自分の中の住人

僕の言葉はいつも何処かに消える・・・
その癖住人は好き勝手言い放題だ・・・

まるで他人を蹴落とすように。
手を踏み躙る・・　　「痛い？」


もしかしたら、僕は自分自身に一番いびられているのかも知れない・・・
深く・・・深く・・・この痛みを抱えながら・・・

いつかこの現実を馬鹿らしく捨ててしまう日がきてしまうのかも知れない・・
それが怖い・・・なんでこんなに簡単なんだろう・・

一線は実は気付いていないだけで、いとも簡単に超えられる・・

怖い・・怖い怖い・・怖い・・・自分が怖い・・・
すべてを投げ捨ててしまう日が来るのが怖い・・・


私の狂気を抑えていたのは血縁との絆・・・

コレすら超えてしまった日・・・

私は私が怖い・・・