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瑣末なコトゴト

ちいさな事に対して感じたことを書いてます

箱根

2006-07-16 | アウトドア
親知らずをぬいたその足で実家に帰った。
今日は、毎週どこかに行かないと気がすまなくなっている両親と箱根へ歩きに。天気は曇り。

ビジターセンターから大涌谷までいってロープウェーで帰ってくるつもりだったが、ロープウェーのロープが張られてない。

桃源台から大涌谷までは工事中でした。大涌谷から早雲山までは営業してました。
ルートを変更し、

箱根関所→箱根恩賜公園→杉並木→元箱根→箱根神社→箱根園→湖尻 以上歩き。
途中、山のホテルのサロン・ド・テ・ロザージュで昼食。
湖尻からは遊覧船(970円)で箱根関所まで戻ってきた。
賞味8キロくらいかなぁ。鶯が元気に鳴いてました。箱根の緑はまだ薄い。
恩賜公園から富士山が見えた。先週あそこを登ったんだなーと。晴れてたら最高の眺めだと思う。さすがに恩賜公園はいいところにありますね。


湖尻まで来て、この船にのります。西武グループ。


湖尻はこんな感じ。湖尻といえばスワンボート。夏休み前なのですいてます。


船から九頭竜神社の鳥居。


箱根園。ここは人が多いです。家族連れが多かったな。船にも人が大勢乗ってきた。


箱根神社の鳥居と、遠く元箱根。


箱根関所です。だんだんとグレードアップしているように思う。


寄木細工のお店をちょっとだけ見て、コースターを買い、車で帰宅。よい運動になった。

富士山 下山

2006-07-09 | アウトドア
火口近くまで行くが、真っ白で何も見えん。そして立っているのもやっとなくらいのすごい風。
お鉢めぐりをして剣ヶ峰を目指したかったが、高山病の人もいることで、7時過ぎに下山を開始。2時間近く山頂にいたことになる。3時30分に着いた一人は3時間30分もいたことになる。


くだりは、足が埋まる砂利道をひたすらジグザグに下る。スパッツは絶対必要。疲れてるからけっこう滑りそうになるので、ステッキもあったほうがよい。ひざにきそうだ。走っていくくらいの速度で降りる人もいる。慣れている人なんだろう。
途中晴れてきて、登山道が見える。あー、あそこを登ってきたのかと感慨に浸る。


途中山小屋に物資を運ぶブルドーザに出会う。荷台に人が乗っている。


しばらく下り、また休んでいると、ネクタイを締めたスーツ姿で駆け下りてくる若者(男性)が。「あれ、何!?」と私が気づいたのに、向こうも気づいたようで「こんにちはー」と爽やかに声をかけていった。こちらも「おつかれさん~」と声をかけて。普通の革靴だったぞ。ネタづくりだろうか?写真とっておけばよかった・・・。

長いジグザグに閉口しながらひたすら下る。のぼりは山小屋という目標があったのでよいが、くだりは目標がないし下が見える分距離を感じる。

やっと登山道に合流。両足の親指にまめができそうな感じがしたので、ばんそうこうをはる。

11時30分ころ:ようやく5合目に到着。下りはすごく長く感じた。昼間のせいか人がたくさんいる。雨に降られなくてよかった。みんな無事でよかった。
「来年は、御来光と剣ヶ峰目指すぞ」って言ってるよ。元気だなー。

日帰り温泉によって温泉にはいって、昼食食べて、少し寝て、東京へ。
運転してくれてありがとう。阿佐ヶ谷から自宅まで電車にのってがんばって帰ってきました。電車の中ではひたすら眠かった。

富士山 本8合目~頂上

2006-07-09 | アウトドア
登山道さえ見失いそうなくらい、すごい霧。ヘッドライトについた水滴が滴り落ちてくる。ザックもかなりぬれている。来る前に防水スプレーはかけておいたのでそこまで被害には及ばないだろうが、ザックカバーをしておけばよかった。ヘッドライトはもちのいい白色LEDなのだが、もやに反射して真っ白くみえてしまい、なかなか道筋が見えない。なので、だいぶ明るくなってきたので、もう点灯しないことにした。

