昔は何も考えないで信じていた・・
自分が絵描きになる為に産まれたのだと。
根拠なんか無くて、ただ信じていた
ただ・・ずっと信じていた・・・
自分にはそれしかない事を知っていたから。
他人を羨ましく思ったこともある
自由気ままに自分の人生を選択している姿・・・
僕には出来ない、みんなの勇気
僕は極度に臆病に出来ている。
僕にとって絵はこの世のすべて・・
絵こそ世界で・・それ以外のものはきっかけだと思ってた
他人には他人の世界があるように・・
僕にとって家族と友人と絵が世界でしかない
絵が・・・描きたい・・・・
初めて不自由な感覚だ・・
今まで色んなしがらみがあった・・
勿論そっちの方が苦しかっただろう・・
でも・・
でも・・それは私にとって
静かな憤りになっている
自分の才能が無くて絵が描けないのではなく・・
絵を描かせてもらえない・・
憤りだ・・
憤りを感じてしまう・・・
やり場の無い熱意と後悔がこみ上げる
僕はここで何故生きてるの？
何故此処で生きているの？
絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい
絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい
絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい
絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい
絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい
絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい
絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい
絵が描きたい絵が描きたい
絵が描きたい
絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい
絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい
絵が描きたい絵が描きたい
絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい
絵が描きたい絵が描きたい
絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい
絵が描きたい絵が描きたい絵が描きたい
絵が描きたい
あなたはきっとこう思うよね？
「くだらない・・子供じゃあるまいし・・」
その言葉が僕の憤りをより深くする・・
いつものように笑顔で答えるよ・・
でもね？それは現実に私が未だに絵描きになってないから・・
本当の僕は殺したいほどに憎かった・・
遊びの言葉で言う「殺意」では無く・・
本当に「殺意」を抱いてたんだよ？
僕にとってズタズタにされたプライド達の中で
唯一の私の絶対的なプライドなんだから。
その空っぽの意思で私を馬鹿にしないで？
私の命である「絵」につばを吐き掛けないで？
私は自分が今、幸せである事を自覚してる。
でも、それは自分の願いの半分でしかない・・
私にとって絵は「命」・・
嘘だと思うなら、
目と右腕を使い物にならないようにしてみたら？
私はあっという間に死んで見せるから
私にとって左腕は過去でしかない。
未来を見続け生きるには右腕の「未来」ガ必要なの
「馬鹿だ」と思うならもう私の傍から消えてください。
私はのうのうと平坦な道を歩いてきた訳じゃない
世界と言う目から見れば十分に裕福な道筋でも
日本という目では普通ではない。
自分を不幸な人間だとは思わない。
でも少なくとも、へらへら笑って過ごせた期間は少ないの
その私にとって「生きる」って事は絵を描く事
そう自分に言い聞かせて生きてきたんだ。
あなたにとって無価値な存在でも、
私にとってこれ以上無い存在なの。
お願いだから馬鹿にしないで、
本当にあなたまで憎くてしょうがなくなる
私の能力が今無いのは知ってるし
下手なのも知ってる・・文句は正当に聞く
でも、その「絵の未来」すべてを「無理」だとか言わないで
どす黒い意識が私の中であなたを見てしまう
「絵は私のすべて」
理解できないならせめてほって置いて・・
別にあなたの意見なんか聞かないから・・・
ただ、私にその面でだけはちょっかいを出さないで
日頃温厚な私でも、その事だけは我慢できないから
これ以上は本当に無理だから・・
お願い・・私に絵を描かせて？
