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オタワ国際アニメーションフェスティバルでも好評価!

2009年10月16日 | 映画祭情報
カナダの首都、オンタリオ州オタワで毎年開催されている
オタワ国際アニメーションフェスティバルが開幕しました。
国際アニメーション協会に公認され、広島、アヌシー(フランス)、
ザグレブ(クロアチア)とともに世界4大アニメーションフェスティバルと
呼ばれている映画祭です。

映画『マイマイ新子と千年の魔法』(英題"Mai Mai Miracle")も
長編コンペティション部門にノミネートされ、15日19時(現地時間)には
オタワのダウンタウンにある映画館「BYTOWNEシネマ」で
北米プレミアを迎えました。

プログラムでは特に家族向けと銘打たれ、
「戦後の日本が舞台」
「3年生の新子は千年前の祖先の世界を空想し日々を過ごしていた。
新しいクラスメートの貴伊子と一緒に、彼女は野の冒険の経験に想像の力を使う」
「もしあなたとお子さんがジブリ好きなら、この作品を気に入るに違いない。
今作を監督した片渕須直はアニメの名作『魔女の宅急便』で演出補を務めた」
と背景、内容が紹介されています。

上映時は237人(映画祭発表)の観客が集まり、
日本が爆発的な経済成長を遂げる前、
「もはや戦後ではない」という言葉が登場した時期の日本と、
新子たちの冒険を楽しんでいただけたようです。
日本語音声に英語字幕を重ねての上映でしたが、
最初と最後には大きな拍手が巻き起こり、物語の最後に近くなっても
ユーモラスな描写では場内に笑いが!



オタワ国際アニメーションフェスティバルでは、
日本からは今まで2007年に山村浩二監督の『カフカ 田舎医者』が
短編部門グランプリを獲得。
今年は長編、短編、学生、コミッションフィルム、子ども向け等の各部門に
計2,185作品の応募があり、日本からは『マイマイ新子と千年の魔法』のほか、
短編部門の白川東一監督「ぴったんこ!」がノミネートされています。

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