日の出は海抜0mで4時30分くらいのようなので、4時20分くらいかなーと考えながら、3歩歩いては、後ろをふりかえり空を見上げる。
同行者は3歩歩いては、たったまま寝るの繰り返し。この人をこのまま歩かせていいんだろうかと疑問に思う。かといって、ここで寝たら、寒くてどうかなってしまいそうだし・・・。はげましながら歩く。
強風が吹いているので、雲の切れ間から途中、朝焼けらしきものが綺麗に見えるのだが、切れ間が一瞬なのでカメラで捕らえることはできなかった。結局日のでは見えず。仕方ないですね、まだ梅雨どきですし。雨にふられなかっただけましと思う。

そうこうするうちに、小さい鳥居が見えてきた。それをくぐって、ここから先はまたよじ登り登山道。

5時10分:
ようやく頂上に到着。やりました。でも何も見えません。久須志神社でお守りを購入。
5時25分くらいに無料休憩所に立ち寄って、しばらくして、先にいってもらった3人がいることに気づく。
3人のうち1人は3時30分に頂上についたらしい。河口湖口の標準登山時間は、休みなしで6時間なので、4時間40分という驚異的速さで登ったことになる。ついたときはどこもあいてなかったらしい。高山病にもなっていない。
残りの2人は4時くらいに着いたよう。一人は高山病。頭が痛すぎるといっている。高山病になった以外の2人は、トン汁とラーメンを食べたとのこと。元気だ。
私と同行者は、頭痛に悩まされることはなかった。が、同行者は既に横になって寝ている。
残りの3人はおしゃべり。1人は多少軽装だったので、持ってきたホッカイロをあげた。私も寒かったので、フリースのマフラーとフリースの手袋に変更。

しばらくたつと雲がきれたようなので、下界を眺めに休憩所から外にでる。下界の写真をとる。左上に山中湖。写めーるを送る。6時10分という普通ではない時間にメールを送ってしまってごめんなさい。

富士山 8合目~本8合目

2006-07-09 | アウトドア
2時:
8合目出発。同行者はひたすら眠そう。こちらが声をかけないと、すぐに寝てしまう。下界が綺麗だとか、星が綺麗だとか声をかけながら登る。

ここの登山道は、8合目までよりはだいぶ楽。よじ登る感じではなく、登っていく感じ。右足のつけねあたりが、乳酸たまってきてそうな感じ。普段の生活ではこんなに自分の体を足を使って上げたりしませんから。

2時44分:
元祖室(3250m)に到着。同行者は寝てる、酸素をすって起きる。私はそれを観察している。寒さが予想されるので、セーターを着て、雨具のズボンをトレッキングパンツのうえに重ね着。時計は10度を示しているが、私の体温が伝わるので、10度よりは実際の温度は低いはず。



出発してすぐ上のトイレで休憩。40~50代のおばさんが、眠そうな同行者に、おいしそうな梅干をくれた。すっぱーいらしい。だいぶ目覚めたよう。
突然すごい霧と風に見舞われる。

3時50分:
御来光館(3450m)に到着。同行者はすぐに眠りに落ちる。頭が痛いとかではなくひたすらまぶたが重いらしい。食べ物をあまり食べていないのが悪いのではとつぶやきながら何かを食べている。
山小屋のお兄さんが、頂上まであと1時間くらいと言っている。「山の天気は変わりやすいですからねー、御来光もちょっとだけ見えるかもしれませんよ」と登山者を励ましてくれる。
4時ごろ:
出発。ここから先は山小屋はない。頂上までがんばる。

富士山 6合目~8合目

2006-07-09 | アウトドア
6合目~7合目:
ただひたすら歩く。砂利のでかいバージョンの上をひたすらヘッドライトの明かりを頼りに歩く。

7合目出発前:
予習によると、7合目から8合目からは岩のごつごつした登りにくいところと書いてあったので、ステッキをしまう。寒いのは苦手なので、毛糸の帽子に変更。雨具の上をきて、ウィンドブレーカーかわりに。

