国内でもワクチン接種が始まりますが、「早くて簡単」が売りの新しい注射器の開発が進んでいる。 一方、ファイザー社のワクチンを巡っては問題も…。日本が確保している注射器の形状では先端部分にワクチンが残り、1瓶で6回接種する予定が5回になってしまったのです。接種できる人数が減る可能性がある。 そんななか、イギリスでは“画期的”な開発が進んでいます。イギリスの製薬会社「エネシーファーマ」などが開発中なのが、なんと世界初となる“注射針のいらないワクチン”だ。
仕組みは直径0.85ミリ、長さ3.5ミリの主に糖から作られた固体でワクチンをコーティングし、皮下に注入する。注入する際の痛みが軽減されるほか、操作が注射器より簡単で接種にかかる時間も短くて済むという。また、40度まで保存可能で温度管理も簡単だという。
エネシーファーマは早ければ今年の後半には臨床試験を始め、順調に進めば来年末までの供給を目指したいとしている。
最近の「日記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事