牧場見学２日目 ～ＮＦ空港編～

いよいよ牧場見学記もラストです！

ＮＦ早来を後にして、今回、２度目の訪問になるＮＦ空港へと急ぎます。
事務所へ伺って、早速、馬見へと出かけました。
今回のご案内はＯさん。

それでは、最後の愛馬達です！



◆クロースシークレットの１２（父：ウォーエンブレム　シルク）





馬体重：　388ｋｇ　騎乗馴致を終え、外の角馬場へ

小さいけれどもバランスの良い好馬体。
今のところは大人しいけど、ウォーの仔なので…。
シルクのウォー産駒牝馬と言えば、愛馬・ローブティサージュ。
奇しくも、ローブも同じ厩舎で育ったそうな。
先輩の後を追って、頑張って欲しいですね！



◆アーデルハイトの１２（父：チチカステナンゴ　シルク）





馬体重：　439ｋｇ　イヤリングから移動してきたばかりで、これから馴致を開始

この仔も、ザ・チチカステナンゴな馬体です。
この牝系の馬が、父のお陰でこの値段。
順調そうなら、どんどん口数を増やしそうなウチの主人ですｗ
大人しくて賢い仔らしく、今年になって走りだした父の産駒ですから、
今後が楽しみですね！



◆ピエリーナ（父：チチカステナンゴ　キャロット）





馬体重：　475ｋｇ　坂路改修中につき、周回コースで軽めに乗り出し開始

昨年のキャロットの「最優先」応募馬で、一番人気の票数を集めた仔です。
夏位までは順調でしたが、秋口から「疲れ」が出てしまい、まだ牧場居残り中。
年内には北海道を出発して欲しいのですが、どうかな～？



◆シーズライクリオの１２（父：ステイゴールド　シルク）





馬体重：　450ｋｇ　角馬場でキャンター

募集馬カタログ＆ＤＶＤで、実は私の好みの馬体ではありませんでした。
が、実馬を見てびっくり！　素晴らしい好馬体に育っておりました。
歩様もリズミカルでバネがある歩様、ステゴの仔なのに落ち着いていて大人しいです。
ってことで、一気に期待が跳ね上がった愛馬の１頭です。



◆シンプルザベストの１２（父：ホワイトマズル　シルク）


※　良い立ち姿がなかったので、歩いているところです。



馬体重：　425ｋｇ　ロンギ場でダク・ハッキングで馴らし中

父に似たギュッと詰まった馬体は小ぶりですが小気味よい感じ。
性格は「大人しい」とのことでした。



◆フィロンルージュの１２（父：キングカメハメハ　シルク）





馬体重：　465ｋｇ　今週（先週ですけど）からロンギ場でダク・ハッキングを開始

私のシルク募集馬ＮＯ．1が登場です！
皮膚が薄く、ピカピカで、素晴らしい好馬体。
キャロットドラフトで、キンカメ２頭落選しても、この仔がいるなら大丈夫！
ま～、あっちは芝で、こっちはダート。（笑）
闘う舞台が違いますけどね、グレープの後継になって欲しい愛馬です。
気性も落ち着いており、今のところ、注文をつけるところがないですね。

さて、「グレープ」の名前を出すと、こちらの厩舎の方が即、反応！
「ウチはボレアスだったから、グレープブランデーはにっくき相手」だそうです。（笑）
「失礼いたしました～」



◆レディドーヴィルの１２（父：ハーツクライ　シルク）





馬体重：　400ｋｇ　先週末（先々週末ですけど）から騎乗運動を開始

背が長い、スラリとした馬体で、何の問題もなく、飼葉も良く食べるとのこと。
それにしては少しほっそりしている気もしますけど…。
それでも、黒光りする馬体は素晴らしく、シルク１００口馬は期待できそうです！



◆ディアジーナの１２（父：アドマイヤムーン　シルク様子見馬）





馬体重：　409ｋｇ　フラットワークと角馬場でキャンター

下が黄金配合のステイの牡馬と、この馬自身のことよりそちらが話題に。
今のところは大人しいと、コメントにも特に力は入らず、う～むな感じｗ



◆ゴレラの１２（父：ネオユニヴァース　キャロット）





馬体重：　418ｋｇ　坂路でハッキング

とにかく、身体の線が奇麗で目立つ馬体。
目も賢そうで涼しげ。　品のある顔立ちでした。
ネオなのでヤンチャな面はあるが、
イヤリングでも全兄より弟の方が上と評判だったとか。
その全兄、先週、完勝で３勝目をあげていましたね！
ってことは弟は…。（トラタヌ・トラタヌ・笑）



◆メジロルルドの１２（父：ハービンジャー　キャロット）





馬体重：　447ｋｇ　角馬場でキャンター

後肢がきちっと決まり、立ち姿が良いのが印象的でした。
って、写真は良く映ってないですけどｗ
チャカチャカしているが、以前よりは落ち着きつつあるとのこと。
ドーベルの孫、そろそろ大物が出てもおかしくないっと期待しています。

ディアジーナの１２以降は、ＮＨＰ内の育成厩舎での馬見でしたが、
私達が見ているのを見かけた一般のお客様が立ち入り禁止を無視して
厩舎地区内に入って来るハプニングが。
Ｏさん、丁重にお引き取り頂いておりましたが、やはりピリピリした空気になったようで、
メジロルルドの１２がチャカチャカしたのはそんなことも一因でした。
敏感に状況を察知する仔なのかもしれません。


また、見学の前の週に移動してしまったヴィッセンについても質問しました。
なかなか馬体が絞れず、良化が遅かったが、ようやく、移動できるレベルになった。
トレセン入厩はもう少し先になりそうだが、良いものは持っているとのお話でした。

Ｏさん、たくさんの馬見のご手配、ありがとうございました。



ＮＦ空港第２ラウンドの１０頭で、今回の牧場見学は幕を閉じました。

ご案内頂きましたスタッフの皆様に、改めましてお礼を申し上げます。

また、伺う時は、どうぞヨロシクお願い致します！



牧場見学２０１３・秋　は　これにて全てお終いです。

最後までご覧頂きました皆様にも、感謝申し上げます。