登山道は、歩くのではなく、よじ登るという感じ。足もたくさんあげないといけないし。暗いので、段差の少ないルートを選択するのが難しい。ヘッドライトをあちこち向けてなるべく段差の少ないところを選びながら登る。

1時30分:8合目(3020m)蓬莱館(写真)到着。山小屋のお兄さんが「こんばんはー」と明るい声で挨拶してくる。高度も3000m超えたこともあり、30分くらい休憩する。同行者はひたすら眠そう・・・。ウィダーインゼリーを食べたり、チョコたべたり、ドライフルーツを食べたり、ミニトマト食べたり、山小屋のお兄さんとおしゃべりして過ごす。



天気は晴れて、星がすごく綺麗に見える。遠く山中湖の夜景も。だいぶ冷えてきていて、風も少しでてきた。

富士山 5合目~6合目

2006-07-09 | アウトドア
21時30分:
レンタカーで富士山5合目河口湖口到着。夕食を食べたり準備をしたり。

22時40分:
5合目(2305m)出発。既に寒かったので、この時点で厚手の長袖ブラウスを着た。

23時10分:
6合目(2390m)、富士山安全指導センターに到着。けっこう人がいる。

健脚3人とは歩くスピードが異なることがわかり、話し合って3人にはさっさと歩いてもらい、私ともう一人(最年長30歳)とで頂上に向かうことに決める。

エー、真っ暗です。途中、点々と見えているのが山小屋の明かり。



富士山 日程・メンバー

2006-07-09 | アウトドア
以下、日程とメンバーの記録。

日程:7月7日~7月8日 夜間登山です。

メンバー:
前の会社(という表現が正しいのかどうか)の同期4名+私。
私以外は皆男性で、一人はバスケットボールとスキューバダイビング、三人は自転車での遠出をしている行動派であり、私だけが何も運動をしていないという状況だったので、装備はきっちりと準備したつもり。
高山病になるのはいやだったので、登山の心得と登山道について予習。
ゆっくりと上ること、深呼吸をしながら上ること、とのこと。
7日は富士山登るので休みます! と皆に宣言して全休。

荻窪からレンタカーで富士山5合目河口湖口へ。途中、スバルラインで外国人のヒッチハイカーを見かける。もう車には乗れないので乗せなかった。

天気が心配。だいぶガスっていた。

富士山 装備・持ち物

2006-07-08 | アウトドア
年始に宣言したとおり、富士登山を実施。
装備と持ち物についての記録。

装備
速乾性下着、速乾性長袖Tシャツ、厚手の長袖ブラウス、セーター、化繊ジャンパー、トレッキングパンツ、パイル地ソックス、トレッキングシューズ(ハイカット)、帽子(ふつうのと、毛糸のと2つ)、軍手にビニール手袋をかけたもの。

持ち物
ザック、ステッキ、ヘッドライト(換え電池も)、ザックカバー、スパッツ、雨具、筆記具、芯をぬいたトイレットペーパー、酸素、日焼け止め、バンダナ、ゴミ袋、タオル4枚、ウェットティッシュ、ウィダーインゼリー4つ、ドライフルーツ(いちご、あんず、マンゴー)、クエン酸飴、チョコレート、飲料(アミノバイタル500ml×2)、きゅうり1本、ミニトマト5つ、ばんそうこう、携帯電話、デジタルカメラ、小銭、ホッカイロ

厚手の装備は、衣類用圧縮袋にいれてザックの中に収納。
アウトドア派ではないので、足りない装備品はスポーツ用品店のインターネットショップで、アウトレットになっているものを購入。3割~4割くらい安くなっているものもあるし、何より家まで届けてくれるのは楽。ネットショップだと質感がわからんというのもあるけど、特にきにしなかった。