この時点で午前11時
1時間後に手術と決まってまず思ったのは
「やっと痛みから開放される」と、
「麻酔が効くまでにあと何回痛みがやってくるのか」
でした。
看護師さんに支えられながら
分娩室に入り、そのあとはもうされるがまま
まず腕に一本注射を打たれ
下の毛を剃られ
素っ裸にされ
猫のように丸まり、背中に何本も注射をされ
十字架に寝かされ腕を縛り付けられ。。。
その間もやってくる激しい陣痛
全身の震えが止まらず、ガクガクブルブル震えていました。
しかし、幸い思ったより麻酔はすぐに効き、
30分ほどでボクチンは先生の手によって
取り上げられ、そのあとは感動の対面でした。。。
私は嬉しさとホッとしたのとで
子供のようにオイオイと泣き、
ダンナさんももらい泣き
初めてボクチンを見た時のあの瞬間は一生忘れません
そのあとは、
噂に聞くとおり一晩傷口の痛みに耐えましたが、
一日一日徐々に回復。
入院生活も快適で、
食事もホテルのシェフやお給仕さんまで
来てくれてフレンチのフルコース有り、
お寿司の出前有り、お祝いご膳あり、
エステあり、クラッシクのミニコンサートまであって
贅沢三昧
部屋もトイレはもちろんシャワー完備でまるでホテル
退院するのが名残りおしいくらい
至れり尽くせりの入院生活でした
お仲間さんも、同じ世代の人もいたし
えってくらい若い子もいたし
外国人の方もいらしたりして、
思っていたより交流もあり楽しかったです
心残りは出産シーンを残せなかったこと
一番肝心やのに~~~っ
ま~もともと立会い希望ではなかったので
普通でいってたら撮れてないんやけど、
せっかくのチャンスを逃してしまった。。。
家を出るときはまさかそのまま
出産とは思ってなかったというか、
ビデオのことまで頭になかったと言うか。。。
動転してたんでしょうね
撮影したのはダンナさんの携帯のみ。
あの感動の瞬間を映像に残せなかったなんて
残念でしょうがないですが、
その分これからたくさんボクチンとの
思い出を作って記録に残して行きたいと思います
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