胡麻屋歩道橋(浅口市)
浅口市の金光小学校前にある歩道橋です。
南側の階段は「道路に囲まれて島になった歩道」に、北側は学校の敷地部分を
削って場所を確保しています。(撮影 7月31日)
ちなみに・・・
「胡麻屋」とは、ここの古い地名だそうです。
印象的な地名なので由来を調べてみると、もともとこの辺りは新田開発で
できた場所だそうで、現在の住所も「浅口市金光町占見新田」といいます。
今でこそ、「JR金光」駅前なので家が沢山ありますが、当時(江戸時代)は
田んぼの中に家が点在しているような所だったそうです。
その様子を「胡麻のように家屋か点々と散らばっている」と称して「胡麻屋」と
呼ばれるようになったとのこと。(金光歴史民俗資料館の学芸員の方に教えて
いただきました。)