アンフェアな国 秦建日子
轢き逃げ事件が国家間の謀略まで発展
話を大きくすれば内容が陳腐化する所を雪平の視点に話を絞った事でギリギリ回避
サラッと流した大きな事件も雪平のコメントでケア
上手くまとめています
流石 pic.twitter.com/p594NlxBMI
雷神の筒 山本兼一
信長に使え嫌われ続けた鉄砲狂いの橋本一把の生涯
将器の欲に忠実な信長と無欲に鉄砲戦を極めようとする一把を対照に置いて戦国の世を上手く描いている pic.twitter.com/rKfMuZb6LV
渋谷に里帰り 山本幸久
社内一仕事のできる女性営業の寿退社を機に仕事を引き継ぐやや気力無し社員
全編ほぼ業務引継ぎで一遍の小説を作り上げたところは流石
もう一つのテーマの都心過疎を淡ーくふりかけて味わいを深めている pic.twitter.com/TRjMat8zGe
花鳥の夢 山本兼一
狩野永徳の生涯
才に溢れ名門に生まれた永徳がただひたすらに狩野の絵を極めようと足掻く様が面白い
長谷川等伯に嫉妬し自分を認め無い利休を憎む様が良い pic.twitter.com/3UCtXRffTK