線しなかったらコレを出そうと思ってたらしい、
ノルマンディ風黒ブーダン。
血のソーセージです
せっかくなんで食べてみました。
薄い皮の中はムース状で、鉄臭さはなったく無し。
でも香草が効かせてあって、若干漢方臭い。
初体験なお味でした。
でもこのめちゃくちゃ濃い味には太刀打ちできずノックアウト。
もちょっと早めに食べてみたかったなぁ
じゃ、別腹発動でデセールを。
こんだけ頼んじゃいました
手前は左から桃・マンゴー・マロングラッセのアイス。
グラスは紀州梅のコンポート。すっぱいです
最後のココットは地玉子のカスタードプディング。
で、ココットを開けると・・・・こうなる。
かなりべっしょりしたプリン。
その濃厚さときたら バニラも鞘を開けずにじっくりコトコト香りを出すそうです。
最近とろとろ系のプリンが流行ってますが、
コレ食ったら他はバカらしくなるほどです。
アイスも旨いんですよ~。
コンポートはシロップにお酒を入れて飲みたくなる、
切ないほどの甘酸っぱさ
そして最後はタルトタタン。
お鍋いっぱいの紅玉を、じっくりじっくり加熱して、
こんなに薄くなるまで水気を飛ばすそうです。
もぉ、羊羹ってな食感と濃厚なりんごの甘酸っぱさ。
有名店のタルトタタンもずいぶん食べ歩きましたが、
これほどのモノはお目にかかったこと無し
ま、こういったわけで昨夜は死んでました・・・・・
そうそう、このレストラン、ありがたいことに「割り箸」付き
カトラリーも最後までワンセットで通すビストロ的気軽さですが、
味は絶対ですっ
ちなみにこんだけ食って、料理の値段はひとり1万円ちょっとなんですよ~。
博多へ行かれる際はぜひお勧めです
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それでも翌日はたこ焼きにラーメンな夫婦です・・・・・・。
茶トラの「にゃんどるマイキー」ニャリンよ~
先日は「三ツ矢」紹介ありがとニャ!
おかげさまで、総勢158ニャンズ+1ピョン+1ワンが集まって、凄く盛り上がったニャリよ。
現在、「三ツ矢@ニャイダー祭り」の全員集合写真をマイキーBLOGにUPしているニャリンよ~
是非「記念写真」を見に来てニャリ。
よろしくニャリリーーーン
わが夫婦は、飲めません。
こんなに食べて、飲んで二日酔いは大丈夫でしょうか?
見に行きましたよ~
まめじろう、なかなか見つかりませんでした~
もぉ、よそ様の三ツ矢に目移りしちゃって
しかしさすがマイキー殿
見ごたえありました。
そんでもって、遊んでくれてありがと~
またお祭りあったら参加しまっす
《ユーミンさんへ》
基本的に1本ならセーフです。
それに、フレンチの時は行くと決めたらコンディション整えますし
せっかく凄い物を作ってくれてるのに、
健康体で望まないと失礼ですもんね
ま、何回か逆流したこともありますが
やっぱクリームこってりのフレンチと、
ぶどうで作ったお酒は基本的に日本人には重いですから
しかし昨日は何より食いすぎました
どれもこれもとってもおいしそ~
しかもこれまたすごい量食べてますね。
そっかぁ~。これが食べたかったから、一泊したんですね。
この為だけに日帰り圏内をわざわざ泊まりでって、
全然普通は日帰り圏内じゃないしっ
でも二人で2万円って事でしょ?
うちは久しくそんないい物食べてないなぁ・・。
あ~!贅沢なもん食べたくなってきた!
たまには食わねば飲まねば
大阪も昔TVでやってましたが、
ガニェールに三顧の礼で迎え入れられたほどのシェフがいたそうじゃないですか。
即効で辞めたみたいだけど
隠れた名店、探してみてくださいよ
で、教えてください
まぁ、その代わりトトラんちは私の憧れ、
夢の1戸建てですけどね~。
うらやましいっす
ま、いいんですけどね。このボロアパートもそれなりに。
オーナーとはお知り合いなのかしら?
とにかく絶句、すごすぎる。
本場フランス行っったって、私はこんなもの食べたことない
食い物にかける情熱は夫婦ともどもすごいです
他には何にも趣味も無いですから
実は本場フランスの、伝統的ビストロってのに行ってみたいんですよ
って、なんで添乗員さんがまだいるんだって
驚いちゃいました
今日の出発は遅いんですね~。