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一口馬主生活の喜怒哀楽

マイディアサン SIGNATUREに登場♪

2010-04-17 21:00:16 | 一口馬主
社台・サンデー会員なら、大概が持っているダイナースカード。
昔はそれを持っていることが入会の要件だったような…。

で、その会報「SIGNATURE」ですが、
サンデーRの前身のダイナース愛馬会時代は、
クラブ馬の記事があって愛読しておりました。
が、愛馬会がサンデーレーシングに転身するや
あまりお馬の記事も掲載されなくなり、
その内、届いても中も見ずにゴミ箱行きの運命となっておりました。

今回、見てみるとまたクラブ関係の記事の連載が復活したようですネ
これからは毎号、チェックしようと思います。


その「会報」ですが、今朝、ごみ収集されるべく、
捨てるものの中に入っていたのですが、
朝、一度目が覚めたものの二度寝してしまい
起きた時にはゴミ捨ての時間はとおに過ぎ、
「あ~あ、捨てそびれちゃった」くらいに思っていたんです。


お仲間のレイさんのリコメを見て、マイディアサンが記事になっていたとわかって、
運よく、ゴミ捨てから免れていた「SIGNAtURE」を見ることができました。
レイさん、本当に、本当にありがとうございました。


前置きがまたまた長~くなりました。
掲載記事の紹介です。


タイトルは

長期休養を乗り越えたバイプレイヤーたち ―― それぞれの道のり
サラブレッドクラブの名馬(個性派編)


というもので、重賞2勝のアルティマトゥーレの後に、
愛馬マイディアサンが取り上げられています。

見開きのページに右はアルティマトゥーレのシルクロードSのゴール前の写真
左のページにマイディアサンがアレキサンドライトSを勝利したレース後の写真が。

以下は記事の転載です。
長くなりますが、記録のために残しておきたいと思います。


中央競馬では、芝とダートの両コースがあるが、
あくまでもメイントラックは芝という考えが根強い。
しかし、ここ数年はダート部門のレベルが年を追うごとに上がり、
ファンの注目を集めている。
それだけではない。
故障の危険とも闘う競走馬にとってダート競馬は、
芝よりも脚元に優しい。
その競走寿命を延ばすなど、サラブレッドの新たな可能性を
引き出す舞台としての役割も担っている。
1月23日の中山競馬場。
ダートの準オープン・アレキサンドライトS(1600万下・
D1800m)で5勝目を挙げたマイディアサン(牡6歳・
美浦/田中清隆厩舎)は、烈蹄(冬の乾燥時期に蹄が
割れやすい体質)に悩まされながらオープン入りを果たした
所属馬である。
グランプリホース・グラスワンダーを父に持つマイディアサンは、
今から約3年半前、2歳10月の東京競馬場でデビュー。
芝1400メートルの新馬戦を一番人気で快勝し、
順風満帆なスタートを切っていた。
しかし、以降はレースに出走すること自体が
同馬にとって最大の課題となった。
蹄球、飛節、腰などにも不安要素を抱えていたマイディアサン。
これまでに半年以上の休養は3度もあり、のべ5シーズンで
走ったのはわずかに15レースにすぎない。
それでも、その素質を信じた厩舎関係者によって
大事に使われたマイディアサンは、
7割近い驚異的な連対率(2着以上)で会員の期待に応えている。
15戦5勝2着5回3着1回、着外(6着以下)わずか
3回という成績は(3月15日現在)、
“超堅実派”という形容が相応しい。
とりわけ、12戦して9連対というダート戦での安定感は抜群。
まだまだ伸びしろがあるだろう。
競走馬を仕上げるための隠された様々な苦労、
そして試行錯誤を繰り返しながら牧場や厩舎関係者は、
一丸となって所属馬たちを栄光のゴールへと導いていく。
彼らの夢と希望を背負ったサラブレッドたちは、
競馬場の大歓声を聞きながら、
そのスピリットをしっかりと受け止めているに違いない。

~出典: ダイナースカード会報 『SIGNATURE』2010年5月号



本当に色々あったマイディアサンの競走生活。
記事を読んで色々な思いがこみ上げて来てしまいました。

このブログで愚痴を言ったこともありましたが、
やはり、関係者には感謝するべきなんだと痛感しました。

今まで本当にありがとうございます。 
そして、これからもどうぞヨロシクお願いいたします。
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