私は夫に相談せず1人で姑と闘いました【3】

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急に仕事を辞めたことに夫はちょっとビックリして

「職場で何か嫌なことあった？」と聞いてきた

私は「お義母さんに相談したら辞めちゃえばって言ってくれたの
それに専業主婦に憧れてたしね」と笑顔で答えた

「そっかー　母さんに相談してたんだ」

能天気に「これからは先に俺に相談してくれよな」

「うん、そうする」

姑に仕える事が良い嫁だと言っては、あの手この手のいびり

どんどんエスカレートしてく嫁いびりに私は笑う事を忘れた


仕事で居ない時を狙うので夫は気づかない

寝室を漁って下着の色にまで文句

体調を崩し、寝室で休んでると

「嫁子さん、仮病してないで早くお昼を作って」

わざとリビングのカーペットにコーヒーを零し

「あらやだーっコーヒーの跡が残っちゃう、早く嫁子さん拭いて拭いて
跡が残らなくなるまで拭いてよ」

今日はアレが食べたいコレが食べたいと言ってリクエスト

思った味じゃないとザザッと捨てる

「ハイ作り直してね」と不気味な顔して笑う

もはや嫁いびりが楽しくて仕方がないって感じの、やりたい放題、我儘放題

「あんたも姑って立場になれば嫁いびりが楽しめるわよ
だからなるべく男の子を産むのね」だってさ

この姑も大姑に嫁いびりされたのだろうか？

結婚して6ヵ月

私の実母が倒れたと連絡があり、急いで入院先の病院に駆け付けた

幸い、症状は軽く直ぐに退院できると医師から説明を受け安堵

父と合流し、その日は実家に泊まるつもりだった

病院から実家まで車で10分

歩いても30分程

父と2人で談笑しながら実家まで歩いた

実家が見えてきたと思ったら実家玄関に姑が立っていた

「あら～嫁子さん、お母さんが大変ですって？
私に何か出来る事ないかしら？」

外面の良さはピカイチ

何も知らない父は姑を家の中に招き入れた

そして「もう少ししたら息子が仕事帰りに、ここに迎えにきてくれるの
だから嫁子さん一緒に帰りましょ」
～続く～



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