エゾミドリシジミは午後2時過ぎから夕方まで飛び回るゼフィルスの仲間です。子供のころ、霧ヶ峰周辺で採集した記録が残っています。車山の山頂から降りる途中の林道で叔父がゲットして「エゾだ」と言ったのでそう記録したのですが、かなりすれた個体だったため正しい同定だったかは、今となっては謎のままです。
エゾミドリシジミのテリ張りは、種が近いジョウザンミドリシジミよりは高い空間で行われることが多く、目の高さより低い位置に止まることはまれなので、見下ろす構図の写真を撮るためには、長竿+インターバルシャッター活用等の技が必要です。
★人生初見:1974年7月
2020.7.18 福島県
いつも高すぎて惨敗なのですが、今年は目線の高さでテリ張り中の子を発見。長竿なしで歴代ベストが撮れた気がします^^ ※実はこの日の長竿は撮れたことは撮れたのですが白飛び残念ということでボツ。。。
⇒でしたが、Luminar aiで再現像してみました。直上の2枚ですがなんとか見れる範囲まで持ってこれた気がします(2021.2.15)。
2019.7.7 磐梯山麓
今年は表が撮れず。。。長竿にトライしようと思っていたら網の人に背後に並ばれてしまって、、、で、もう一体いたはずと探すも見つけられず。。。残念。
2018.8.12 長野県 ※同定自信なし。。。
最初はミドリシジミのメスかと思っていましたが、エゾミドリではないか?との指摘があり、こちらに掲載
2018.7.8 磐梯山麓
1年前にスレ個体にしか会えなかったので、時期を早めて再訪しましたが、やはりすでに擦れています。次の機会は新鮮個体を撮影したいです。ちなみに上側の写真は長竿+インターバルシャッターで撮影しています。
2017.7.22 磐梯山麓
年1回6月中旬より発生、越冬は卵。食草はブナ科のミズナラ、まれにコナラ、クヌギなどテリ張りは午後2時ごろから夕方、テリ張りの位置が高いので、長竿撮影※が効果的。
[蝶161、シジミ43]
・前回のゼフィルス紹介は:ウラキンシジミ
・前回のシジミチョウ紹介は:ヒメシルビアシジミ
・関連ブログ:ゼフィルスの記録まとめ(未完)
・長竿活用の紹介はこちら:2017年総括
・初見はここ:車山高原(1974)
・記念すべき蝶日記初登場は:福島遠征:磐梯山麓
-----*-----*-----
おまけ写真
2020.7.18 福島県
最新の画像もっと見る
最近の「チョウの写真」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事