アナタが居て私がそこに居た…

当ブログは管理人*魔禰(まかね)*の生きた足跡と死ぬまでの言い訳の記録です
また御依頼があれば絵描きます(無償)

ちっぽけな私の世界・・

2006年07月27日 10時23分08秒 | 日々の生活
ご主人様に付き添ってくれていた妹さんと御母さん・・
泣く妹さんに必死に笑顔で答えました・・
私「ありがとうね?辛かったでしょ? ・・本当に助かったよ。。ありがとう」
自分の台詞にも自信がありません・・正直この時点で私の思考は止まってます
如何に泣いている人を慰めるか・・・?
私の基本構造に埋め込まれた本能のみで喋ってました。
頭には見えない白黒の雷に似た茨と煙・・そして抗争でいっぱいでした
必死の笑顔・・・この先自分の感情を殺してしまう事を承知で決めました
私は決してこの場で泣かない・・・たとえ無感情な人間になっても泣かないと・・

その矢先・・家族が集まり御父さんと次女のお姉さんが集まりました。
目を真っ赤にして泣きながら・・
次女「よかったぁ・・よかったぁ・・・無事で良かったぁ・・」
ボロボロ泣く姿に周りの人間もまた泣き出して・・
ご主人様は同じように・・・「左腕が動かない・・・」と泣いていました・・
ボロボロ泣く家族・・・その中で一番遠くで必死に涙を耐えながら泣く御父さん
私の絶対零度が解けてしまいそうなくらいきつかったです・・
御父さんの深い感情の涙。。。。泣かないって決めてたのに・・・
必死に自分を押し殺し。。。まるでこれは茶番劇だと思い込み耐えました
心中複雑でも私は泣かないと決めたんです。
その御父さんの美しい涙を「気持ち悪い」と思い込ませてでも泣かないと・・



正直その判断が正しいのか?理解できません・・・
思考の回らない私はもはや自分のこの感情を信じるほかに無かったんです。
もしこれが間違っているとしても、
当時の私に理解出来なかったのです。。
必死に自分がしなきゃいけないポジションを全うする・・

本当にそれ以外に何も想像できなかったんです。
数多無限に存在する選択肢の中で・・
私はたった一つの選択肢しか理解できなかったんです



「泣かないで笑って雰囲気を改善する」
そんな事する必要もあるものなのか?
むしろ、逆に不快になるのではないか?そんな思考もでてこ無いほど
私の思考はストップしていました。




MRIの結果報告は昨日はありませんでした。
本日聞きに行こうと思います

漫画みたい・・・
そんな風に異常な事態の表現を良く私はそう言い表します。
漫画は漫画だと言いますが・・アレは仮想ではありますが・・
現実にありえる事で、ありえる反応である・・・
そして同時に、この感情は一生他人には理解できない
その事を学びました。


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1 コメント

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Unknown (anako)
2006-07-27 14:13:35
なんと書いていいのかわからず、それが心苦しく、

いっそのこと書くのをやめようかとも思ったのですが・・



魔禰さんの大事な場所を守れるのは魔禰さんだけに出来ることです。魔禰さんは無力じゃない。力を使うのはこれからです。チャクラ全開ですよ。



アタシには、こうして間抜けな言葉を書き出すことぐらいしか出来ないですけど、見守っております。



魔禰さんの背中はデカクなる。

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