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布と不織布合体!日本製で格安「第三のマスク」開発

 丸井織物(石川)が開発した、布と不織布を合体させた「第三のマスク」。3層構造で、特殊な布の間に不織布フィルターを組み込んである
不織布マスクをつけているけれど息苦しさや肌荒れが心配…そんな悩みを格安に解決するマスクが登場した。感染防止効果が高いとされ安価な不織布製と、肌触りがいい布製を合体させた進化形といえる。

見た目は普通の不織布マスクだが、違う。二重マスクでもない。肌との摩擦を軽減し軽量で通気性の高い、特殊な織り方をした生地を開発。その布と布の間に、微粒子(約0・1マイクロメートル)捕集効率99%のフィルターを組み込んでいる。7回洗濯しても、微粒子捕集効率95%以上を維持するという。従来の布マスクでは難しかったノーズフィッターもついている。
 同社は合繊織物製造でシェア日本一。昨春に自社技術を生かした布製の夏マスクをいち早く発表して話題になった。その後も布製のコンセプトマスクを手掛けてきたが、マスク本来の目的である感染防止効果では不織布製に劣り、そこで不織布マスクを製造する機械を導入し、織物仕様に独自に改造。クリーンルームも用意して量産する体制をつくり、品質と低コストを実現したという。
 5月半ばから一般販売を予定している(価格未定)。
生活の必携品となって1年。感染防止効果に注目が高まる中、マスクや関連商品は、よりよい機能や使いやすさ、楽しさなどを追求し、さらに日進月歩を続けている。
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