勇気を鼓舞するネーミング「コロナに勝つセット」！

大阪と言えば「たこ焼き」が名物だが、その次が「もんじゃ焼き」と「串カツ」ではないだろうか。
昨年、はるばる東京小金井市へ出店した大阪伝統「田中」店が、三密回避の嵐が吹き荒れるなか、新メニュー「コロナに勝つセット」を販売している…と聞き、早速行ってみた。
昼過ぎ、１２:３０ごろお店到着したが、売り切れだった（汗）。仕方なく、となりにあった唐揚げを購入しようとしたところ…「お客さん、今、串カツがあがりましたよー」と元気のいい声が店内から聞こえてきて、運よく一つ購入できた。
すると、通りかかったご婦人ふたりが、「私にもコロナに勝つセットください！」と声掛けあり。おお、やっぱりメニューのネーミングが良いのだな、と納得しきりだった。値札の横に書いてある「大変な時こそ、地域の皆さまと一緒に、がんばって乗り越えよう！」というメッセージも良いね～。
価格も、割引率も勝負感が伝わってくる（842円→612円／税込み・ライス別売）。

串カツをほおばると、以前、民間企業に勤めていたころ、新製品の売り込みで大阪へ行った際、串カツを食した思い出がよみがえってきた。なつかしさとともに、おいしくいただいた。
※お店の場所は、武蔵小金井駅北口のドン・キホーテビルの西側にある。大きな看板があり、まず見落とすことはないだろう。