
大晦日2泊3日で函館を歩いた。
五稜郭タワーから見る、雪と氷に覆われた五稜郭は格別だった。ここでの土方歳三は英雄だ。個人的には新撰組は大嫌いだが見方は様々。
函館朝市は、あまりにも有名だが今回はあまり印象に残ってない。函館丼はカニ、イクラ、ホタテ、ウニ、イカが豪快にのせられたもの。馬子とやすべさん、サービスは良かったが味はフツー(-_-#)。函館ラーメンやラッキーピエロ、大門横丁の屋台:クラブ(カニ)ハウスの印象が強すぎた。朝市の人たちの営業は、値段の話ばっかり。だったらインターネットで買うよ。
坂本龍馬記念館があるのは驚いた。元町に赤レンガ倉庫や路面電車など旅の風情を満喫できた。八幡坂はまるでヨーロッパ。路面電車の終点にある湯の川温泉は、純和風の旅館が立ち並ぶ。日帰り温泉も悪くない。
函館山から見下ろす夜景は格別だが、完璧な防寒施設に驚いた。さすがにマイナス10℃くらいの山頂は、しびれる。
函館八幡宮は路面電車の終点の谷地頭から歩いて10分。函館一の参拝客とのこと、参道に並び祈願。
JR函館駅は大ターミナル。
到着出発合わせて、1時間に数本。各駅停車であれ特急であれ、すべてアナウンスが流れその都度、改札があけられる。
となりの五稜郭まで乗ってみた。1両編成のディーゼルカーは横浜には走ってない。時間が穏やかに流れている。この人たちはどこまで行くのだろう。松前までは途中バスに乗り換えて3時間以上かかるらしい。
今回の旅は運良く、雪がほとんど降らなかったが地面は常に氷に覆われていた。雪はこんなもんだと函館山ロープウェイまで向かうタクシーの運転手さんが教えてくれた。
クラブハウスで知り合った地元の人たちから、最終日の行動についてアドバイスを受けたが北海道はやはり広い。海峡渡って大間や青森に行こうとも考えたが、交通ダイヤを考えると1日がかりになり無理。
函館のデパートの丸井今井や棒二森屋の初売りに横浜にはない懐かしさを感じた。
次に函館に行くのはいつになることやら…