働けど稼ぎは医療費・健康保険料率が過去最高
働けど働けど我が暮らし楽にならざり…石川啄木「一握りの砂」の気持ち!
健康保険組合連合会(健保連)が4月23日に発表した2025年度予算の早期集計で、健康保険組合の平均保険料率は過去最高になった 高齢者医療への拠出が膨らむ一方、給付と負担の見直しは進まない
健康保険組合連合会(健保連)が4月23日に発表した2025年度予算の早期集計で、健康保険組合の平均保険料率は過去最高になった 高齢者医療への拠出が膨らむ一方、給付と負担の見直しは進まない
賃上げが進んでも?はおぼつかない!
後期高齢者医療制度への支援金が2.5%増える 経常支出のうち加入者の医療費の支払いに充てる保険給付費は5割で、高齢者拠出金が4割を占める
後期高齢者医療制度への支援金が2.5%増える 経常支出のうち加入者の医療費の支払いに充てる保険給付費は5割で、高齢者拠出金が4割を占める
「現役世代の負担が重く、高齢者への『仕送り』の割合が高い傾向がずっと続いている」と訴えていた
「若い人がなかなか消費に向かわない 社会保険料は右肩上がりで増えており、世代による分断や格差を避けて公正・公平な社会保障にしないといけない」
25年の春季労使交渉の賃上げ率は2年連続で5%台の高水準になる見通しだが、同時に社会保険料も上がれば効果は薄れる。賃上げが消費拡大に結びつかなければ企業の設備投資意欲は高まらず、成長と分配の好循環は実現しない
現役世代の負担を抑制する施策はかねてから議論されている。現役世代と同じ窓口負担3割を求める後期高齢者の対象拡大や、市販薬と効果やリスクが似る「OTC類似薬」の保険適用からの除外などだ
財源の捻出で保険料が税に比べて「取りやすい」とみなされがちな傾向も続く
26年度からは少子化対策の財源となる支援金が保険料に上乗せされる
給付と負担の見直しを急がなければ、現役世代に負担が偏る構図は強まりかねない
※ 日本の省庁改革をトランプ流にして欲しい
※ 消費減税が物価高には良い政策だ 是非実行に
※ 安保・日米地位協定の隷属的の解消⇒日米の独立と平等へ
※ 消費減税が物価高には良い政策だ 是非実行に
※ 安保・日米地位協定の隷属的の解消⇒日米の独立と平等へ