心温まる映画館誕生の物語「街に・映画館を・造る」―元町映画館ができるまで

「元町映画館」ができるまでを描いた記録映画「街に・映画館を・造る」が完成しました。上映は4月30日から一週間です。

三木市に行ってきました。

2011-12-22 13:34:23 | 営業日誌

17日土曜日の夕、三木労音の皆さんが「まち・つく」上映会を開いてくださいました。

お招きをいただいて(売り込んで)、堀・木村の両名で神戸電鉄線を北へ。鈴蘭台から冬枯れの粟生線を(生まれてはじめて)西へ。

人口80,000人、田園の古い街並みの続く沿線に忽然と立つ「三木市立市民活動センター(福祉会館)」。立派。定員500人の大きなホールもあって、三木労音開催のイベントの主会場。新春1月17日(火)にはここで「エクレール お菓子放浪記」の上映会が予定されています。10時、13時、16時、19時の一日四回。元町映画館で見逃しちゃった方はぜひ見に行ってください。三木労音(0794-82-9775)。

「まち・つく」の上映に定員500人の大ホールはさすがにオーバースペックなんで、それでも結構広い会議室での上映。後ろの白壁がそのままスクリーンに。

お世話いただいた三木労音の皆さんと、木村監督。

上映後、ご覧になったばかりの皆さんとお茶しながらの合評会。

具体的なお金の動きやスケジュールの詳細のようなことより、映画館づくりの「雰囲気」や「勢い」のよく伝わるリズム感のある映像表現で、かえって参考になった(かも)、というご感想をいただきました。

優しいお客さんばっかりで、監督の前でけなしにくかったのかも(木村談)。

古い街には古い立派な建物がたくさんあって、昔の「蔵」とか「倉庫」とか「銭湯」とか、映画館に使えそうな建物もそういえばいっぱいあちこちに残っているとか。

「蔵に・映画館を・造る」ことも、あながち不可能な感じがしなくなってきました。


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
三木労音の皆様 (監督の木村)
2011-12-24 09:12:56
みんなミニシアター作る気まんまんでそのギラギラした瞳に圧倒されました。凄いパワーをもらいました。がんばってください。

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