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ラウダシオン 第25回NHKマイルカップ(GⅠ)優勝!

2020-05-19 21:05:50 | 一口馬主
ラウダシオンNHKマイルC制覇のお祝い記事です。
もちろん、記念にアップ~!


ラウダシオン 第25回NHKマイルカップ(GⅠ)優勝!

ラウダシオン号が第25回NHKマイルカップ(GⅠ)を制覇しました!!!
ご出資会員の皆様、おめでとうございます。
そして応援してくださった方々、関係者の皆様、誠に有り難うございました。

前哨戦となった3月のファルコンステークス(GⅢ)では、惜しくも0.2秒の差で
2着に敗れたが、父リアルインパクトが叶えられなかった思い(NHKマイルカ
ップ3着)を胸に、初重賞制覇を目指す大事な1戦となった。

ファルコンステークスの後はノーザンファームしがらきで英気を養い、
4月16日に栗東トレーニングセンターへ帰厩すると、新コンビとなるM.
デムーロ騎手が自らの希望で2週続けて追い切りに騎乗し、渾身の仕上げで
臨んだNHKマイルカップ。レシステンシアをはじめ、重賞勝ち馬が多く揃い、
ラウダシオンは1,200m~1,400mに実績があったことから、9番人気と票を
下げるが、パドックではそれらに引けを取らないほど堂々と周回している
ように感じた。

無観客の中、ゲートインするとスタートはそこまで速くなかったが、
M.デムーロ騎手は迷わず単騎逃げを図ろうとするレシステンシアに果敢に
並び掛けに行きます。その時、スタンドでレースを見ていた斉藤崇史調教師は
「スタートが遅かったので、じっくりレースが運べれば良いかなと思いました。
でも、リカバリーする為に促して行ったので“あぁ~行ってしまったな”と思い
ましたね(笑い)。でも、あそこからミルコさんの巧妙な作戦が始まっていたんです
よね」と話します。その通り、レシステンシアもハナを譲らまいとスピードを
上げるが、それを見越して無理せず追い掛けず、1馬身後方でマークします。
最後の直線では向かい風がきつく、後続馬が伸びあえぐ中、持ったままの手応えで
粘り込みを図ろうとするレシステンシアに手応え良く並び掛け、残り200mで
あっさり交わすと、最後は1馬身以上の差をつけて先頭でゴール。
見事に重賞初制覇をGⅠで飾り、それと同時に新種牡馬の父リアルインパクト
にとっても産駒の重賞初勝利となった。

鞍上のM.デムーロ騎手は「2週続けて調教に乗り、長く良い脚を使う馬だなと
思っていたので、最初から前でレースをするつもりでした。その通り良い競馬が
出来たし、差し切れると思っていました。勝つことが出来て嬉しいですね」と
勝利を称えました。そして預託を管理する斉藤崇史調教師も「さすが大舞台に強い
ジョッキーですね。でも、スタートは良かったと言っていましたが、何度見直して
も一歩目が遅いんですよね・・(笑い)。正直、1,600mだと厳しいレースになるかな
と思っていましたが、ミルコさんの好騎乗のおかげですね」と安どの表情を
浮かべました。

GIホースとなったラウダシオンですが、今後は追われる立場になるものの、
まだ伸びしろ十分なだけに、2つ目の勲章を目指して更なる飛躍が期待されます。


当日の写真です。

ファルコンステークスの時よりも堂々とした周回



伸びあえぐ各馬を尻目に一気に突き抜け、そのまま先頭でゴール!



初めてとは思えないほど息がピッタリのコンビで重賞初制覇!



今後も、皆様の変わらぬ熱いご声援をよろしくお願いします!!



ラウダシオンのGI制覇はもちろんのこと、私にとっては父リアルインパクト産駒の
初重賞制覇、それもGI制覇ということが本当に嬉しい出来事でした。
これまでキズナエピファネイアの陰に隠れて目立たない存在だったリアルインパクト
その父に贈った最高のプレゼントだったからです。
意外にもディープの後継種牡馬の産駒がGIを勝つのも初めてだったとのことで、
父に大きな勲章をもたらしてくれました。
ラウダシオン、本当にありがとう。 関係者の皆様、おめでとうございました。

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