赤坂山登山中の小学生2名(大阪市 私立城星学園小学校6年生)の
遭難事案に係る捜索活動等への御礼と事後のご報告等について
今度の遭難事案につきましては、関係者の方々をはじめ、高島市内および滋賀県内はもとより、全国各地の皆様方に多大のご心配をおかけいたし、また種々の激励等をいただき誠に恐縮に存じております。
まずもって、当該事案が発生し無事保護された5月27日(月)~28日(火)より、諸般の日程上から半月余りが経過いたし、本件の御礼とご報告が今日まで遅延いたしましたことを、お詫びしご容赦方をお願い申し上げます。
なお、この間の当方および学校関係者の主要な動向等は次のとおりであります。
・5月29日(水) 当方関係者が、警察・消防・自衛隊・滋賀県・高島市ならびに
福井県側の各当局へ謝辞訪問
(※各当局の代表・責任者等へ表敬・謝辞)
・6月 1日(土) 学校関係者が、当方および警察・消防・自衛隊・滋賀県・高島市
ならびに福井県側の各当局へ謝辞訪問
(※各当局の代表・責任者等へ表敬・謝辞)
・6月 3日(月) 当方関係者および学校関係者が、滋賀県知事へ謝辞訪問
(※自衛隊出動)
さて、既に皆様方ご承知おきのとおり、今回の事案は警察・消防および自衛隊をはじめ滋賀県ならびに高島市の各ご当局ならびに近接する福井県側の関係ご当局、更に地域の消防団、当牧野区の住民各層の方々、加えて山岳関係者や救助犬ボランティア、一般市民などの多様で幅広い皆様方のご助力のお蔭をもって無事に保護し、学校および保護者へとお引渡しができたものと存じており、ここに改めてこれら関係やの皆様方一人ひとりに衷心よりの敬意と謝意を表する次第であります。
誠に有難うございました。 合掌
なお、今後の課題は、まずは学校当局による児童生徒および教職員等のケア確保と教育研修の再点検と仄聞しており、加えて今回の事案の検証・検討等をもって、当方をはじめ地元関係者による危険予知と再発防止のための取り組みの拡充強化と存じています。
今後ともよろしくご指導等の程をお願い申し上げます。
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